Windowsの動作保証およびWebブラウザのサポート

Windowsの動作保証およびWebブラウザのサポート情報を確認します。

リモート・デスクトップ・サービス

Oracleでは、リモート・デスクトップ・サービス(以前のWindowsのターミナル・サービス)を介してOracle Database Clientのインストール、構成および実行がサポートされます。

Oracle Databaseをインストールする場合、あらゆる構成ツールをサーバーのTerminal Serverコンソール・セッションから(mstsc/consoleを使用して)開始することをお薦めします。

プラットフォーム固有のサポート情報は、次のとおりです。

  • Windowsクライアント・オペレーティング・システム: リモート・デスクトップを使用できるのは、単一ユーザー・モードの場合のみです。

  • Windowsサーバー・オペレーティング・システム: 複数のリモート・デスクトップ・セッションが可能です。

関連項目:

  • リモート・デスクトップ・サービスの詳細は、次の場所のMicrosoftのWebサイトを参照してください。

    http://www.microsoft.com/

  • 最新のターミナル・サービスおよびリモート・デスクトップ・サービスの情報は、My Oracle SupportのWebサイトを参照してください。

    https://support.oracle.com/

Webブラウザのインストール要件

Oracle Enterprise Manager Database ExpressおよびOracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用するには、Webブラウザが必要です。

WebブラウザがJavaスクリプトおよびHTML 4.0標準とCSS 1.0標準をサポートしている必要があります。これらの要件を満たすブラウザの一覧については、My Oracle SupportでOracle Enterprise Manager動作保証マトリックスを参照してください。

https://support.oracle.com/CSP/main/article

デフォルトの共有構成要件

Oracle Databaseのインストール中の前提条件チェックでは、コンピュータのシステム・ドライブにデフォルト共有が構成されている必要があります。

net useコマンドを使用して、たとえば次のように検証します。

C:\> net use \\hostname\c$
The command completed successfully

管理者グループのユーザーである現在のユーザーは、デフォルト共有に対してすべての権限を持っていることを確認してください。