regeditによるレジストリ・パラメータの管理

レジストリ・パラメータを管理する方法について説明します。

注意:

必要な場合を除き、レジストリは編集しないでください。レジストリにエラーが発生した場合、Oracle Database for Windowsが動作しなくなり、レジストリ自体も使用できなくなることがあります。

regeditによるパラメータ値の変更

regeditを使用してパラメータ値を変更するには、この手順を使用します。

Oracleに関連した設定を編集するには、次のようにします。

  1. 次のどちらかの方法で「レジストリ エディタ」を起動します。
    • コマンド・プロンプトから次のように入力します。

      C:\> regedit
      
    • 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択し、「名前」フィールドにregeditと入力して、「OK」をクリックします。

    「レジストリ エディタ」ウィンドウが表示されます。

  2. 該当するキーをダブルクリックして、表示または変更する値に移動します。

    ウィンドウの左側には、レジストリ・キーの階層構造が表示されます。また、ウィンドウの右側には、レジストリ・キーに関連付けられている値が表示されます。

  3. パラメータをダブルクリックして、値のデータを新しいSIDに変更します。

    「文字列の編集」ダイアログが表示されます。

  4. 必要な編集を行います。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 「レジストリ エディタ」メニューから「終了」を選択します。

regeditによるレジストリへのパラメータの追加

regeditを使用してレジストリにパラメータを追加するには、この手順を使用します。

レジストリにパラメータを追加するには、次のようにします。

  1. 次のどちらかの方法で「レジストリ エディタ」を起動します。
    • コマンド・プロンプトから次のように入力します。

      C:\> regedit
      
    • 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択し、「名前」フィールドにregeditと入力して、「OK」をクリックします。

    「レジストリ エディタ」ウィンドウが表示されます。

  2. 新しい値を追加するレジストリ・キーに移動します。
  3. 「編集」メニューから「新規」を選択します。
  4. リストから編集するデータ型を選択します。
    • 文字列値

    • バイナリ値

    • DWORD (32ビット)値

    • QWORD (64ビット)値

    • 複数文字列値

    • 拡張可能文字列値

  5. 「新しい値 #1」文字列値の名前が、選択したデータ型のレジストリ・エディタ・ウィンドウの右側のペインに作成されます。たとえば、REG_EXPAND_SZなどです。
  6. パラメータを右クリックして、「名前の変更」を選択し、[Enter]を押して、名前を変更します。
  7. パラメータをダブルクリックして、値のデータを新しいSIDに変更します。
  8. 「OK」をクリックします。

    「文字列の編集」ダイアログが表示されます。

  9. パラメータの値を入力します。
  10. 「OK」をクリックします。

    レジストリ エディタによりそのパラメータが追加されます。

  11. 「レジストリ」メニューから「レジストリ エディタの終了」を選択します。