12.7.5.10 Enqueue(OracleAQMessage, OracleAQEnqueueOptions)
このインスタンス・メソッドは、指定されたエンキュー・オプションを使用してキューにメッセージをエンキューします。
宣言
// C# public void Enqueue(OracleAQMessage message, OracleAQEnqueueOptions enqueueOptions);
パラメータ
-
message
OracleAQMessage
オブジェクト。 -
enqueueOptions
OracleAQEnqueueOptions
オブジェクト。
例外
ObjectDisposedException
- オブジェクトはすでに処理されています。
InvalidOperationException
- 接続がオープンされていません。
ArgumentNullException
- メッセージ・パラメータがnull
です。
ArgumentException
- メッセージ・ペイロードはOracleXmlType
で、OracleXmlType
の作成に使用される接続はキューの接続とは異なります。
備考
指定したenqueueOptions
オブジェクトがnull
の場合は、エンキュー・オプションのデフォルト値が使用されます。この操作では、キュー・オブジェクトのEnqueueOptions
プロパティは無視されます。
Enqueue
のコールが完了すると、エンキューされたメッセージのMessageId
に値が移入されます。エンキューされたバッファ・メッセージは、常にnullのMessageId
値を持ちます。このメソッドをコールしても、キューのEnqueueOptions
プロパティは変更されません。
このファンクションをコールする前にMessageType
プロパティを適切に設定しておく必要があります。MessageType
がOracleAQMessageType.UDT
の場合は、UdtTypeName
プロパティも設定する必要があります。