12.7.5.13 EnqueueArray(OracleAQMessage[ ], OracleAQEnqueueOptions)
このインスタンス・メソッドは、指定されたエンキュー・オプションを使用してキューに複数のメッセージをエンキューします。
宣言
// C# public int EnqueueArray(OracleAQMessage[] messages, OracleAQEnqueueOptions enqueueOptions);
パラメータ
-
messages
OracleAQMessage
オブジェクトの配列。 -
enqueueOptions
OracleAQEnqueueOptions
オブジェクト。
戻り値
実際にエンキューされたメッセージの数を表すinteger
。
例外
ArgumentNullException
- メッセージ・パラメータがnull
です。
ArgumentException
- 少なくとも1つのOracleAQMessage[]
要素がnull
であるか、少なくとも1つのOracleAQMessage[]
要素にOracleXmlType
のペイロードがあります。このペイロードは、キューの接続とは異なる接続を使用して作成されます。
InvalidOperationException
- OracleAQMessage
配列が空か、接続がオープンされていません。
ObjectDisposedException
- オブジェクトはすでに処理されています。
備考
このメソッドはOracle Database 10g以上のリリースでサポートされます。Enqueue
のコールが完了すると、エンキューされたメッセージのMessageId
プロパティに値が移入されます。エンキューされたバッファ・メッセージは、常にnullのMessageId
値を持ちます。このメソッドをコールしても、キューのEnqueueOptions
プロパティは変更されません。
指定したenqueueOptions
オブジェクトがnull
の場合は、エンキュー・オプションのデフォルト値が使用されます。この操作では、キュー・オブジェクトのEnqueueOptions
プロパティは無視されます。
このファンクションをコールする前にMessageType
プロパティを適切に設定しておく必要があります。MessageType
がOracleAQMessageType.UDT
の場合は、UdtTypeName
プロパティも設定する必要があります。