3.8 Oracle Databaseユーティリティ

『Oracle Databaseユーティリティ』ガイド(E94598)に関して、次の点に注意してください。

  • 第2章では、次の制限がData Pump ExportのACCESS_METHODパラメータに追加されました。

    「Data Pump ExportのACCESS_METHODパラメータは、トランスポータブル表領域のジョブに対して有効ではありません。」

  • 第2章では、次の制限がData Pump ExportのTRANSPORT_TABLESPACESパラメータに追加されました。

    「トランスポータブル表領域のジョブでは、Data Pump ExportのACCESS_METHODパラメータはサポートされません。」

  • 第3章では、次の制限がData Pump ImportのACCESS_METHODパラメータに追加されました。

    「Data Pump ImportのACCESS_METHODパラメータは、トランスポータブル表領域のジョブに対して有効ではありません。」

  • 第3章では、次の制限がData Pump ImportのTRANSPORT_TABLESPACESパラメータに追加されました。

    「トランスポータブル表領域のジョブでは、Data Pump ImportのACCESS_METHODパラメータはサポートされません。」

  • 第3章の「インポート・ユーティリティの対話方式コマンド・モードで使用可能なコマンド」セクションの「KILL_JOB」サブセクションで、説明パラグラフを次のように読み取る必要があります。

    KILL_JOBを使用して中断されたジョブは、再開できません。接続中のすべてのクライアント(KILL_JOBコマンドを発行しているクライアントを含む)は、現在のユーザーがジョブを停止しているという警告を受け取った後、切断されます。すべてのクライアントが切断されると、ジョブのプロセス構造が即時に停止し、マスター表が削除されます。ログ・ファイルは、削除されません。

  • 第20章の「DBVERIFYを使用した単一データ・ファイルのディスク・ブロックの検査」セクションの「単一ファイルのブロックを検査する際のDBVERIFYパラメータ」サブセクションで、USERIDパラメータの説明を次のように読み取る必要があります。

    ユーザー名およびパスワードを指定します。このパラメータはOracle ASMファイルに必要です。