1.107 ENABLE_DNFS_DISPATCHER
ENABLE_DNFS_DISPATCHERは、Oracle Direct NFSクライアントのディスパッチャ・サポートを有効にします。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
ブール値 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
いいえ |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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値の範囲 |
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基本 |
いいえ |
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Oracle RAC |
すべてのインスタンスには同じ値を使用する必要がある。 |
初期化パラメータ・ファイルでこのパラメータをtrueに設定すると、Oracle Direct NFSクライアント用のディスパッチャ・プロセスが作成されます。
作成されるディスパッチャ・プロセスの数は、CPU_COUNTパラメータの値の8分の1として計算されます。
ノート:
この初期化パラメータは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。
関連項目: