1.165 LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DEST
LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTは、初期化パラメータLOG_ARCHIVE_DESTに似ています。このパラメータには、2番目のアーカイブ先である多重アーカイブ先を指定します。この多重アーカイブ先は、must-succeedモードまたはbest-effortアーカイブ先のいずれかです。どちらになるかは、LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータで指定する、成功する必要のあるアーカイブ先の数によって決まります。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
デフォルト値はありません。 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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値の範囲 |
NULL文字列、有効なパス名またはデバイス名(RAWパーティションを除く) |
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基本 |
いいえ |
ノート:
Oracle Enterprise Editionを使用している場合、LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが設定されていると、このパラメータは非推奨になります。Oracle Enterprise Editionがインストールされていない場合、またはインストールされているがLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを指定していない場合は、このパラメータは有効です。
NULL文字列("")または('')のデフォルト設定は、多重アーカイブ先が存在しないことを示します。
関連項目:
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このパラメータを使用してオプションの2次アーカイブ先を指定する例は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照