1.252 PLSQL_V2_COMPATIBILITY

PLSQL_V2_COMPATIBILITYを使用して、PL/SQLバージョン2で許容された異常動作がPL/SQLバージョン8で許容されるかどうかを指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

ブール値

デフォルト値

false

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

true | false

基本

いいえ

ノート:

PLSQL_V2_COMPATIBILITYパラメータは非推奨です。これは、下位互換性のためにのみ残されています。

PL/SQLバージョン2により、バージョン8で禁止されている異常動作が使用できるようになります。下位互換性のためにその動作を保持する場合は、PLSQL_V2_COMPATIBILITYtrueに設定します。falseに設定すると、PL/SQLバージョン8の動作は施行されますが、バージョン2の動作は実行されません。

関連項目:

PL/SQLバージョン2とバージョン8の違いの説明、およびこのパラメータの設定の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。