1.253 PLSQL_WARNINGS
PLSQL_WARNINGSでは、PL/SQLコンパイラによる警告メッセージのレポートを使用可能または使用禁止にし、エラーとして表示する警告メッセージを指定します。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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構文 |
value_clause::=
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デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
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基本 |
いいえ |
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例 |
PLSQL_WARNINGS = 'ENABLE:SEVERE', 'DISABLE:INFORMATIONAL'; PLSQL_WARNINGS = 'DISABLE:ALL'; PLSQL_WARNINGS = 'DISABLE:5000', 'ENABLE:5001', 'ERROR:5002'; PLSQL_WARNINGS = 'ENABLE:(5000,5001,5002)', 'DISABLE:(6000,6001)'; |
value_clause
それぞれの値の句を引用符で囲み、カンマで区切ることで、複数の句を指定できます。それぞれの句は、修飾子、コロン(:)および対象指定修飾子で構成されます。
修飾子
-
ENABLE1つまたは一連の特定の警告を使用可能にします。
-
DISABLE1つまたは一連の特定の警告を使用禁止にします。
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ERROR1つまたは一連の特定の警告をエラーとして扱います。
対象指定修飾子
-
ALL修飾子をすべての警告メッセージに適用します。
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SEVERE修飾子を、
SEVEREカテゴリ内の警告メッセージにのみ適用します。 -
INFORMATIONAL修飾子を、
INFORMATIONALカテゴリ内の警告メッセージにのみ適用します。 -
PERFORMANCE修飾子を、
PERFORMANCEカテゴリ内の警告メッセージにのみ適用します。
関連項目:
このパラメータの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。