C Oracleと標準SQL

この付録では、ANSI(米国規格協会)およびISO(国際標準化機構)によって確立されたSQL規格へのOracleの規格準拠について説明します。

ISOのSQL規格は、9つのパート(SQL/Framework、SQL/Foundation、SQL/CLI、SQL/PSM、SQL/MED、SQL/OLB、SQL/Schemata、SQL/JRTおよびSQL/XML)で構成されています。ANSI SQL標準は、同じ9つのパートで構成されています。

SQLの必須部分は、Core SQLとして知られ、SQL:2016のPart 2「Foundation」およびPart 11「Schemata」に記載されています。基礎的な機能は、Part 2のAnnex Fの「Feature taxonomy and definition for mandatory features」表で分析されています。スキーマ機能は、Part 11のAnnex Fの「Feature taxonomy and definition for mandatory features」表で分析されています。

この付録の内容は次のとおりです。