12.32 PRINT

構文

PRINT [variable ...]

variable ...には、値を表示するバインド変数の名前を指定します。

バインド変数の現行の値を表示します。

すべてのバインド変数を出力するには、変数を指定しないでPRINTのみを入力します。

使用方法

バインド変数は、VARIABLEコマンドを使用して作成します。詳細と例は、「VARIABLE」を参照してください。

出力の問合せと同じように、PRINT出力の書式を制御できます。詳細は、「 SQL*Plusレポートの書式設定」で説明されている書式設定の技法を参照してください。

成功したPL/SQLブロックで参照されたバインド変数、またはEXECUTEコマンドで使用されたバインド変数を自動的に表示するには、「SET」コマンドのAUTOPRINT句を使用します。詳細は、「SET」を参照してください。

次に、PRINTコマンドの例を示します。

VARIABLE n NUMBER
BEGIN
:n := 1;
END;
/
PL/SQL procedure successfully completed.
PRINT n
N
----------
1