必要なシステムソフトウェアパッケージ
Oracle Developer Studio 12.6 のコンパイラやツールを実行する前に、ソフトウェアの実行元となるシステムに、必要なシステムパッケージが含まれていることを確認してください。次の表は、サポートされている各オペレーティングシステムに必要なソフトウェアパッケージを一覧表示しています。
表 2 開発者が必要とするシステムソフトウェア
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Oracle Solaris 11.3
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次のパッケージがインストールされていることを確認します。
pkg:/developer/base-developer-utilities
pkg:/developer/library/xprofile
pkg:/diagnostic/cpu-counters
pkg:/library/glib2
pkg:/library/libxml2
pkg:/library/zlib
pkg:/runtime/python-27
pkg:/system/library/c++-runtime
pkg:/system/library/libv12n
pkg:/system/library/mmheap
pkg:/system/library/openmp
pkg:/system/linker
pkg:/developer/library/lint
pkg:/shell/bash
pkg:/shell/ksh93
pkg:/system/header
pkg:/system/library/math
pkg:/system/resource-mgmt/resource-pools
pkg:/library/c++/stdcxx
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Oracle Solaris 10 1/13
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SUNWhea
SUNWarc
SUNWcpp
SUNWlibstdcxx4
SUNWpiclh
SUNWpiclr
SUNWPython-devel
SUNWcar
SUNWcpcu
SUNWcsl
SUNWcslr
SUNWdpl
SUNWgnome-base-libs
SUNWlibC
SUNWlibm
SUNWlibms
SUNWlibmsr
SUNWlxml
SUNWpython
SUNWsprot
SUNWzlib
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Oracle Linux 6
Oracle Linux 7
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開発/ライブラリパッケージグループおよび次のライブラリを含む 32 ビット実行時サポートライブラリ:
glibc
glibc.i686
glibc-devel
glibc-devel.i686
elfutils-libelf-devel
elfutils-libelf-devel.i686
libgcc-4.8.5-4.el7.x86_64
zlib
zlib.i686
libstdc++
libstdc++.i686
libgcc libgcc.i686
openssl
openssl.i686
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注 -
developer-studio-utilities および
studio-runtime は「グループ」パッケージであり、関連するパッケージのグループのインストールを単純化するための IPS 省略形です。これらは完全にほかのパッケージへの依存関係から構成されており、独自の内容は一切持ちません。
studio-runtime は、Oracle Developer Studio コンパイラを使用してコンパイルされたプログラムで使用されるシステム実行時サポートライブラリをインストールするグループパッケージです。例として、Fortran ライブラリや Sun Performance ライブラリなどが挙げられます。アプリケーションの配備先となるシステムでは、これをインストールすべきです。
developer-studio-utilities は、studio-runtime と、Oracle Developer Studio を使用するプログラマによって使用されるシステムユーティリティープログラムをインストールするグループパッケージです。例として、make、sccs、アセンブラなどが挙げられます。Oracle Developer Studio 12.6 の配備先となるシステムでは、これをインストールすべきです。