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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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40.6 ゾーン・プラットフォーム・メトリックの処理

仮想化サーバーのプラットフォーム・メトリックを使用して、データ・センター内の仮想サーバーのパフォーマンスおよびリソース使用率をモニタリングできます。この情報を使用して、リソースをバランスさせたり、将来のパフォーマンスを向上させるためにリソースの追加を事前に計画したりすることができます。

CPUおよびメモリー・コンシューマの配分は、潜在的な問題をプロアクティブに識別できるため、最も負荷の高いゾーンの管理に役立ちます。「サマリー」ページにある最新のダッシュレットには、最後の構成変更および最後のインシデントの日付とタイム・スタンプが表示されます。

ページ上部に横並びに表示されるダッシュレットでは、次のゾーン・メトリックを使用できます。

本体は2つのセクションで構成されています。上の部分は、リソース・プールおよびゾーンごとのvCPU配分およびゾーンごとのメモリー配分を示すグラフを表示します。2番目のセクションは、ゲストのリストです。「仮想プラットフォームのゲスト」には、ゾーンのリストと、ゾーンに対して構成されているリソース(vCPU、コア、ソケット、共有、メモリー)および実行中のゾーンに実際に割り当てられているリソースを含むゾーン詳細が含まれます。ページは、リストまたは表として表示できます。デフォルト・ビューはリスト・ビューであり、インシデント数でソートされています。リスト・ビューにはソートとフィルタリングのオプションがあり、これにより、インシデントおよび割当て済リソースによってソートできます。または、「仮想プラットフォームのゲスト」ページをソート可能な表として表示することもできます。ゾーン・タイプ、ゾーンの状態およびゾーン・リソース・プールによってソートできます。また、「致命的」、「クリティカル」または「警告」インシデントの各列でソートすることもできます。

40.6.1 ゾーン・プラットフォーム・メトリックの表示

メトリックの一部はダッシュレットに表示されますが、特定のゾーン・メトリックの詳細は、「サマリー」ページを参照してください。

  1. 「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
  2. 「サーバー、ストレージおよびネットワーク」から、「仮想化プラットフォーム」を選択します。
  3. Solaris仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
  4. ダッシュレットには、メトリック情報が表示されます。「サマリー」ページには、各ゾーンの詳細が表示されます。詳細には、ゾーン名、ゾーンのタイプ(グローバル、非グローバル、カーネル)、ステータス、vCPUの数、メモリーおよびインシデントが含まれます。
  5. ページの本体には、仮想化プラットフォームのゲストまたはゾーンの詳細が含まれます。