この項では、コネクタ・フレームワークのすべてのエラー・メッセージについて、エラー・コード、説明、原因および推奨される処置を示します。
原因: setModel
で、リクエストされた集計ターゲット・リストのサイズが0です。この操作はサポートされていません。setModel
で、リクエストされた集計ターゲット・リストのサイズが0です。この操作はサポートされていません。
原因: 処理が実行されません。現行モデルとリクエストされたモデルの間に、メンバーの違いがありません。Enterprise Manager内の現行モデルのメンバーが、リクエスト内のメンバーと同じです。コネクタでは処理を推察できません。
原因: リクエスト・モデルのRAC集計ターゲットのホストにエラーが発生しました。メンバー・ターゲットのホスト属性が、Enterprise Managerリポジトリ内のホスト属性と一致しません。
コネクタ・フレームワークでは、log4jロギング・ユーティリティを使用して、表B–1に示すメッセージのタイプを記録します。
表B-1 メッセージ・タイプおよび対応するコード名
メッセージ・タイプ | コード・オプション |
---|---|
警告 |
WARN |
エラー |
ERROR |
デバッグ |
DEBUG |
情報 |
INFO |
次のファイルにDEBUGの行を挿入する例を示します。
$ORACLE_HOME/sysman/config/emomslogging.properties
次に示すように、emctl
コマンドを使用してデバッグ・レベルを設定します。
emctl set property -name log4j.rootCategory -value "DEBUG, emlogAppender, emtrcAppender" -module emoms
入力を要求された場合にはSYSMANパスワードを入力します。