テンプレートは、オペレーティング・システムがインストールされた仮想ハード・ディスクのコピーであり、インスタンスの起動に使用されます。テンプレートは、gzipで圧縮されてtarアーカイブに格納されたディスク・イメージ全体(パーティション表とカーネルを含む)である必要があります。テンプレートをアップロードするには、次の手順に従います。
「アップロード」をクリックします。「テンプレート管理: テンプレートのアップロード」ウィンドウが表示されます。テンプレートのアップロード時に、テンプレートの適用範囲は次のいずれかです。
パブリック: テンプレートはすべてのユーザーが利用できます。このオプションを選択した場合、「名前」フィールドにテンプレートの名前を入力します。
テナント: テンプレートは、選択したテナントに属するユーザーのみが利用できます。このオプションを選択する場合、「名前」ドロップダウン・フィールドで「テナント」を選択し、テンプレートの名前を指定します。テンプレートは、選択したテナント内のすべてのユーザーが利用できます。
サービス・インスタンスがプロビジョニングされたときに使用される追加の属性を指定します。
「テンプレートの選択」フィールドで、アップロードするテンプレートを選択します。アップロードするテンプレートは、ローカル・ディスクまたはソフトウェア・ライブラリのどちらにあるものでも使用できます。
「アップロード」をクリックすると、テンプレートがアップロードされます。新規にアップロードされたテンプレートは、次の詳細とともに表示されます。
名前: テンプレートの名前。すべてのユーザーがテンプレートを利用できる場合、名前の形式は/oracle/public/<template_name>
です。選択したテナントに属するユーザーのみがテンプレートを利用できる場合、形式は<tenant_name>/public/<template_name>
です。
属性: テンプレートのアップロード時に指定された、任意のユーザー定義の属性。
割当て: テンプレートに指定された割当て。
アップロード済のサイズ: アップロードされたテンプレートのサイズ。
合計サイズ: テンプレートの合計サイズ。
解凍済サイズ: 解凍された状態でのテンプレートのサイズ。
構成済エージェント: このテンプレートに対して管理エージェントが構成されているかどうかを示します。