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Oracle® Enterprise Manager ServiceNow管理コネクタ・インストレーションおよび構成ガイド
13c リリース2
E94900-03
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5.8 テンプレート・ファイルのエクスポート

即時利用可能なServiceNowのカスタマイズされたテンプレート・ファイルは、ServiceNowチケッティング・コネクタのインストールでインストールされた自己更新アーカイブに含まれます。

テンプレート・ファイルを抽出して、カスタマイズのベースとして使用するには、次の手順を実行します。

  1. 管理対象ホスト・マシンまたはワークステーションに、インストール・ファイルをエクスポートします。

  2. エクスポート・ファイルをコピーしたホスト上でコマンド・ウィンドウを開き、ファイルがコピーされているディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを使用して、.zipファイルからServiceNowテンプレート・ファイルを抽出します。

    unzip *.zip archives/service_now_connector.jar
  4. 次のコマンドを使用して、jarファイルからテンプレートを抽出します。

    $JAVA_HOME/bin/jar xf archives/*.jar templates

5.8.1 管理対象ホストへのインストール・ファイルのエクスポート

管理対象ホスト・マシンにエクスポートするには、次の手順を実行します。
  1. 「設定」メニューで、「拡張性」「自己更新」の順に選択します。
  2. 「自己更新」ページで「管理コネクタ」を選択し、使用可能なすべてのコネクタのリストを表示します。
  3. 適切なServiceNowコネクタ名をクリックし、「アクション」リストから「エクスポート先」→「管理対象ホスト」を選択します。図5-1のようなポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    図5-1 管理対象ホストへの更新のエクスポート


    管理対象ホストへの更新のエクスポート
  4. エクスポート・ファイルの名前を入力するか、デフォルト名をそのまま使用します。
  5. 「ホスト」フィールドの検索アイコンをクリックします。図5-2のようなポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    図5-2 ホストの検索


    ホストの検索
  6. ホストを選択して 「選択」をクリックします。結果を絞り込むには、検索文字列を入力する必要があります。
  7. 「管理対象ホストへの更新のエクスポート」ウィンドウで、「場所」フィールドの検索アイコンをクリックします。図5-3のようなポップアップが表示されます。

    図5-3 場所の検索


    場所の検索
  8. 「ログイン」をクリックします。図5-4のようなポップアップが表示されます。

    図5-4 ホスト資格証明


    ホスト資格証明

    既存の「優先」または「指定」の資格証明を選択するか、名前付き資格証明の「新規」セットを入力して「OK」をクリックします。

  9. 図5-5のようなポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    図5-5 パスの選択


    パスの選択
  10. エクスポート・ファイルを配置するパスを選択して「OK」をクリックします。
  11. 「管理対象ホストへの更新のエクスポート」ウィンドウが表示され、選択した内容がリストされます。「エクスポート」をクリックします。

5.8.2 ワークステーションへのインストール・ファイルのエクスポート

ワークステーションにインストール・ファイルをエクスポートするには、次の手順を実行します。
  1. 「設定」メニューで、「拡張性」「自己更新」の順に選択します。
  2. 「自己更新」ページで、「管理コネクタ」を選択して、リストから適切なServiceNowコネクタ名を選択し、「アクション」リストから「エクスポート先」→「使用しているワークステーション」を選択します。
  3. ポップアップ・ウィンドウが表示され、ファイルを開くか、または保存するよう求められます。「ファイルを保存」を選択して、「OK」をクリックします。
  4. ファイルを保存する場所を選択できるポップアップ・ウィンドウが表示される場合もあります。場所を選択し、「保存」をクリックします。