Oracle® Enterprise Manager HP Operations Manager Connectorインストレーションおよび構成ガイド 13c リリース2 E94907-02 |
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次の各項では、様々な構成項目の指定方法について説明します。
OMUコネクタは、HP Operations Manager用のOracle WebサービスのインストールでインストールされたOMU Webサービスを介してOperations Managerと通信します。次のすべてのフィールドは必須です。
Webサービス・エンドポイント — OMUでイベント(メッセージ)を作成および更新するときに使用するURL。OMU Webサービスは、createEventおよびupdateEvent操作のために同じURLを使用します。両方の操作のデフォルトの形式は次のとおりです。
http://[Hostname]:8080/services/hpovou/EventService
OMU WebサービスがHTTPまたはHTTPSのどちらを使用して設定されたかどうかに基づいて、両方の操作のURLを変更します。
HTTPの場合
URLの[Hostname]を、OMU Webサービスがインストールされているシステムのホスト名またはIPアドレスに置き換えます。
HTTPSの場合
プロトコルをhttpからhttpsに変更します。
URLの[Hostname]を、OMU Webサービスがインストールされているシステムのホスト名またはIPアドレスに置き換えます。
ポート番号を8080から8443に変更します。
例:
omuwsというホスト名のシステムにOMU Webサービスがインストールされている場合は、次の各URLが異なるプロトコルに対して構成されます。
HTTPの場合
http://omuws:8080/services/hpovou/EventService
HTTPSの場合
https://omuws:8443/services/hpovou/EventService
OMU Webサービス・ユーザー名 - 適切なWebサービスのインストールに関する項(UNIXの場合はUNIXでのWebサービスのインストール、Windowsの場合はWindowsでのWebサービスのインストール)の手順9で、OMU Webサービスにアクセスするために構成したユーザー名。
OMU Webサービス・パスワード - 適切なWebサービスのインストールに関する項(UNIXの場合はUNIXでのWebサービスのインストール、Windowsの場合はWindowsでのWebサービスのインストール)の手順10で、OMU Webサービスにアクセスするために構成したパスワード。
「再試行」オプションを有効または無効にしたり、その間隔値を構成できます。デフォルトでは、「再試行」は無効になっています。この設定は、OMUコネクタが処理するすべてのイベントに適用されます。詳細は、「再試行」オプションを参照してください。
再試行間隔には、時間数を任意の整数値(例: 1または2)で使用できます。