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Oracle® Enterprise Managerライセンス情報ユーザー・マニュアル
13cリリース2
E78874-01
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1 Oracle Enterprise Managerライセンスの概要

Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cは、Oracle Cloudとそこで実行されるアプリケーションのあらゆる機能を管理するための一元的な統合ソリューションです。Cloud Controlは、高性能なトップダウン型のモニタリング・アプローチによる最高品質のアプリケーション向けサービスを提供するとともに、構成管理、プロビジョニングおよびシステム管理を自動化するためのコスト効果の高いソリューションを提供します。この強力な組合せにより、どのような規模のOracleデータ・センターでも、最高レベルの管理体制を実現できます。

オラクル社では、Oracle Enterprise Managerの機能を特定の用途向けに拡張するための、オプション、管理パック、管理プラグインなどの製品も多数提供しています。このマニュアルでは、Oracle Enterprise Managerの機能を特定の環境向けに拡張するために購入できる、Oracle Enterprise Managerの管理パック、管理プラグイン、およびその他の製品の個別ライセンスについて説明します。このマニュアルの内容は次のとおりです。

1.1 ライセンス付与要件

各章に記載されているオプション、パック、レポート、ライセンス・リポジトリ・ビューまたはコマンドライン・インタフェース(CLI)は、適切なライセンスがないと使用できません。これらのオプション、管理パックまたは製品が、製品CDやダウンロードに含まれていたり、入手したドキュメントに記載されている場合でも、ユーザーがそれらの製品を適切なライセンスなしで使用することを許可するものではありません。

1.2 Enterprise ManagerでのManagement Pack情報の表示

Enterprise Managerでは、リンクの隣に特定のパックを表す略語が表示されている場合、それがライセンスの必要なリンクであることを表します。デフォルトでは、これらの略語は表示されません。この機能を有効化するには、次の手順を実行してください。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlの任意のページにアクセスします。

    たとえば、「ターゲット」をクリックした後、「システム」を選択します。「システム」ページで、ホームページを表示するシステムの名前を選択します。

  2. ページ右上隅の「設定」「Management Pack」「注釈の有効化」の順にクリックします。有効化した後は、ライセンスが必要なパックを要求するページでは、そのパックの略語が表示されるようになります。

    • ターゲットのホームページ・メニュー: ターゲットのホームページ・メニューをクリックして、ライセンスが必要なパックを要求するページを表示します。

    • ライセンスが必要なリンク: ライセンスが必要なパックの略語がページに表示されます。リンクをクリックすると、「Management Pack」ページにすべての管理パックに関する情報(パックの略語、名前、簡単な説明など)が表示されます。

管理パックのリストはいつでも表示できます。「設定」「Management Pack」「ライセンス情報」の順にクリックします。

1.3 Enterprise ManagerでのManagement Packの有効化および無効化

ほとんどのパックについては、Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cで、機能を有効化または無効化できます。

  1. Enterprise Manager Cloud Control 13cにスーパー管理者としてログインします。

    Cloud Controlのバージョンを確認するには、右上隅にある「ヘルプ」「Oracle Enterprise Managerについて」の順にクリックします。ポップアップ・ウィンドウにバージョンが表示されます。

  2. ページ右上隅の「設定」「Management Pack」「Management Packのアクセス権」の順にクリックします。

    「Management Packのアクセス権」ページで、リストされたターゲットごとに各管理パックのアクセス権を有効化または無効化できます。「ライセンス供与可能ターゲット」(デフォルト)または「すべてのターゲット」を選択し、管理パックのアクセス権を表示します。「パック・アクセス」ビューのオプションは次のとおりです。

    • ターゲット・ベース: リストされたターゲットごとに、ターゲットに関連する管理パックを有効化または無効化できます。「名前」列にリストされたターゲットで、アクセス権のある管理パックを選択し、そのパックに対応するボックスを選択します。

      新規ターゲットの場合は、「パック・アクセス同意済」列のボックスを選択し、ライセンス契約条項に同意します。「パック・アクセス同意済」オプションは、ライセンス契約条項をまだ受諾していない新規追加ターゲットでのみ選択できます。デフォルトでは、「パック・アクセス同意済」オプションは選択されていません。

      「適用」をクリックして変更内容を保存します。

    • パック・ベースのバッチの更新: ライセンス供与可能なすべてのターゲットのグループとして、または特定のターゲット・タイプに対して管理パックを有効化または無効化できます。ドロップダウン・リストからタイプを選択します。選択内容に基づいて、「使用可能なバッチ」リストが更新されます。

      有効化または無効化するパックを選択します。複数のパックは、[Ctrl]キーを押しながら選択します。「移動」をクリックしてから、「有効化」または「無効化」のアクセス・オプションをクリックします。

      「適用」をクリックして変更内容を保存します。

    • 自動ライセンス - Enterprise Managementユーザーは、新しいターゲットが検出されるたびに管理パックを手動で有効化または無効化する必要がありません。「自動ライセンス」機能を使用すると、ターゲット・タイプごとに、検出された新しいターゲットでどのパックを使用できるかを定義できます。

      たとえば、データベース・ターゲットを追加した場合、新しく検出されたデータベース・ターゲットに、関連するすべてのパック(Oracle Database Lifecycle Management Pack、Oracle Tuning Packなど)が自動的に付与されます。新しいターゲットに対してこれらのパックを自動的に有効にしない場合は、関連するパックに対して「自動ライセンス」機能を無効にする必要があります。

      有効化または無効化するパックを選択します。複数のパックは、[Ctrl]キーを押しながら選択します。「移動」をクリックしてから、「有効化」または「無効化」の「自動ライセンス」オプションをクリックします。デフォルトでは、「自動ライセンス」が有効です。

      いずれかのパックを無効にした場合、「自動ライセンス無効リスト」に表示されます。管理パックの名前と、関連するタイプが表示されます。また、関連するターゲット・タイプでこれ以降に検出されるすべてのターゲットは、デフォルトでパックを取得しません。

      「適用」をクリックして変更内容を保存します。

いずれかの管理パックを無効にすると、そのパックに含まれているリンクは無効になります。または、リンクをクリックしても、関連するパックの使用ライセンスがないことを示すメッセージが表示されます。この項の手順を実行してパックを無効にした後は、Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cにログインするどの管理者も、無効にした管理パックの機能にアクセスできなくなります。

1.4 その他のデータベースおよびFusion Middlewareの情報

Oracle Database 11g、Oracle Fusion MiddlewareまたはOracle WebLogic Serverに関連する製品のライセンスの詳細は、次のOracle Technology Networkのドキュメントを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork

  • 『Oracle Databaseライセンス情報』

  • 『Oracle Fusion Middlewareライセンス情報』

1.5 Enterprise Managerの使用制限付きライセンス

  • Enterprise ManagerにはOracle Database Enterprise Editionの使用制限付きライセンスが含まれています。Oracle Management Repositoryのみで使用できるものと、Enterprise Managerで使用される補足的な他のリポジトリ(AWRウェアハウス、Ops Center、Real User Experience Insight、Load Testing、Test Managerなど)で使用できるものがあります。

    障害発生時のリカバリのためのその他のデータベース・オプションやサーバーには追加のライセンスが必要です。ユーザーに配布されるのは、Cloud ControlまたはRMANのリポジトリを備える1つの単一インスタンス・データベースです。Data Guardでリポジトリを保護するには、スタンバイ・サイトのためのライセンスを購入する必要があります。Oracle Real Application Clustersでリポジトリを保護するには、データベースの2番目のノードのライセンスが必要であり、両方のノードにOracle Real Application Clustersのライセンスが必要です。

  • Oracle Enterprise ManagerとOracle WebLogic Serverを組み合せた使用は、サーブレット機能に限定されます。Oracle Enterprise Managerと組み合せて使用する場合のみ、Oracle Business Intelligence Publisherサーバーのクラスタのデプロイメントをサポートするために、WebLogicクラスタリングの使用制限付きライセンスが含まれています。

  • アセンブリがEnterprise Managerを介してデプロイされている場合にかぎり、Oracle Virtual Assembly Builderの使用が許諾されます。

  • Oracle Enterprise Managerでは、Enterprise Managerの機能およびインタフェースで使用する場合にかぎり、Oracle Business Intelligence PublisherとBusiness Intelligence Mobileを制限付きで使用できます。このBI Publisherの制限付きライセンスによって、Enterprise Managerリポジトリに対してのみレポートが許可されます。その他のデータ・ソースに対してレポートするには、BI Publisherライセンスが必要です。

    注意:

    一部の管理パックには、別のデータ・ソースを使用するBI Publisherレポートが含まれています。これらのレポートを使用するためのライセンスは、当該管理パックのライセンスの一部として提供されます。これらのレポートの詳細は、このドキュメントの関連する章を参照してください。

  • Oracle ZFS Storage Appliance Cloning (Part #7102338)の使用制限付きライセンスは、Enterprise Manager Snap Clone (Oracle Cloud Management Pack for Oracle Databaseの機能)に含まれています。