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37 IPネットワークのセキュリティ・プロトコル

このセクションでは、IPネットワークのセキュリティ・プロトコルの追加、削除、更新、および表示に使用できるCLIコマンドについて説明します。Compute Classic

セキュリティ・プロトコルを使用すると、トランスポート・プロトコルを指定でき、その指定したプロトコルで使用するソース・ポートおよび宛先ポートを指定できます。 これはセキュリティ・ルール内の一致するパケットに使用されます。 セキュリティ・ルールを作成する際、プロトコルおよび指定したセキュリティ・プロトコルのポートを使用して、そのセキュリティ・ルールによって許可されるトラフィックのタイプが決定されます。 セキュリティ・プロトコルでプロトコルおよびポートを指定しない場合、すべてのプロトコルおよびポートのトラフィックが許可されます。

複数のセキュリティ・ルールに1つのセキュリティ・プロトコルを指定できます。 そのため、1つのプロトコルを多数のセキュリティ・ルールで使用する場合、そのプロトコルを何度も作成する必要がありません。

この節で説明するCLIコマンドを実行する前に、CLIクライアントをインストールして、「CLIを使用するための準備」で説明されているように必要な環境変数を設定していることを確認してください。

security-protocol add

IPネットワークのセキュリティ・プロトコルを作成します。 セキュリティ・プロトコルを使用すると、トランスポート・プロトコルを指定でき、その指定したプロトコルで使用するソース・ポートおよび宛先ポートを指定できます。 セキュリティ・ルールを作成する際、プロトコルおよび指定したセキュリティ・プロトコルのポートを使用して、そのセキュリティ・ルールによって許可されるトラフィックのタイプが決定されます。 セキュリティ・プロトコルでプロトコルおよびポートを指定しない場合、すべてのプロトコルおよびポートのトラフィックが許可されます。

必要なロール

このタスクを実行するには、Compute_Operationsのロールが必要です。 このロールが自分に割り当てられていない場合または不確実な場合は、システム管理者にOracle Cloud 「Infrastructure Classicコンソール」でそのロールが割り当てられていることを確認するように依頼してください。 「Oracle Cloudの管理とモニタリング」「ユーザー・ロールの変更」を参照してください。

構文

opc compute security-protocol add name [--description description] [--tags tags] [--ip-protocol protocol] [--dst-port-set port-numbers] [--src-port-set port-numbers]

opc -f json compute security-protocol add /Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1 --description 'Sample security protocol' --ip-protocol tcp --dst-port-set "2018-2040" --src-port-set "1018-1040"

サンプル出力

{
 "description": "Sample security protocol",
 "uri": "https://api-z999.compute.us0.oraclecloud.com/network/v1/secprotocol/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
 "ipProtocol": "tcp",
 "srcPortSet": ["1018-1040"], 
 "dstPortSet": ["2018-2040"],
 "tags":[],
 "name": "/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1"
}

security-protocol list

指定したコンテナ内のすべてのセキュリティ・プロトコルの詳細を取得します。 このリクエストは、IPネットワークで使用されるセキュリティ・プロトコルに対するものです。

必要なロール

このタスクを実行するには、Compute_MonitorまたはCompute_Operationsのロールが必要です。 このロールが自分に割り当てられていない場合または不確実な場合は、システム管理者にOracle Cloud 「Infrastructure Classicコンソール」でそのロールが割り当てられていることを確認するように依頼してください。 「Oracle Cloudの管理とモニタリング」「ユーザー・ロールの変更」を参照してください。

構文

opc compute security-protocol list container 

opc -f json compute security-protocol list /Compute-acme/jack.jones@example.com

サンプル出力

{
  "result": [
    {
      "name": "/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
      "uri": "https://api-z999.compute.us0.oraclecloud.com:443/network/v1/secprotocol/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
      "description": "sample security protocol",
      "tags": [],
      "ipProtocol": "tcp",
      "srcPortSet": ["2010-2022"],
      "dstPortSet": ["2025-2030"]
    },
    {
      "name": "/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol2",
      "uri": "https://api-z999.compute.us0.oraclecloud.com:443/network/v1/secprotocol/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol2",
      "description": "Sample security protocol 2",
      "tags": [],
      "ipProtocol": "tcp",
      "srcPortSet": ["2036-2042"],
      "dstPortSet": ["2045-2050"]
    }
  ]
}

security-protocol get

指定したセキュリティ・プロトコルの詳細を取得します。 このリクエストは、IPネットワークで使用されるセキュリティ・プロトコルに対するものです。

getコマンドを使用して、addおよびupdate操作が正常に完了したかどうかを確認できます。

必要なロール

このタスクを実行するには、Compute_MonitorまたはCompute_Operationsのロールが必要です。 このロールが自分に割り当てられていない場合または不確実な場合は、システム管理者にOracle Cloud 「Infrastructure Classicコンソール」でそのロールが割り当てられていることを確認するように依頼してください。 「Oracle Cloudの管理とモニタリング」「ユーザー・ロールの変更」を参照してください。

構文

opc compute security-protocol get name

opc -f json compute security-protocol get /Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1

サンプル出力

{
 "description": "Sample security protocol",
 "uri": "https://api-z999.compute.us0.oraclecloud.com/network/v1/secprotocol/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
 "ipProtocol": "tcp",
 "srcPortSet": ["1018-1040"], 
 "dstPortSet": ["2018-2040"],
 "tags":[],
 "name": "/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1"
}

security-protocol update

IPネットワークのセキュリティ・プロトコルを更新します。 セキュリティ・プロトコルのdescriptionip-protocoldst-port-setsrc-port-set、およびtagsパラメータの値を更新することができます。

必要なロール

このタスクを実行するには、Compute_Operationsのロールが必要です。 このロールが自分に割り当てられていない場合または不確実な場合は、システム管理者にOracle Cloud 「Infrastructure Classicコンソール」でそのロールが割り当てられていることを確認するように依頼してください。 「Oracle Cloudの管理とモニタリング」「ユーザー・ロールの変更」を参照してください。

構文

opc compute security-protocol update name [--description description] [--tags tags] [--ip-protocol protocol] [--dst-port-set port-numbers] [--src-port-set port-numbers]

次の例は、/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1セキュリティ・プロトコルのdescriptionip-protocoldst-port-set、およびsrc-port-setパラメータの値を更新する方法を示しています。

opc -f json compute security-protocol update /Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1 --description 'Updating sample security protocol' --ip-protocol udp --dst-port-set "2025-2030" --src-port-set "2010-2022"

サンプル出力

{
  "name": "/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
  "uri": "https://api-z999.compute.us0.oraclecloud.com:443/network/v1/secprotocol/Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1",
  "description": "Updating sample security protocol",
  "tags": [],
  "ipProtocol": "udp",
  "srcPortSet": ["2010-2022"],
  "dstPortSet": ["2025-2030"]
}

security-protocol delete

IPネットワークで使用されている指定されたセキュリティ・プロトコルを削除します。 レスポンスは返されません。

削除する前に、そのセキュリティ・プロトコルが使用中でないことを確認します。

必要なロール

このタスクを実行するには、Compute_Operationsのロールが必要です。 このロールが自分に割り当てられていない場合または不確実な場合は、システム管理者にOracle Cloud 「Infrastructure Classicコンソール」でそのロールが割り当てられていることを確認するように依頼してください。 「Oracle Cloudの管理とモニタリング」「ユーザー・ロールの変更」を参照してください。

構文

opc compute security-protocol delete name

opc compute security-protocol delete /Compute-acme/jack.jones@example.com/secprotocol1