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スタックの作成に関する問題

新しいスタックを構成するいずれかのリソースの作成中にエラーが発生した場合、クラウド・スタックの作成は失敗します。 デフォルトでは、Oracle Cloud Stackはエラー発生前に作成されたすべてのリソースをロールバック(削除)します。

Oracle定義のテンプレートによっては、追加のトラブルシューティング・リソースを提供しています。 「特定のテンプレートのヘルプを表示」を参照してください。

Oracle Cloud Stackコンソールで次の手順に従って、スタック作成エラーの原因を特定します:

  1. 同じスタックを再度作成しますが、「Create New Oracle Cloud Stack - Stack Details」ページの「On Failure Retain Resources」チェック・ボックスを選択します。 このスタックの作成に失敗したとき、作成済のすべてのリソースは自動的には削除されません。

  2. コンソールのメインの「Stacks」ページから、「Activity」をクリックします。

  3. 「Service Type」が「Oracle Cloud Stack」に設定されていることを確認します。 失敗したサービス作成操作を検索して特定します。

  4. 操作の左側にある右矢印をクリックしてそのログを表示します。

  5. ログから、失敗の原因となったスタック内のリソースを特定して、その「Service Type」をメモします。 たとえば、Oracle Java Cloud Service

    または、メインの「Stacks」ページから失敗したスタックの名前をクリックします。 次に「Stack Details」ページを使用して失敗したリソースのタイプを特定します。

  6. 同じ「Activity」ページから、「Service Type」を失敗したリソースのタイプに変更します。 この特定のクラウド・リソースに対する、失敗したサービス作成操作を検索して特定します。

  7. 操作の左側にある右矢印をクリックしてそのログを表示します。 この情報を使用して、リソース作成失敗の正確な原因を判断します。

  8. 適切な修正操作を実行します。

    • リソース作成の問題がテンプレート・パラメータの値によるものであった場合は、スタックを削除して異なるパラメータ値で再度作成する必要があります。 クラウド・スタックの削除を参照してください。

    • 環境の外部的な問題が原因でリソース作成の問題が発生した場合、その問題を修正すると、Oracle Cloud Stackでは障害が発生したリソースの再作成を試みることができます。 「Stacks」ページに戻り、スタックの右側にある「Stack」メニュー・アイコンメニューをクリックして、「Resume」を選択します。

コマンドライン・インタフェース(CLI)からスタックの失敗をトラブルシューティングするには、次の手順を実行します。

  1. CLIのデバッグ・ロギング・レベルをオンにします。

    psm log -l debug
  2. 同じstack createコマンドを再度実行しますが、RETAINオプションを指定します。

    psm stack create -f RETAIN . . .

    出力にはOracle Cloud StackジョブIDが含まれます。

  3. stack operation-statusコマンドを使用して、スタックの進捗を監視します。 このコマンドの出力から、失敗の原因となったスタック内のリソースを特定します。

    例:

    "message":"Failed to create service MyApp-JCS. Please refer to the service activity logs for more details"
  4. 失敗した特定のクラウド・サービスに対して、operation-statusまたは同様のコマンドを使用します。

    たとえば、失敗したリソースがOracle Java Cloud Serviceインスタンスの場合、PaaS Service Managerコマンド・ライン・インタフェース・リファレンスpsm jcs operation-statusを参照してください。

    この情報を使用して、リソース作成失敗の正確な原因を判断します。

  5. 適切な修正操作を実行します。

    • リソース作成の問題がテンプレート・パラメータの値によるものであった場合は、スタックをdeleteして異なるパラメータ値で再度createする必要があります。

    • リソース作成の問題が環境内の外部の問題によるものであり、その問題を修正できる場合は、stack resumeコマンドを使用します。 Oracle Cloud Stackにより、失敗したリソースの再作成が試行されます:

      psm stack resume -n YourStackName