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Oracle® Fusion Middleware Oracle RightNow Cloudアダプタの使用
12.2.1.2.0
E82714-02
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APIフォルトとエラー処理の理解

通常、Oracle RightNow Connect Web Services for SOAP APIのエラー処理は、標準のWSDLフォルト・メカニズムを通じて実行されます。WSDLでは、RequestErrorFaultServerErrorFaultおよびUnexpectedErrorFaultという3つの異なるタイプのWSDLフォルトが定義されます。

WSDLによって定義されるベース・フォルト・タイプはRNFaultで、RNFaultのインスタンスには例外コードとメッセージが含まれます。

リクエスト・エラーについて

リクエスト・エラーは、検証の失敗やインバウンド・リクエストのデータ関連エラーが存在する場合に生成されます。

サーバー・エラーについて

サーバー・エラーは、リクエストの処理中にサーバーで発生する可能性のある既知の(予期された)エラーが存在する場合に生成されます。

予期しないエラーについて

予期しないエラーは、リクエストの処理中にOracle RightNow Cxサーバーで予期せず発生するまれなエラーです。これらの予期しないエラーは、特定のエラー・コードまたはステータスにマップされる必要はありません。