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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E82973-02
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メタデータのインポートとデータ・ソースの操作について

Oracle BIリポジトリ・ファイルを作成した後、データ・ソースからリポジトリの物理レイヤーにメタデータをインポートできます。

Oracle BI管理ツールの物理レイヤーには、Oracle BIサーバーが問合せを送信するデータ・ソース、および物理データベースと複数のデータ・ソース問合せの処理に使用される他のデータ・ソース間のリレーションシップが含まれます。

Oracle BIリポジトリにインポートされるメタデータには、ODBCまたは基礎となるデータ・ソースへのネイティブ・データベース接続が含まれている必要があります。ODBC接続を使用してMicrosoft Excelなどのソフトウェアからメタデータをインポートすることもできます。

各データ・ソースからメタデータをインポートする場合、データ・ソースの構造も物理レイヤーにインポートされます。Oracle BIサーバーおよび他のクライアントでは、サポートされているデータ・ソースのデータを表示できます。サポートされていないデータ・ソースのメタデータをインポートすることはできません。

メタデータをインポートすると、関連するデータベース・オブジェクトおよび接続プールのプロパティが自動的に設定されます。データベースや接続プールの設定は調整可能です。データベース・オブジェクトおよび接続プールの設定を参照してください。

エラーを防ぐために、手動で物理レイヤーを作成するのではなく、メタデータをインポートすることをお薦めします。