Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82973-02 |
|
前へ |
次へ |
論理表が、リレーショナル表をベースとする親子階層を持つディメンションの一部である場合について学習します。
この場合、この論理表には、物理ソースと、親子階層で必要となる親子関係表のソースの両方が含まれます。親子関係表は、親子階層のメンバー間の関係を明示的に定義します。
通常、親子関係表の論理表ソースは、親子表の生成ウィザードによって作成されたスクリプトを実行すると自動的に作成されます。このウィザードには「親子表の設定」ダイアログからアクセスします(ディメンション・オブジェクトで利用可能です)。
親子表の生成ウィザードの機能は、「論理表ソース」ダイアログからは利用できません。親子関係表を生成するためのスクリプトを作成するには、ディメンション・オブジェクトに移動する必要があります。
親子関係表ソースの詳細は、「論理表ソース」ダイアログの「親子設定」タブで確認できます。このタブには次の情報が表示されます。
親子表: ソースのベースとなっている親子関係表の名前が表示されます。
メンバー・キー: 親子関係表内でメンバーを特定する列の名前です。
親キー: 親子関係表内でメンバーの祖先を特定する列の名前です。
関係性: 親子関係表内で、メンバーから祖先までの親子階層のレベル数を指定する列の名前です。
リーフ・ノード識別子: 親子関係表内でメンバーがリーフ・メンバーであるかどうかを識別する列の名前です(1=はい、0=いいえ)。
「親子階層のディメンションの作成」を参照してください。