データ・ソース・ファイルは、拡張子がXLSX (Microsoft Office Open XMLワークブック・ファイルを示す)のMicrosoft Excelスプレッドシート・ファイルから取得される、最大サイズが50 MBのファイルである必要があります。
Microsoft Excelファイルをデータ・ソースとしてアップロードする前に、データ指向方式で構造化する必要があります。Excel表に関する次のルールに留意してください。
表はExcelファイルの行1および列1から始まっている必要があります。
表は通常のレイアウトである必要があります。ギャップやインライン見出しがないようにしてください。インライン見出しの例としては、印刷されたレポートの各ページに繰り返し表示される見出しがあります。
行1には表の列名が含まれている必要があります。たとえば、顧客名、顧客姓、年、製品名、購入金額などです。この例では、次のようになります。
列1は顧客名です。
列2は顧客姓です。
列3は年の値です。
列4は製品名です。
列5は各顧客が該当する製品を購入した金額です。
行1の名前は一意である必要があります。年の値を保持する列が2つある場合は、片方または両方の列名に他の言葉を加えて一意にする必要があります。たとえば、Year Leaseという名前の列が2つある場合は、それらの列をYear Lease StartsおよびYear Lease Expiresに名前変更できます。
行2以降は表のデータであり、列名を含めることはできません。
列のデータは、一緒に処理されることが多いため、同じ種類である必要があります。たとえば、購入金額は、合計または平均を求めることができるように、数値(またはnull)のみである必要があります。姓と名は連結する必要がある場合があるのでテキストである必要があり、日付は月、四半期または年に分割する必要がある場合があります。
データは同じ粒度である必要があります。表に集計とそれらの集計の詳細の両方が含まれていないようにしてください。たとえば、顧客、製品および年の粒度の1つの売上表があり、年別顧客別の各製品の購入金額の合計が含まれているとします。この場合、請求レベルの詳細または日次サマリーを同じ表に含めると、購入金額の合計が正しく計算されなくなります。請求レベル、日次レベル、および月次レベルで分析する必要がある場合は、次のいずれかを行うことができます。
請求の詳細(請求番号、請求日、顧客、製品および金額)の表を使用します。これらは日、月または四半期にロールアップできます。
各粒度(請求、日、月、四半期および年)に1つずつの複数の表を使用します。