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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Visualizationユーザーズ・ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E82971-01
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フィルタとフィルタ・タイプについて

フィルタにより、ビジュアライゼーション、キャンバスおよびプロジェクトに表示されるデータの量が減ります。使用できるフィルタのタイプには、「範囲」、「リスト」、「日付」および「式」があります。

フィルタ・タイプは、フィルタとして選択したデータ要素に基づいて自動的に決定されます。

  • 範囲フィルタは、数値データ型であり「集計ルール」が「なし」以外に設定されているデータ要素に対して生成されます。範囲フィルタは、メジャーであるデータ要素に適用されます。範囲フィルタは、$100,000から$500,000の売上のように連続した値の範囲にデータを制限します。あるいは、連続する値の範囲を(含むのではなく)除外する範囲フィルタを作成できます。こうした排他的フィルタでは、2つの連続しない範囲(例: $100,000未満または$500,000超の売上)にデータが限定されます。「範囲フィルタの適用」を参照してください。

  • リスト・フィルタは、テキスト・データ型および集計不可の数値データ型であるデータ要素に適用されます。「リスト・フィルタの適用」を参照してください。

  • 日付フィルタでは、カレンダ・コントロールを使用して時間または日付の選択を調整します。1つの連続的な日付範囲を選択するか、指定範囲内の日付を除外するための日付範囲フィルタを使用できます。「日付フィルタの適用を参照してください。

  • 式フィルタでは、SQL式を使用してより複雑なフィルタを定義できます。「式フィルタの作成」を参照してください。