データ・モデル・デザイナ向けの新機能

この序文では、Oracle BI Publisherデータ・モデル・デザイナの変更点について説明します。

Oracle BI Publisher 12c (12.2.1.1.0)の新機能および変更点

この項には、 Oracle BI Publisher 12c (12.2.1.1.0)の新機能および変更点が含まれています。

データソースとしてのコンテンツ・サーバー

コンテンツ・サーバー・データソースへの接続を「管理」ページで設定し、複数のデータ・モデルで使用できます。「コンテンツ・サーバーを使用したデータ・セットの作成」を参照してください。

BI Publisher REST APIサポート

BI Publisher REST APIを使用してプログラムでレポートを実行および管理します。Oracleヘルプ・センターの「BI Publisher」ページでREST APIをクリックします。

Oracle BI Publisher 12c Release 1 (12.2.1)の新機能および変更点は、次のとおりです。

SQLデータ・セットから実行計画を生成

Oracle Databaseに対して発行されたSQL問合せによって生成されたデータ・セットで、実行計画を生成し、問合せの効率性に関する有用な情報を提供できます。詳細は、「実行計画の生成」を参照してください。

ベスト・プラクティスの情報

不完全に構造化されたデータ・モデルでは、メモリー不足例外が発生します。これらのベスト・プラクティスを参考にして、データ・モデルをチューニングし、メモリー使用量の効率を改善します。第9章「パフォーマンスのベスト・プラクティス」を参照してください