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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E82970-01
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XMLファイルを使用したデータ・セットの作成

XMLファイルを使用してデータソースを作成できます。

次のいずれかの操作を行います。

注意:

BI Publisherのレイアウト・エディタとインタラクティブ・ビューアを使用するには、XMLファイル・ソースからのサンプル・データがデータ・モデルに保存されている必要があります。

サポートされるXMLファイルについて

BI Publisherのデータ・セット・タイプとしてのXMLファイルのサポートは、特定のガイドラインに従います。

  • BI Publisherデータ・エンジンへの入力として使用されるXMLファイルは、UTF-8でエンコードされている必要があります。

  • XMLタグ名では、~、!、#、$、%、^、&、*、+、`、|、:、\"、\\、<、>、?、,、/を使用しないでください。データソース・ファイルにこれらの文字が含まれている場合は、データ・モデル・エディタの「構造」タブを使用して、受け入れられるタグ名に変更してください。

  • 有効なXMLファイルを使用します。Oracleは、XMLファイルを検証するための多数のユーティリティと方法を用意しています。

  • XMLファイル・データ・セットから得られるメタデータは存在しないため、グループとリンクはサポートされません。

ファイル・ディレクトリ・データソースに格納されたXMLファイルの使用

ディレクトリに格納されたXMLファイルを使用してデータ・セットを作成します。

ファイル・ディレクトリ・データソースにあるXMLファイルを使用してデータ・セットを作成するには:

  1. ツールバーの「新規データ・セット」をクリックし、「XMLファイル」を選択します。次に示されているように、「新規データ・セット - XMLファイル」ダイアログが開きます。
  2. データ・セットの名前を入力します。
  3. 「共有」をクリックして、「データソース」リストを有効にします。これは、デフォルトで選択されているオプションです。
  4. XMLファイルが存在する「データソース」を選択します。このリストは、構成済のファイル・データソース接続から移入されます。
  5. 「ファイル名」の右の「参照」をクリックし、データソースに接続して、使用可能なディレクトリの一覧から選択します。ファイルを選択します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. (必須)サンプル・データをデータ・モデルに保存します。データ・モデルのテストとサンプル・データの生成を参照してください。

ローカルに格納されたXMLファイルのアップロード

ローカルに格納されたXMLファイルを使用してデータ・セットを作成できます。

ローカルに格納されたXMLファイルを使用してデータ・セットを作成するには:

  1. ツールバーの「新規データ・セット」をクリックし、「XMLファイル」を選択します。新規データ・セット - 次に示されているように「XMLファイル」ダイアログが開きます。
  2. このデータ・セットの名前を入力します。
  3. 「ローカル」を選択します。「アップロード」ボタンが有効になります。
  4. 「アップロード」をクリックし、ローカル・ディレクトリにあるXMLファイルを選択してアップロードします。このファイルがすでにデータ・モデルにアップロードされている場合は、「ファイル名」リストから選択できるようになっています。
  5. 「アップロード」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. (必須)サンプル・データをデータ・モデルに保存します。データ・モデルのテストとサンプル・データの生成を参照してください。

アップロードしたXMLファイルのリフレッシュと削除

アップロードされたローカルのXMLファイルはリフレッシュおよび削除できます。

次に示されているように、ファイルをアップロードすると、そのファイルはデータ・モデルの「プロパティ」ペインにある「添付」リージョンに表示されます。

「プロパティ」ペインの詳細は、データ・モデルのプロパティの設定を参照してください。

データ・モデル内のローカル・ファイルをリフレッシュするには:

  1. コンポーネント・ペインの「データ・モデル」をクリックして「プロパティ」ページを表示します。

  2. このページの「添付」リージョンで、「データ・ファイル」リストからファイルを見つけます。

  3. 「リフレッシュ」をクリックします。

  4. 「アップロード」ダイアログで、最新バージョンのファイルを参照してアップロードします。このファイルには同じ名前を付ける必要があります。別の名前を付けると古いバージョンは置き換えられません。

  5. データ・モデルを保存します。

ローカル・ファイルを削除するには:

  1. コンポーネント・ペインの「データ・モデル」をクリックして「プロパティ」ページを表示します。
  2. このページの「添付」リージョンで、「データ・ファイル」リストからファイルを見つけます。
  3. 「削除」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックして確定します。
  5. データ・モデルを保存します。