Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82970-01 |
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BI Publisherでは、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)データソースに対する問合せをサポートしています。
LDAPディレクトリに格納されているユーザー情報を問い合せてから、データ・モデル・エディタを使用すると、そのユーザー情報をその他のデータソースから取得したデータとリンクできます。
たとえば、データベース・アプリケーションに格納されている従業員の給与情報をリストするレポートを生成するときに、LDAPディレクトリに格納されている従業員の電子メール・アドレスもレポートに含める場合、それぞれを対象にした問合せを作成し、次にそれらの2つをデータ・モデル・エディタでリンクすると、単一のレポートに情報を表示できます。次の図に、LDAP問合せの例を示します。