Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82969-01 |
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「アカウント」ダイアログを使用して、アカウントのプリファレンスの設定、パスワードの変更、グループの表示を行います。
「アカウント」ダイアログは、次の用途に使用します。
一般プリファレンスの設定
パスワードの変更
割当て済ロールの表示
注意:
プリファレンスは、別のOracle製品から継承されている場合があります。作業環境がこのようなケースに当てはまる場合は、BI Publisherからプリファレンスを更新することはできません。プリファレンスをどこで更新すればよいか不明な場合は、管理者に問い合せてください。
BI PublisherがOracle Business Intelligence Enterprise Edition (BI EE)と統合されている場合は、レポート・ロケール、UI言語およびタイムゾーンのユーザー・プリファレンスはOracle BI EEアプリケーションで設定されます。詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイドの「プリファレンスの設定」を参照してください。Oracle BI EEでBI Publisherのプリファレンスを更新する場合は、更新内容をBI Publisherインタフェースで有効にするためにBI Publisherの新しいHTTPセッションを開始する必要があります。
「アカウント」ダイアログを使用して、一般プリファレンスおよびオプションの設定を行います。
「一般」タブを使用して、次のオプションを設定します。
注意:
「電子メール・アドレス」フィールドは将来の使用に向けて予約されており、このリリースでは機能しません。
ロケールは、言語と地域の組合せ(英語(米国)、フランス語(カナダ)など)です。
BI Publisherでは、レポート・ロケールの選択肢を使用して、次の内容を決定します。
レポートのレイアウトに適用する翻訳
レポート・データに適用する数値、日付および通貨の書式
特定のレポートに選択されているロケールの翻訳がない場合は、BI Publisherによってロケールのフォールバック・ロジックが適用され、用意されている中で最も適したレイアウトが選択されます。詳細は、Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイドのロケール選択ロジックを参照してください。
BI Publisherでは、レイアウトの翻訳とは無関係に、ローカライズされた数値、日付および通貨の書式が適用されます。
UI言語とは、ユーザー・インタフェースが表示される言語で、そのインストールで使用可能にする言語をユーザーが選択します。
BI PublisherをOracle Business Intelligence Enterprise Editionと統合して実装している場合は、ここでUI言語を変更することはできません。詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイドのプリファレンスの設定を参照してください。
レポートには、ここで選択されたタイムゾーンのプリファレンスに従って時刻が表示されます。
スケジュール済のレポート・ジョブの作成時にこの設定を上書きできます(レポート・ジョブの作成を参照)。ユーザー・インタフェースに表示され、レポートの処理時刻にも反映される時刻には、BI Publisherサーバーのタイムゾーンが使用されます。
管理者は個別のタイムゾーン設定を上書きできるため、レポートのすべてまたは一部で同一のシステムのタイムゾーンが使用される場合があります。
アクセシビリティ・モードを「オン」に設定すると、キーボードのみでBI Publisherを操作するユーザー向けにアクセシビリティ機能が有効になります。
アクセシビリティ・モードが有効になっている場合は、次の機能を使用できます。
複数行を選択してアクションを実行できるように、ユーザー・インタフェース・ページの表にチェック・ボックスが表示されます。
アシスティブ・テクノロジによって、メニューにアクセスできます。
「コンテンツにスキップ」が有効になります。
アプリケーションのメイン・ページに[Tab]キーで移動すると、移動先の最初のアイテムは、「コンテンツにスキップ」と表示された特殊なフィールドになります。アイテムにフォーカスのある状態で[Enter]キーを押すと、ヘッダー・リンクをスキップしてページのメイン部分にフォーカスが移動します。たとえば、「ホーム」ページから[Tab]キーで「コンテンツにスキップ」に移動し、[Enter]キーを押すと、「作成」リージョンで「レポート」にフォーカスが置かれます。フォーカスは、グローバル・ヘッダー内の「検索」、「ヘルプ」、「サインアウト」などのリンクをスキップします。レポート作成プロセスのフローで、最初の手順としてデータ・モデルの選択が求められる際、表示されるオプションが少数になります。
「管理」リンクは表示されません。
「パスワード」タブを使用して、パスワードを変更します。
アカウントのパスワード設定が別のアプリケーションから継承されている場合は、ここでパスワードを更新することはできません。