Registration
インタフェースには、MBeanの説明も含まれます。Oracle Coherence Java APIリファレンスのRegistration
インタフェースを参照してください。MBean対応エージェント(JConsoleなど)でもMBean情報は表示できます。Oracle Coherence MBeanへのアクセス方法の詳細は、JMXを使用したOracle Coherenceの管理を参照してください。
この付録の内容は次のとおりです。
表A-1は、Oracle Coherenceの管理およびモニタリングに使用するMBeanのリストです。
表A-1 Oracle Coherence MBean
MBean | 説明 |
---|---|
キャッシュを表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
|
クラスタを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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クラスタ・メンバーを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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Oracle Coherence*Extendプロキシを表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
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Oracle Coherence*Extendを介したクライアントのリモート接続を表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
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レプリケートされたデータを受信するフェデレーション参加者の送信レプリケーション統計を示します。 |
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参加者に対するデータのレプリケーションを制御するフェデレーテッド・キャッシュ・サービスを示します。各フェデレーテッド・キャッシュ・サービスには、この管理対象Beanのインスタンスが含まれます。 |
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フラッシュ・ジャーナル・リソース・マネージャを表します。管理対象Beanは、 |
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グリッドJMXインフラストラクチャを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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レプリケートされたデータを送信するフェデレーション参加者の受信レプリケーション統計を示します。 |
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永続性コーディネータを示します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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2つのクラスタ・メンバー間のネットワーク・ステータスを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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RAMジャーナル・リソース・マネージャを表します。管理対象Beanは、 |
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Oracle Coherenceレポータを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。 |
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クラスタ化されたサービスを表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
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単純なパーティション割当て戦略を示します。各パーティション化サービスには、この管理対象Beanの単一インスタンスが含まれます。 |
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記憶域が有効化された分散キャッシュ・サービスの記憶域インスタンスを表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
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フェデレーション・トポロジを示します。 |
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トランザクション・マネージャを表します。1つのクラスタ・メンバーには、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。 |
CacheMBean
MBeanはキャッシュを表します。1つのクラスタ・メンバーには、各データ・サービスの種類(分散、レプリケーションなど)について構成されたキャッシュの数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanは、キャッシュの操作およびパフォーマンスに関する統計を提供します。MBean属性のいくつかは書込み可能であり、キャッシュの動作がリアルタイムに変更されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Cache,service=service name,name=cache name,nodeId=cluster node id,tier=tier tag
注意:
CacheMBean
MBeanには、トランザクション・キャッシュでは使用できない属性が多く含まれています。使用できない属性が呼び出されると、トランザクション・キャッシュは-1の値を返します。サポートされている属性のリストおよびトランザクション固有の説明については、『Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発』を参照してください。
属性
表A-2は、CacheMBean
の属性を示しています。
表A-2 CacheMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
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read-only |
キャッシュ統計が最後にリセットされてから行われた各 |
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read-only |
ヒットである各 |
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read-only |
ミスである各 |
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read-only |
キャッシュ統計が最後にリセットされてからの各 |
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read/write |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからのおよそのキャッシュ・アクセス数。キャッシュ・ヒットとは、エントリがこのマップに存在する読取り操作の呼出し(つまり |
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read-only |
エントリがこのマップに存在する |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからのおよそのキャッシュ・ミス数 |
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read-only |
エントリがこのマップに存在しない |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからのプルーニング操作の数。プルーニング操作は、キャッシュが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから使用されたプルーニング操作の合計ミリ秒 |
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read-only |
このキャッシュのキャッシュ・ストア・タイプです。可能な値は、 |
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read-only |
キャッシュの説明 |
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read/write |
キャッシュ・エントリの有効期限(ミリ秒単位)です。値が0の場合は、有効期限の自動失効が無効であることを示します。この属性を変更しても、有効期限の失効をスケジュールされた既存のエントリには影響しません。 |
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read/write |
ユニットの単位で測定されたキャッシュ・サイズの制限。キャッシュが最大単位レベルに達すると、そのキャッシュは自動的に削除されます。これはしばしば、キャッシュの高水位標と呼ばれます。 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われた、次の呼出しがヒットであるおよその確率( |
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read/write |
プルーニング時にキャッシュが縮小するユニット数です。これはしばしば、キャッシュの低水位標と呼ばれます |
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read/write |
ライトビハインド・キューに追加されたエントリが、キャッシュ・ストアを使用して格納されるまでのキューでの待ち秒数です。この属性は、キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
ライトビハインド・キューのサイズです。この属性は、キャッシュ・ストア・タイプが |
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read/write |
この属性は、キャッシュ・エントリのソフト失効時間の計算に使用されます。ソフト失効時間は、実際の失効時間より前の時点になります。これより後では、エントリへのアクセス・リクエストによって、エントリに対する非同期のロード・リクエストがスケジュール化されます。この属性は、自動失効がスケジュールされた内部ローカル・キャッシュがある、読取り/書込みバッキング・マップにのみ適用されます。この要素の値は、内部ローカル・キャッシュの有効期限の割合として表されます。有効な値は[0.0, 1.0]の範囲のダブルです。係数がゼロの場合、スケジュール先行リフレッシュは無効になります。 |
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read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
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read/write |
追加のアクションを実行できるライトビハインド・キューのサイズ。サイズがゼロの場合、ライトビハインドの再キューは無効になります。それ以外の場合、この値は、対応するログ・メッセージの頻度を制御します。たとえば、この値が100の場合、ライトビハインド・キューのサイズが100の倍数になるたびにログ・メッセージが生成されます。 |
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read-only |
キャッシュ内のエントリ数です |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われた、キャッシュ・ストアの書込み操作ごとに格納されたエントリの平均数。 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われた読取り操作当たりに使用された平均時間(ミリ秒)。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われた書込み操作当たりに使用された平均時間(ミリ秒)。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから発生したキャッシュ・ストア失敗(ロード、格納、消去操作)の総数。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから、ロード操作に使用された累積時間(ミリ秒)。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われたロード操作の総数。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから、格納および消去操作に使用された累積時間(ミリ秒)。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから行われた格納および消去操作の総数。キャッシュ・ストア・タイプが |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからの |
|
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read-only |
統計が最後にリセットされてからの |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからの |
|
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read-only |
統計が最後にリセットされてからの |
|
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read-only |
|
|
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read-only |
単位で測定したキャッシュのサイズ。この値は、 |
操作
CacheMBean
MBeanには、すべてのキャッシュ統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。
ClusterMBean
MBeanはクラスタを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。このMBeanは、クラスタに関する操作の統計を提供します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Cluster
属性
表A-3は、ClusterMBean
の属性を示しています。
表A-3 ClusterMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
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read-only |
クラスタの名前 |
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read-only |
クラスタ・メンバーの総数 |
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read-only |
このクラスタが使用しているライセンス・モード。可能な値は |
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read-only |
レポートMBeanサーバーと一緒に配置されているクラスタ・メンバーのメンバーID。クラスタ・サービスが実行されていない場合、この値は |
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read-only |
既存のクラスタ・メンバーIDすべての配列 |
|
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read-only |
既存のクラスタ・メンバーすべての配列 |
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read-only |
最近離脱したクラスタ・メンバーの情報を記述する文字列の配列。メンバーIDが再利用されると、そのメンバーはこの配列から削除されます。この情報はメンバーがクラスタに参加した時点から記述され、MBeanサーバー・メンバーがクラスタから離れたり再参加したりする時にリセットされます。 |
|
|
read-only |
この管理メンバーがクラスタに参加した時点、または統計がリセットされた時点から、このメンバーがクラスタからの他のメンバーの離脱を確認した回数。 |
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read-only |
シニア・クラスタのメンバーID。クラスタ・サービスが実行されていない場合、この値は |
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read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
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read-only |
クラスタを実行しているかどうかを指定します |
|
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read-only |
Oracle Coherenceのバージョン |
操作
表A-4は、ClusterMBean
の操作を示しています。
表A-4 ClusterMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
該当なし |
|
このメンバーでクラスタ・サービスが実行されていることを確認します |
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|
|
指定したロールで実行されているクラスタ・メンバーの状態を(スレッドのフル・ダンプおよび未処理のポーリングで)ログ出力します。クラスタ・メンバーのロールは、オペレーション・オーバーライド・ファイルの |
|
該当なし |
|
このメンバーのクラスタ・サービスをシャットダウンします |
ClusterNodeMBean
MBeanはクラスタ・メンバーを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。このMBeanは、クラスタのメンバーの操作およびパフォーマンスに関する統計を提供します。多くの属性は書込み可能であり、メンバーの動作がリアルタイムに変更されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Node,nodeId=cluster node id
属性
表A-5は、ClusterNodeMBean
の属性を示しています。
表A-5 ClusterNodeMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read/write |
パブリッシャが使用するユニキャスト・データグラム・ソケットのバッファ・サイズで、パケット数で測定されます。実行時にこの値を変更することは、ネットワーク通信を一時休止させ、すべてのクラスタ・サービスの停止につながる場合もあるため、本質的に安全でない操作です。 |
|
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read/write |
受信側が使用するユニキャスト・データグラム・ソケットのバッファ・サイズで、パケット数で測定されます。実行時にこの値を変更することは、ネットワーク通信を一時休止させ、すべてのクラスタ・サービスの停止につながる場合もあるため、本質的に安全でない操作です。 |
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read-only |
このメンバーが実行されているコンピュータのCPUコアの数です |
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read-only |
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read-only |
現在メンバーを一意に識別し、そのメンバーが存続している間は変わらない短いメンバーID |
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read-only |
ログ・システムによって使用される出力デバイスです。有効な値は、 |
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read/write |
ログ出力先に渡す前に、メッセージをフォーマットする方法を指定します |
|
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read/write |
どのログ・メッセージをログ出力先に出力するかを指定します。有効な値は負でない整数です。 |
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read/write |
ロガー・デーモンがメッセージ・キューから処理する文字の最大数。この数を超過すると、キューに残っているメッセージがすべて破棄されます。有効な値は、 |
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read-only |
このメンバーのコンピュータIDです |
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read-only |
コンピュータの一意の名前。名前は、同じコンピュータにあるすべてのメンバーでは同じであり、異なるコンピュータにあるメンバーでは異なる必要があります。 |
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read-only |
メンバーの一意の名前。この名前はメンバーごとに一意となる必要があります。 |
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read-only |
新規オブジェクトで使用可能なJVMのメモリーの合計量(MB) |
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read-only |
JVMが使用するメモリーの最大量(MB) |
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read-only |
このメンバーがグループ通信のために使用するマルチキャスト・ソケットIPアドレスです |
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read-only |
メンバーがグループ通信にマルチキャストを使用するかどうか指定します。 |
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read-only |
このメンバーがグループ通信のために使用するマルチキャスト・ソケット・ポートです |
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read/write |
クラスタにあるパケットの送信先サーバーの割合(0から100)です。この値より大きければパケットはマルチキャストを使用して送信され、小さければパケットはユニキャストを使用して送信されます |
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read-only |
メンバーのマルチキャスト・ソケットで送信されたマルチキャスト・パケットの有効時間です |
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read-only |
早期にパケットの損失を検知するプロトコルを有効にするかどうか指定します |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてから送信されたNACKパケットの総数 |
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read-only |
パケット損失の検知および再送信の効率性です。効率性が低い場合は、不要なパケットの再送信が高い割合で発生していることを示します。 |
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read-only |
送信前にバンドルされたパケットの総数。ネットワーク送信の総数は、 |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてから受信されたパケットの数 |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてから受信された重複パケットの数 |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてから再送信されたパケットの数。タイムアウト期間内にACKが受信されないと、パケットが再送信されます。 |
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read-only |
再送信が早すぎたパケットの総数。パケットが受信されなかったことを示すNACKがあると、パケットは早すぎるタイミングで再送信されます。 |
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read-only |
後で不要と判断されたパケット再送の合計数です |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてから送信されたパケットの数 |
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read-only |
メンバーの優先度または重要性です。順位を決めるために使用します |
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read-only |
この名前は、同じプロセス(JVM)内にあるメンバーと同じであり、別のプロセスにあるメンバーと異なる必要があります。明示的に表示されない場合、この名前は、通常はプロセス識別子(PID)を表すシステム |
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read-only |
このメンバーを実行している製品エディションです。使用可能な値は、 |
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read-only |
メンバー・ソケットが最後に再オープンされてからのこのクラスタ・メンバーのパブリッシャ・パケットの使用率です。この値は、送信されたバイト数の、すべてのパケットがフルである送信バイト数に対する比率です。使用率が低い場合は、効率的にネットワークを使用するために十分な大きさでデータが送信されていないことを示します。 |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてからのこのクラスタ・メンバーのパブリッシュ成功率です。パブリッシュ成功率とは、最初の試行で正常に送信されたパケット数の、送信パケット合計数に対する比率です。タイムアウト期限内にACKが受信されないときには失敗の回数が増分されます。失敗は、ネットワーク待機時間が長すぎるかパケット・ドロップ率が高すぎるために発生します。 |
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read-only |
クラスタ定足数の現在の状態です |
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read-only |
メンバーが置かれているラックの名前です。この名前は、物理的に同じラック(またはフレームやケージ)に存在するメンバーでは同じであり、物理的に異なるラックに存在するメンバーでは異なっている必要があります |
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read-only |
ソケットが最後に再オープンされてからのこのクラスタ・メンバーの受信者パケットの使用率です。この値は、受信したバイト数の、すべてのパケットがフルであった場合に受信されたであろうバイト数に対する比率です。使用率が低い場合は、効率的にネットワークを使用するために十分な大きさでデータが送信されていないことを示します。 |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてからのこのクラスタ・メンバーの受信成功率です。受信成功率とは、最初の試行で正常に送信されたパケット数の、受信パケット合計数に対する比率です。それまで受信したパケットの再配信が検出されるたびに失敗の回数が増分されます。インバウンド・ネットワークの待機時間が非常に長かったり、ACKパケットの損失が発生すると、成功率が低くなります。 |
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read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
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read/write |
パケットが確認されていない場合、パケットが受信者に再送信されるまでパブリッシャの再送信キューに待機している最小時間(ミリ秒)です。この値の設定値が低すぎると、不要な繰り返しのためにネットワークでオーバーフローが発生する可能性があります。この値の設定が高すぎると、破棄されたパケットの再送信が遅延して全体の待機時間が長くなります。この値を変更するときには |
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read-only |
アプリケーションに対するクラスタ・メンバーのロールを示す名前です。アプリケーションにとって意味のある名前を使用します。 |
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read/write |
ACKパケットをキューに入れてから送信するまでの最小時間(ミリ秒)です。この値は |
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read-only |
現在、配信がスケジュールされているパケットの数です。この数には、すぐに送信されるパケットと、送信されて確認待ちであるパケットの両方が含まれます。 |
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read-only |
メンバーが存在するサイトの名前です。この名前は、物理的に同じ場所(データ・センターなど)に存在するメンバーでは同じであり、物理的に異なる場所に存在するメンバーでは異なっている必要があります |
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read-only |
このメンバーが実行されているコンピュータのCPUソケットの数です |
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read-only |
このクラスタ・メンバーの統計(人が読める形式で示されます) |
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read-only |
メンバー統計が最後にリセットされてからリカバリされたTcpRingの接続切断の数です。リカバリ可能な接続切断は、異常を示すイベントです。このイベントは、TcpRingピアがTCP接続をドロップしたが、設定されている最大試行回数の後にリカバリされると登録されます。 |
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read-only |
このメンバーがクラスタに参加したときの日時値(クラスタ時間)です |
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read/write |
送信キューおよび再送信キュー内の最大合計パケット数。このパケット数を超えると、パブリッシャはクライアント・スレッドを一時停止します。値0は制限がないことを示します。 |
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read/write |
回線混雑条件に達したときにクライアント・スレッドを一時停止するミリ秒数。1より小さい値(ゼロなど)はすべて、1ミリ秒として処理されます。 |
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read-only |
このメンバーがポイントツーポイント通信のために使用するデータグラム・ソケットIPアドレスです |
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read-only |
このメンバーがポイントツーポイント通信のために使用するデータグラム・ソケット・ポートです |
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read-only |
クラスタ・メンバーのIDです。これは通信が最も困難なメンバーです。見つからない場合は |
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read-only |
このメンバーがクラスタへの参加に使用するよく知られているソケット・アドレスの配列 |
操作
表A-6は、ClusterNodeMBean
の操作を示しています。
表A-6 ClusterNodeMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
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指定されたキャッシュのキャッシュ・サービスが、このMBeanが表すクラスタ・メンバーで実行されていることを確認します。このメソッドは、構成可能なキャッシュ・ファクトリを使用して、必要に応じて開始するキャッシュ・サービスを見つけます。 |
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該当なし |
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クラスタ・メンバーの統計をリセットします |
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該当なし |
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このクラスタ・メンバーのサービスにおけるスレッドのフル・ダンプおよび未処理のポーリングをログ出力します |
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該当なし |
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このメンバーで実行されているすべてのクラスタ化サービスを停止します(制御されたシャットダウン)。このメンバーの管理は、メンバーを手動またはプログラムで再起動するまで実行できません。 |
ConnectionManagerMBean
MBeanはOracle Coherence*Extendプロキシを表します。1つのクラスタ・メンバーには、構成されているプロキシの数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanには、プロキシ・ホストのスループットおよび接続情報に関する統計が含まれます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=ConnectionManager,name=service name,nodeId=cluster node id
属性
表A-7は、ConnectionManagerMBean
の属性を示しています。
表A-7 ConnectionManagerMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
HTTPリクエストの平均処理時間(ミリ秒単位) |
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read-only |
クライアント接続の数 |
|
|
read-only |
プロキシ・ホストのIPアドレスおよびポート |
|
|
read-only |
HTTPサーバーのタイプ、またはHTTPプロトコルを使用していな場合は |
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|
read-only |
受信バッファのプール容量(バイト単位) |
|
|
read-only |
受信プールにおけるバッファの数 |
|
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read/write |
デバッグ・フラグ。このフラグが |
|
|
read-only |
送信バッファのプール容量(バイト単位) |
|
|
read-only |
送信プールにおけるバッファの数 |
|
|
read-only |
送信キューのバックログ(バイト単位) |
|
|
read-only |
送信メッセージ・キューのバックログ |
|
|
read-only |
この |
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|
read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
統計がリセットされてからの1秒当たりのHTTPリクエストの数。 |
|
|
read-only |
100から199の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
read-only |
200から299の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
read-only |
300から399の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
read-only |
400から499の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
read-only |
500から599の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからプロキシ・ホストにより受信されたバイトの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからプロキシ・ホストにより送信されたバイトの総数 |
|
|
read-only |
エラーが発生したHTTPリクエストの数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからプロキシ・ホストにより受信されたメッセージの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからプロキシ・ホストにより送信されたメッセージの総数 |
|
|
read-only |
HTTPサーバーが起動されてから、または統計が最後にリセットされてからのリクエストの数 |
|
|
read-only |
権限のないホストからの接続試行回数です。 |
操作
ConnectionManagerMBean
MBeanには、すべてのデスティネーション統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。
ConnectionMBean
MBeanは、Oracle Coherence*Extendを介したクライアントのリモート接続を表します。1つのクラスタ・メンバーには、クラスタに対してアクティブなリモート接続の数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanには、接続のパフォーマンスおよび使用に関する統計が含まれます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Connection,name=service name ,nodeId=cluster node id,UUID=connection id
属性
表A-8は、ConnectionMBean
の属性を示しています。
表A-8 ConnectionMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
クライアントが接続されていた継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
クライアントのメンバー識別情報。この値は、クライアントのオペレーション・オーバーライド・ファイルの |
|
|
read-only |
送信キューのバックログ(バイト単位) |
|
|
read-only |
送信メッセージ・キューのバックログ |
|
|
read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
対応するクライアントのIPアドレス |
|
|
read-only |
対応するクライアントのポート |
|
|
read-only |
対応するクライアントがプロキシに接続したときの日時値(ローカル時間) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから受信されたバイトの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから送信されたバイトの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから受信されたメッセージの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから送信されたメッセージの総数 |
|
|
read-only |
この接続の一意の識別子 |
操作
表A-9は、ConnectionMBean
の操作を示しています。
表A-9 ConnectionMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
該当なし |
|
対応する接続を閉じます。 |
|
該当なし |
|
接続の統計をリセットします。 |
DestinationMBean
MBeanは、レプリケートされたデータを受信するフェデレーション参加者を示します。データを受信できるフェデレーション参加者の数に応じて、1つ以上の管理対象Beanが登録されます。MBeanは、参加者のパフォーマンスに関する統計を提供します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
Coherence:type=Federation,service=federated,subType=Destination,name=participant name,nodeId=cluster node id
属性
表A-10は、DestinationMBean
の属性を示しています。
表A-10 DestinationMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
1秒当たりの送信バイト数 |
|
|
read-only |
構成された接続再試行タイムアウト |
|
|
read-only |
送信レプリケート・メッセージの1秒当たりの現在使用中の帯域幅(メガビット) |
|
|
read-only |
エラーの説明。送信者の状態が |
|
|
read-only |
|
|
|
read-only |
参加者に構成された場所のメタデータ |
|
|
read-only |
送信レプリケート・メッセージの1秒当たりの最大帯域幅(メガビット)。 |
|
|
read-only |
宛先ノードのメンバー情報。 |
|
|
read-only |
レプリケーション・メッセージをデスティネーションに適用するのに要した時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
|
read-only |
レプリケーション・メッセージおよびネットワーク上の関連する応答メッセージの送信にかかった時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
|
read-only |
1秒当たりの送信メッセージ数 |
|
|
read-only |
送信者の名前 |
|
|
read-only |
参加者タイプ有効なタイプはcluster とinterceptor です。 |
|
|
read-only |
ジャーナル・レコードがキャッシュ内でレプリケートを待機する時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
|
read-only |
|
|
|
read-only |
|
|
|
read-only |
参加者に構成された送信タイムアウト |
|
|
read-only |
参加者の状態。 |
|
|
read-only |
参加者のステータス。ステータスは次のとおりです。
|
|
|
read-only |
送信されたバイトの総数 |
|
|
read-only |
送信されたキャッシュ・エントリの総数 |
|
|
read-only |
エラーを含むレスポンスの合計数。エラーの詳細はログを確認してください。 |
|
|
read-only |
送信されたレプリケーション・メッセージの総数。レプリケーション・メッセージには、複数のジャーナル・レコードが含まれます。 |
|
|
read-only |
未応答のレプリケーション・メッセージの総数 |
|
|
read-only |
送信されたジャーナル・レコードの総数。ジャーナル・レコードは、同一のトランザクションの一部である複数のキャッシュ・エントリで構成されます |
操作
DestinationMBean
MBeanには、すべてのデスティネーション統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。
FederationManagerMBean
MBeanは、FederatedCacheサービス・インスタンスを示し、サービス参加者に対するデータのレプリケーションを制御する操作を提供します。サービス・インスタンスの数に応じて、1つ以上の管理対象Beanが登録されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
Coherence:type=Federation,service=service name,responsibility=Coordinator
属性
表A-11は、FederationManagerMBean
の属性を示しています。
表-11 FederationManagerMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
フェデレーション・コーディネータ・ノードのメンバー識別子 |
|
|
read-only |
このクラスタのローカル参加者の名前 |
操作
表A-12は、FederationManagerMBean
の操作を示しています。
表A-12 FederationManagerMBean操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
|
入力した参加者へのデータのフェデレートを開始します。 |
|
|
|
入力した参加者へのデータのフェデレートを開始し、初期のバックログをクリアします。 |
|
|
|
入力した参加者へのデータのフェデレートを開始し、参加者を同期する |
|
|
|
入力した参加者へのデータのフェデレートを停止します。 |
|
|
|
入力した参加者へのデータのフェデレートを一時停止します。 |
|
|
|
|
|
|
|
入力した参加者にすべてのキャッシュを同期的にレプリケートします |
|
該当なし |
|
保留中の送信フェデレーション・メッセージ数 |
|
該当なし |
|
現在処理中の受信フェデレーション・メッセージ数 |
|
|
|
フェデレーテッド・キャッシュ・サービスに属しているが、フェデレートされていないキャッシュの名前のリスト。 |
JournalMBean
MBeanは、フラッシュ・ジャーナル・リソース・マネージャ(FlashJournalRM
)用のインタフェースを提供します。リソース・マネージャは、データをフラッシュ・メモリーに格納します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。管理対象Beanは、操作の統計を提供します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Journal,name=FlashJournalRM,nodeId=cluster node id
属性
表A-13は、フラッシュ・ジャーナル・リソース・マネージャに関連するJournalMBean
の属性を示します。
表A-13 FlashJournalRMのJournalMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
まだジャーナルに格納されていない、シリアライズされた値の数 |
|
|
read-only |
ディスクへの書込みのキューに入れられたが、まだディスクに書き込まれていないジャーナルのデータ量。バックログで使用するメモリーの最大容量は、指定されている容量の2倍以上にする必要があります。これは、キューに入れられているデータがバイナリ形式であり、ライトビハインド・バッファにレンダリングされるためです。 |
|
|
read-only |
このジャーナルを使用しているアクティブな |
|
|
read-only |
ジャーナル・ファイルへのデータの書込みに使用されるバッファのサイズ |
|
|
read-only |
このしきい値を超えると、ファイルがガベージ・コレクションの対象となります。この値が大きいほど、より積極的にファイルが収集されます。 |
|
|
read-only |
ファイルのガベージ・コレクションが開始される、現在の負荷率しきい値 |
|
|
read-only |
現在使用中のジャーナル・ファイルの数 |
|
|
read-only |
このファイル数を超えると、ジャーナルで強制的な圧縮(ガベージ・コレクション)が実行されます |
|
|
read-only |
使用可能なジャーナル容量のおおよその高水位標です |
|
|
read-only |
バックログのバイト単位の最大サイズ。バックログがこのレベルを超えると書込みが遅延され、このレベルを下回るまで遅延されたままになります。 |
|
|
read-only |
個々のジャーナル・ファイルで使用可能な最大許容サイズ |
|
|
read-only |
使用可能なジャーナル・ファイルの最大数 |
|
|
read-only |
バッファ・プールのバイト単位の最大サイズ |
|
|
read-only |
この属性はフラッシュ・ジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
シリアライズされた値のバイト単位の最大許容サイズ |
|
|
read-only |
RAMジャーナルがヒープ内のバイト・バッファまたはヒープ外のNIOバッファ(NIO RAM)のどちらを使用するかを指定します。有効な値は、 |
|
|
read-only |
プール内の使用可能なバッファのバイト単位での合計サイズ |
|
|
read-only |
ジャーナルに対して圧縮(ガベージ・コレクション)が実行された合計回数 |
|
|
read-only |
このジャーナルに現在保存されているバイト単位のデータ量 |
|
|
read-only |
このジャーナルのすべてのジャーナル・ファイルの合計サイズ |
操作
JournalMBean
MBeanには操作がありません。
ManagementMBean
MBeanはグリッドJMXインフラストラクチャを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。このMBeanには管理設定が含まれます。一部の属性は書込み可能であり、管理動作がリアルタイムに変更されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Management
属性
表A-14は、ManagementMBean
の属性を示しています。
表A-14 ManagementMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read/write |
MBeanサーバーが、リフレッシュするまでリモート・モデルのスナップショットを維持する時間(ミリ秒数) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから取得されたスナップショットの合計数 |
|
|
read-only |
MBeanサーバーによって情報が予測的にリフレッシュされ、その情報がアクセスされなかった回数 |
|
|
read-only |
問合せ時にリフレッシュするようMBeanサーバーを構成するかどうかを指定します。 |
|
|
read/write |
リモート・モデルをリフレッシュする際の動作を決定するポリシー。有効な値は、 |
|
|
read-only |
MBeanサーバーが予測( |
|
|
read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
この管理メンバーがリモートMBean属性のリフレッシュ試行中にタイムアウトした回数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからこのメンバーにより受信された、すべてのMBeanについてのリモート通知の総数 |
操作
ManagementMBean
MBeanには、RefreshCount
、RefreshExcessCount
、およびRefreshPredictionCount
の統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。
OriginMBean
MBeanは、レプリケートされたデータを送信するフェデレーション参加者を示します。データを送信できるフェデレーション参加者の数に応じて、1つ以上の管理対象Beanが登録されます。MBeanは、参加者のパフォーマンスに関する統計を提供します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
Coherence:type=Federation,service=federated,subType=Origin,name=participant name,nodeId=cluster node id
属性
表A-15は、OriginMBean
の属性を示しています。
表A-15 OriginMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
Long |
read-only |
1秒当たりの受信バイト数 |
|
String |
read-only |
受信参加者ノードのメンバー情報。 |
|
Long |
read-only |
レプリケーション・メッセージをデスティネーションに適用するのに要した時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です。 |
|
Long |
read-only |
1秒当たりの受信メッセージ数 |
|
Long |
read-only |
ジャーナル・レコードがキャッシュ内でレプリケートを待機する時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
Long |
read-only |
受信されたバイトの総数 |
|
Long |
read-only |
受信されたキャッシュ・エントリの総数 |
|
Long |
read-only |
受信されたレプリケーション・メッセージの総数。レプリケーション・メッセージには、複数のジャーナル・レコードが含まれます |
|
Long |
read-only |
未応答のレプリケーション・メッセージの総数 |
|
Long |
read-only |
受信されたジャーナル・レコードの総数。ジャーナル・レコードは、同一のトランザクションの一部である複数のキャッシュ・エントリで構成されます |
操作
OriginMBean
MBeanには、すべてのデスティネーション統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。
PersistenceCoordinatorMBean
は、配布されたキャッシュ・サービスのコンテンツの永続化およびリカバリに関連する属性および操作を提供します。各サービス・インスタンスには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Persistence,service=service name,responsibility=PersistenceCoordinator
属性
表A-16は、PersistenceCoordinatorMBean
の属性を示しています。
表A-16 PersistenceCoordinatorMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
永続性コーディネータにより発行された現在の操作のステータス |
|
|
read-only |
永続的な永続性コーディネータであるサービス・ノードのメンバーID |
|
|
read-only |
永続性コーディネータにより発行された現在の操作のステータス |
|
|
read-only |
永続性コーディネータがアイドル状態であるかどうか |
操作
表A-17は、PersistenceCoordinatorMBean
の操作を示しています。
表A-17 PersistenceCoordinatorMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
|
集中管理する場所にスナップショットをアーカイブします。この操作は非同期です。 |
|
|
|
指定された名前のサービスのスナップショットを作成します。この操作は非同期です。 |
|
該当なし |
|
動的クォーラム・ポリシーに反している場合でもリカバリを続行します。これは、対応するキャッシュ・サービスにおいてデータが部分的または完全に失われる可能性があります。 |
|
該当なし |
|
サービスに対するアーカイブ済スナップショットの一覧を返します |
|
|
|
指定された名前のアーカイブ済スナップショットのストアの一覧を返します |
|
|
|
集中管理する場所からアーカイブ済スナップショットを削除します |
|
|
|
指定された名前でサービスのスナップショットからリカバリします。この操作は非同期です。 |
|
|
|
集中管理する場所からアーカイブ済スナップショットを取得します。この操作は非同期です。 |
|
|
|
指定された名前のサービスのスナップショットを削除します。この操作は非同期です。 |
通知
表A-18は、PersistenceCoordinatorMBean
への通知を示しています。
表A-18 PersistenceCoordinatorMBeanの通知
通知 | 説明 |
---|---|
|
スナップショットの作成の開始を示します |
|
スナップショットの作成の終了を示します |
|
スナップショットのリカバリの開始を示します |
|
クォーラムによって許可されていないリカバリを示します |
|
スナップショットのリカバリの終了を示します |
|
スナップショットの削除の開始を示します |
|
スナップショットの削除の終了を示します |
|
スナップショットのアーカイブの開始を示します |
|
スナップショットのアーカイブの終了を示します |
|
アーカイブ済スナップショットの取得の開始を示します |
|
アーカイブ済スナップショットの取得の終了を示します |
|
アーカイブ済スナップショットの削除の開始を示します |
|
アーカイブ済スナップショットの削除の終了を示します |
|
リカバリの開始を示します |
|
リカバリの終了を示します |
PointToPointMBean
MBeanは、2つのクラスタ・メンバー間のネットワーク・ステータスを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。このMBeanは、現在の参照側メンバーからの、特定の被参照メンバーに関するネットワーク統計を提供します。メンバーを指定するには、ViewedMemberId
属性を使用してそのIDを入力します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=PointToPoint,nodeId=cluster node id
属性
表A-19は、PointToPointMBean
の属性を示しています。
A-19 PointToPointMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
参照側メンバーが現在送信を遅延している被参照メンバーに宛てられたパケット数。参照側メンバーは、未処理のパケット数が |
|
|
read-only |
参照側メンバーが現在、被参照メンバーへのパケットを遅延しているかどうかを示します。この属性の値が意味を持つのは、参照側メンバーが |
|
|
read-only |
参照側メンバーが、被参照メンバーから最後に確認を受信してから経過したミリ秒 |
|
|
read-only |
参照側メンバーが、被参照メンバーに最後にパケットを送信してから経過したミリ秒 |
|
|
read-only |
参照側メンバーが、被参照メンバーの処理が遅いことを宣言してから経過したミリ秒。被参照メンバーが遅いと宣言されていない場合は |
|
|
read-only |
参照側メンバーが被参照メンバーに送信し、まだ確認されていないパケット数。この属性の値が意味を持つのは、参照側メンバーが |
|
|
read-only |
参照側メンバーが被参照メンバーをレスポンスなしと判断した最後の統計がリセットされてからの時間の割合。通常これは、0.0にきわめて近い値です。値が1.0に近い場合は、被参照メンバーがほぼ操作不可であることを示します。原因はおそらく、非常に長いガベージ・コレクションにあります。この属性の値が意味を持つのは、参照側メンバーが |
|
|
read-only |
参照側メンバーが現在、被参照メンバーをレスポンスなしと判断しているかどうかを示します。この属性の値が意味を持つのは、参照側メンバーが |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされて以降の、参照側メンバーから被参照メンバーへのパブリッシュ成功率 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされて以降の、参照側メンバーから被参照メンバードへの受信成功率 |
|
|
read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります |
|
|
read-only |
参照側メンバーで遅延アルゴリズムの開始前に累積が可能な、被参照メンバーに対する未処理のパケットの最大数。この属性の値が意味を持つのは、参照側メンバーが |
|
|
read/write |
被参照メンバーのID |
|
|
read-only |
参照側メンバーからの他のすべてのメンバーに対するポイントツーポイント統計の、人が読める形式のサマリー |
操作
表A-20は、PointToPointMBean
の操作を示しています。
表A-20 PointToPointMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
該当なし |
|
参照側メンバーの、他のすべてのメンバーに対するポイントツーポイント統計をリセットします。 |
|
該当なし |
|
ポイントツーポイントMBeanに最も脆弱なメンバーを追跡するよう指示します。被参照メンバーは、対応するパブリッシャか受信者の成功率が1.0以下の場合は、脆弱であると判断されます。 |
JournalMBean
MBeanは、RAMジャーナル・リソース・マネージャ(RamJournalRM
)用のインタフェースを提供します。リソース・マネージャは、データのRAMメモリーへの格納を担当します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。管理対象Beanは、操作の統計を提供します。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Journal,name=RamJournalRM,nodeId=cluster node id
属性
表A-21は、RAMジャーナル・リソース・マネージャに関連するJournalMBean
の属性を示します。
表A-21 RamJournalRMのJournalMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
このジャーナルを使用しているアクティブな |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
このしきい値を超えると、ファイルがガベージ・コレクションの対象となります。この値が大きいほど、より積極的にファイルが収集されます。 |
|
|
read-only |
ファイルのガベージ・コレクションが開始される、現在の負荷率しきい値 |
|
|
read-only |
現在使用中のジャーナル・ファイルの数 |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
個々のジャーナル・ファイルで使用可能な最大許容サイズ |
|
|
read-only |
使用可能なジャーナル・ファイルの最大数 |
|
|
read-only |
バッファ・プールのバイト単位の最大サイズ |
|
|
read-only |
このジャーナルで使用されるRAMの合計量 |
|
|
read-only |
シリアライズされた値のバイト単位の最大許容サイズ |
|
|
read-only |
RAMジャーナルがヒープ内のバイト・バッファまたはヒープ外のNIOバッファ(NIO RAM)のどちらを使用するかを指定します。有効な値は、 |
|
|
read-only |
この属性はRAMジャーナルとは関係なく、 |
|
|
read-only |
ジャーナルに対して圧縮(ガベージ・コレクション)が実行された合計回数 |
|
|
read-only |
このジャーナルに現在保存されているバイト単位のデータ量 |
|
|
read-only |
このジャーナルのすべてのジャーナル・ファイルの合計サイズ |
操作
JournalMBean
MBeanには操作がありません。
ReporterMBean
MBeanはOracle Coherence Reporterを表します。各クラスタ・メンバーには、この管理対象Beanの単一のインスタンスが含まれます。MBeanには、Oracle Coherenceのレポート機能用の設定および統計が含まれます。多くの属性は書込み可能であり、レポート動作がリアルタイムに変更されます。さらにこのMBeanには、レポート機能を起動および停止したり、レポートをリアルタイムに実行する操作が含まれています。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Reporter
属性
表A-22は、ReporterMBean
の属性を示しています。
表A-22 ReporterMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
メンバーでレポート機能を自動的に起動するかどうかを指定します |
|
|
read/write |
レポート機能用に使用するレポート・グループ構成ファイル |
|
|
read/write |
レポータのバッチID |
|
|
read/write |
実行間の秒単位の間隔 |
|
|
read-only |
レポート・バッチが最後に実行された時間。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
実行する最後のレポート |
|
|
read/write |
レポート出力を配置するパス |
|
|
read-only |
レポータ統計が最後にリセットされた時間。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
作成されたレポートのリスト |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからのバッチ実行の平均時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからの最後のバッチ実行の時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからのバッチ実行の最大時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
レポート状態。有効な値は、 |
操作
表A-23は、ReporterMBean
の操作を示しています。
表A-23 ReporterMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
|
該当なし |
|
レポータの統計をリセットします。 |
|
|
|
指定されたレポート・グループまたはレポート・ファイルをそれぞれ使用して(たとえば、 |
|
|
|
指定されたレポート・グループまたはレポート・ファイルをそれぞれ使用して(たとえば、 レポート・グループまたはレポート・ファイルのXML構文を直接入力することもできます。レポート・グループのXMLを入力すると、個々のレポートがクラスパスで検出される必要があります。 |
|
|
|
レポート・グループを1回実行し、個々のレポートのXMLコンテンツを渡します。結果は、別のウィンドウに表形式で返されます。 |
|
該当なし |
|
レポートを開始します |
|
該当なし |
|
レポートを停止します |
ServiceMBean
MBeanはクラスタ化されたサービスを表します。1つのクラスタ化メンバーには、開始されているクラスタ化サービスの数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanには、サービスの使用およびパフォーマンスに関する統計が含まれます。一部の属性は書込み可能であり、サービスの動作がリアルタイムに変更されます。さらにこのMBeanには、リアルタイムにサービスを開始および停止するための操作が含まれています。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=Service,name=service name,nodeId=cluster node id
用語
タスクおよびリクエストという用語にはOracle Coherence独自の定義があります。ServiceMBean
のタスク関連およびリクエスト関連の属性を設定する前に、これらの用語について理解しておいてください。
タスク: 1つまたは複数のメンバーで呼び出され実行されるオブジェクト。オブジェクトには、フィルタ、起動エージェント(エントリ・プロセッサおよびアグリゲータ)、単一パス・エージェント(Invocableオブジェクト)などがあります。
リクエスト: タスクを完了するために必要なラウンドトリップ。リクエストは、実行対象のタスクがクライアントによって送信された時点から始まり、次の時間を含みます。
実行側のメンバー(サーバー)にリクエストを配信するための所要時間
タスクが受信されてサービス・キューに入れられてから実行が開始されるまでの間隔
タスクの実行時間
クライアントに結果を返信するための所要時間
属性
表A-24は、ServiceMBean
の属性を示しています。
表A-24 ServiceMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
read-only |
すべてのキャッシュ記憶域に対するバックアップ数 |
|
|
read-only |
ライトビハインドを必要としない、バックアップ・データを保持するパーティション(分散)キャッシュ・サービスのメンバー数。データは、クラスタ全体がシャットダウンしても容易には失われません。 |
|
|
read-only |
イベント・インターセプタによって処理されたライブ・イベントの統計配列。統計には、次のものがあります。
|
|
|
read-only |
このメンバーがサービスに参加したときの日時(クラスタ時間) |
|
|
read-only |
このサービスを実行しているクラスタ・ノードの総数 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから自分宛に送信されたメッセージの総数。そのようなメッセージは、ローカルに処理するリクエストの処理のために使用し、関連するネットワークの作業はありません |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからこのサービスで受信されたメッセージの総数。この値は、いずれかの(ローカル、専用または共有)トランスポートにより受信したメッセージに関係します |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからこのサービスで送信されたメッセージの総数。この値は、いずれかの(ローカル、専用または共有)トランスポートにより送信したメッセージに関係します |
|
|
read-only |
このサービス・メンバーにより他のメンバーへ現在転送中のパーティションの数 |
|
|
read-only |
このメンバーがバックアップ記憶域にバックアップしたパーティション数 |
|
|
read-only |
このメンバーがプライマリ記憶域に所有しているパーティション数 |
|
|
read-only |
すべてのキャッシュの記憶域を分けるパーティションの総数 |
|
|
read-only |
現在バックアップされていないパーティションの総数 |
|
|
read-only |
記憶域が有効なサービス・メンバーに対するパーティション分配が完全に調整されるまで転送が予定されているプライマリ・パーティションおよびバックアップ・パーティションの総数 |
|
|
read-only |
プライマリ・パーティションの所有者が存在する同じマシンでバックアップされるパーティションの総数。 |
|
|
read-only |
アクティブな永続性のファイル・システムで使用可能な残りの領域(バイト) |
|
|
read-only |
アクティブな永続性で使用するファイル・システムの合計サイズ(バイト) |
|
|
read-only |
アクティブな永続性で使用される領域の量(バイト) |
|
|
read-only |
構成済永続性環境の説明、または構成されていない場合は、 |
|
|
read-only |
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された平均待機時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された最大待機時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
このサービスで使用される現在の永続性モードは、次のとおりです。
|
|
|
read-only |
構成済スナップショット・アーカイバの説明、または構成されていない場合は、 |
|
|
read-only |
スナップショットを格納するためにファイル・システムで使用可能な残りの領域(バイト) |
|
|
read-only |
スナップショットを格納するファイル・システムの合計サイズ(バイト) |
|
|
read-only |
サービス定足数の現在の状態 |
|
|
read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから、サービスにより発行された個々のリクエストの平均継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから、サービスにより発行されたリクエストの最大継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
サービスにより発行された保留中のリクエスト件数 |
|
|
read-only |
サービスにより発行された最古の保留中のリクエストの継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからタイムアウトしたリクエストの総数 |
|
|
read/write |
タイムアウトできる( |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから、サービスにより発行された同期リクエストの総数 |
|
|
read-only |
サービスが実行されているかどうかを指定します |
|
|
read-only |
シニア・サービスのメンバーID。サービスが実行されていない場合、この値は |
|
|
read-only |
このサービスの、人が読める形式の統計 |
|
|
read-only |
このサービスの高可用性ステータス。値が |
|
|
read-only |
ローカルの記憶域がこのクラスタ・メンバーに対して有効かどうかを指定します |
|
|
read-only |
このサービスを実行しており、ローカルの記憶域を有効にする、クラスタ・メンバーの総数を指定します |
|
|
read-only |
個別のタスク実行の平均継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
サービス・スレッドにより実行するようスケジュールされたタスクを保持するバックログ・キューのサイズ |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてから実行されたタスクの総数 |
|
|
read-only |
現在実行中のハング・タスクの総数 |
|
|
read-only |
現在実行中のハング・タスクの最長継続時間(ミリ秒) |
|
|
read-only |
現在最も長く実行されているハング・タスクのID |
|
|
read/write |
タスクがハング状態とみなされるまでのタスク実行時間(ミリ秒)。ポストされたタスクがまだ開始されていない場合は、ハングと見なされません。 この属性は、スレッド・プールが開始されている(つまり、 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからの、バックログ・キューの最大サイズ |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからの、タイムアウトしたタスクの総数 |
|
|
read/write |
タイムアウトできる( この属性は、スレッド・プールが開始されている(つまり、 |
|
|
read-only |
サービスのスレッド・プールから中止されたスレッド数。スレッドが実行タイムアウトより長い時間タスクを実行し、タスクを中断する試行がすべて失敗する場合、スレッドは中止され、新しいスレッドに置換されます。 |
|
|
read-only |
統計が最後にリセットされてからサービスのスレッド・プール内にあるアクティブな(アイドル状態でない)スレッドの平均数 |
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read/write |
サービスのスレッド・プール内にあるスレッドの数。スレッド・カウントを構成するには、 |
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read/write |
デーモン・スレッドの最大数。デーモン・スレッドの使用は、サービス・タイプによって異なります。ゼロまたは負の場合、サービスはデーモン・スレッドを使用せず、関連するすべてのタスクはサービス・スレッド上で実行されます。さらに、負の場合、可能な場合はタスクがコール元のスレッドで実行されます。 |
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read/write |
デーモン・スレッドの最小数。デーモン・スレッドの使用は、サービス・タイプによって異なります。ゼロまたは負の場合、サービスはデーモン・スレッドを使用せず、関連するすべてのタスクはサービス・スレッド上で実行されます。さらに、負の場合、可能な場合はタスクがコール元のスレッドで実行されます。 |
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read-only |
スレッド・カウントが最後に更新された時間。この属性は、 |
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read-only |
サービスのスレッド・プール内で現在アイドル状態のスレッド数 |
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read-only |
このサービスで動的スレッド・プールのサイズ変更が有効化されるかどうかを指定します。動的スレッド・プールを有効化するには、サービスで |
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read-only |
サービス専用のトランスポート・アドレス。アドレスが表示されている場合(このサービスに高信頼トランスポートが有効化されていることを示す)、サービス・インスタンスとその他のサービス・メンバーとの通信は、共有クラスタ・トランスポートではなく、専用のトランスポート・アドレスを使用して行われます。 |
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read-only |
サービスの専用トランスポートにおけるバックログされた接続のリスト |
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read-only |
サービスの専用トランスポートにおけるバックログされた接続の数。接続が必要とされるすべての新規リクエストは、バックログが処理されるまでブロックされます。 |
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read-only |
サービスの専用トランスポートにおける保守された接続の数。一部のメンバーで専用トランスポートの使用が構成されていない場合、または特定のメンバーとの通信に専用トランスポートを使用するメリットがないと判断された場合、この数はメンバー数よりも少なくなります。 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで受信されたバイト数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで受信されたメッセージ数 |
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read-only |
サービスの専用トランスポートによって保持されており、配信確認を待っているバイト数。このメモリーは、Javaガベージ・コレクション用のヒープ領域以外の領域に割り当てられます。 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで送信されたバイト数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで送信されたメッセージ数 |
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read-only |
サービスのタイプ識別子 |
操作
表A-25は、ServiceMBean
の操作を示しています。
表A-25 ServiceMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
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このノードのサービスが所有するパーティションを報告します。 |
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該当なし |
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サービスの統計をリセットします |
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該当なし |
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サービスを停止します。これは制御されたシャットダウンであり、 |
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該当なし |
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サービスを開始します |
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該当なし |
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サービスを強制的に停止します。通常のサービスの停止には |
SimpleStrategyMBean
MBeanは、単純なパーティション割当て戦略を示します。各パーティション化サービスは、この管理対象Beanの単一インスタンスを登録します。MBeanは、サービスの分配コーディネータのメンバーに存在する単一インスタンスのPartitionAssignmentStrategy
オブジェクトに付属します。関連付けられたMBeanは、明示的に登録解除されませんが、異なるサービス・メンバーが分配コーディネータになると、その名前は新しいMBeanインスタンスに再結合されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
Coherence:type=PartitionAssignment,service=service name,
responsibility=DistributionCoordinator
属性
表A-26は、SimpleStrategyMBean
の属性を示しています。
表A-26 SimpleStrategyMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
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read-only |
平均パーティション・ストレージ・サイズ(KB) |
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read-only |
平均ノード・ストレージ・サイズ(KB) |
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read-only |
サービスで保守されるように構成されたパーティション・バックアップの数 |
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read-only |
所有権分配コーディネータであるサービス・ノードのメンバー識別子 |
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read-only |
この戦略が現在保守しようとしているストレージが有効化されたサービス・メンバー当たりのバックアップ・パーティションの数 |
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read-only |
この戦略が現在保守しようとしているストレージが有効化されたサービス・メンバー当たりのプライマリ・パーティションの数 |
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read-only |
このサービスの高可用性のステータスです。有効な値は次のとおりです。
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read-only |
この戦略がアーカイブしようとしている高可用性のステータス。有効な値は、 |
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read-only |
分配分析が最後に実行された時間 |
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read-only |
最大ノード・ストレージ・サイズで識別されたノード |
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read-only |
最大パーティション・ストレージ・サイズ(KB) |
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read-only |
最大ノード・ストレージ・サイズ(KB) |
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read-only |
サービスで構成されたパーティションの数 |
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read-only |
この戦略で設定されたゴールをサービスがアーカイブする前に完了が予定されているパーティション転送の数 |
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read-only |
このサービスを実行するストレージが有効化されたノードをホストするマシンの数 |
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read-only |
このサービスを実行しているストレージが有効化されたノードの総数 |
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read-only |
このサービスを実行するストレージが有効化されたノードをホストするラックの数 |
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read-only |
このサービスを実行するストレージが有効化されたノードをホストするサイトの数 |
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read-only |
使用中のパーティション割当て戦略の名前 |
操作
表A-27は、SimpleStrategyMBean
の操作を示しています。
表A-27 SimpleStrategyMBeanの操作
操作 | パラメータ | 戻り型 | 説明 |
---|---|---|---|
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この戦略で設定されたゴールをアーカイブするために転送が予定されているレポート・パーティション。 |
StorageManagerMBean
MBeanは、記憶域が有効な分散キャッシュ・サービスの記憶域インスタンスを表します。記憶域インスタンスは、ローカル・メンバーによって管理されている部分の、分散キャッシュのすべての索引、リスナーおよびロック情報を管理します。1つのクラスタ・メンバーには、構成されている分散キャッシュの数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanには、記憶域が有効なキャッシュの使用統計および問合せの統計が含まれます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=StorageManager,service=service name,cache=cache name,nodeId=cluster node id
属性
表A-28は、StorageManagerMBean
の属性を示しています。
表A-28 StorageManagerMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
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read-only |
イベント・インターセプタによって処理されたライブ・イベントの統計配列。統計には、次のものがあります。
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read-only |
統計が最後にリセットされてからストレージ・マネージャによりディスパッチされたイベントの総数 |
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read-only |
エントリの失効または基礎となるバッキング・マップが設定されたサイズ制限に到達するような挿入操作のために、このストレージ・マネージャにより管理されるバッキング・マップから削除された件数です。削除件数は、静的なシステムにおけるキャッシュ・サイズの監査に使用されます。
そのため、この削除件数は、統計をリセットするメソッドによってリセットされません。 |
|
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read-only |
ストレージ・マネージャにより管理されるパーティション化されたキャッシュ部分に適用される、各索引情報の配列。各要素は |
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read-only |
バッキング・マップへの挿入数。 挿入件数は、静的なシステムにおけるキャッシュ・サイズの監査に使用されます。
そのため、この挿入件数は、統計をリセットするメソッドによってリセットされません。 |
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read-only |
ストレージ・マネージャに現在登録されているフィルタベースのリスナーの数 |
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read-only |
ストレージ・マネージャに現在登録されているキーベースのリスナーの数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからストレージ・マネージャにより処理されたリスナー登録リクエストの総数 |
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read-only |
ストレージ・マネージャにより管理されるパーティション化キャッシュの一部に現在付与されているロックの数。 |
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read-only |
ストレージ・マネージャにより管理されるパーティション化キャッシュの一部に対する保留中のロック・リクエストの数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから最も長く実行されている問合せの時間(ミリ秒) |
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read/write |
記録している問合せのしきい値(ミリ秒)。このしきい値よりも長時間実行されている最長の問合せは、 |
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read-only |
キャッシュ統計が最後にリセットされてからの、最適化されていない問合せの平均実行時間(ミリ秒) |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから、索引を使用しても解決できなかった(または部分的にしか解決できなかった)パラレル問合せの総数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから、索引を使用しても解決できなかった(または部分的にしか解決できなかった)問合せの合計実行時間(ミリ秒)。 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてからの最適化された問合せの平均実行時間(ミリ秒) |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから索引を使用して完全に解決された問合せの総数 |
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read-only |
統計が最後にリセットされてから索引を使用して完全に解決された問合せの合計実行時間(ミリ秒) |
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read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
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read-only |
削除件数は、静的なシステムにおけるキャッシュ・サイズの監査に使用されます。
そのため、この削除件数は、統計をリセットするメソッドによってリセットされません。 |
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read-only |
ストレージ・マネージャにより管理されるパーティション化されたキャッシュ部分に適用される、各トリガー情報の配列。各要素は、人が読める形式で示された、対応する |
操作
StorageManagerMBean
MBeanには、ストレージ・マネージャ統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれています。この操作では、EvictionCount
、InsertCount
、またはRemoveCount
の属性はリセットされません。
TopologyMBean
MBeanは、トポロジのコンテキスト内のフェデレーション参加者を示します。フェデレーション・トポロジは、フェデレーション参加者間でデータがどのように同期されるかを定義します。この管理対象Beanのインスタンスは、フェデレーテッド・キャッシュ・サービスで使用されている各トポロジに登録されます。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
Coherence:type=Federation,subType=Topology,name=topology name nodeId=cluster node id
属性
表A-29は、TopologyMBean
の属性を示しています。
表A-29 TopologyMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
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read-only |
このトポロジで使用されるキャッシュの名前 |
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read-only |
参加者と対応する型のマップ |
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read-only |
ロールおよびそのロール内の参加者のマップ |
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read-only |
トポロジ・タイプ |
操作
TopologyMBean
MBeanには操作はありません。
TransactionManagerMBean
MBeanはトランザクション・マネージャを表し、トランザクション・フレームワーク専用です。1つのクラスタ・メンバーには、構成されているトランザクション・キャッシュの数に応じて、この管理対象Beanのゼロ個以上のインスタンスが含まれます。このMBeanでは、すべてのトランザクション・サービス・インスタンスからのサービスレベルの統計を集計したグローバル・トランザクション・マネージャの統計が提供されます。各クラスタ・メンバーには、サービスごとにトランザクション・マネージャMBeanのインスタンスが1つあります。
MBeanのオブジェクト名は次のようになります。
type=TransactionManager,service=service name,nodeId=cluster node id
注意:
特定のトランザクション・マネージャの属性については、複数のメンバーがトランザクションに参加する場合でも、トランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。たとえば、トランザクションには複数のメンバーに格納されているエントリに対する変更が追加されている場合がありますが、TotalCommitted
属性はそのトランザクションのコミットを調整したメンバー上でのみMBeanで増分されます。
属性
表A-30は、TransactionManagerMBean
の属性を示しています。
表A-30 TransactionManagerMBeanの属性
属性 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
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read-only |
統計が最後にリセットされてからコミット・フェーズで使用された累積時間(ミリ秒) |
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read-only |
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合は、ローカル時間になります。 |
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read-only |
トランザクション・タイムアウト値(ミリ秒)。この値は、値の設定後に取得されたトランザクション接続にのみ適用されます。この属性は、現時点ではサポートされていません。 |
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read-only |
現在アクティブなトランザクションの合計数。アクティブなトランザクションは、少なくとも1つの変更されたエントリを含むトランザクションとして数えられ、まだコミットまたはロールバックされていません。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
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read-only |
最後に統計がリセットされてから、トランザクション・マネージャがコミットしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
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read-only |
最後に統計がリセットされてから、トランザクション・マネージャがリカバリしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
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read-only |
最後に統計がリセットされてから、トランザクション・マネージャがロールバックしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
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read-only |
アクティブなトランザクションでかかった累積時間(ミリ秒) |
操作
TransactionManagerMBean
MBeanには、すべてのトランザクション・マネージャの統計をリセットするresetStatistics
操作が含まれます。