この項では、Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.2)のOracle Enterprise Data Quality Siebelコネクタの新機能および大幅な製品の変更の概要を説明します。
12c (12.2.1.1および12.2.1.2)には、次のSiebelコネクタの新機能または変更点が含まれます。
次の新しい機能がSiebelに提供されます。
従来のレガシー・レベルに加えて、キー・プロファイルが完全にサポートされます。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Enterprise Data Qualityカスタマ・データ・サービス・パック・ガイド』のキー生成サービス
の項を参照してください。
バッチ・キー分析のサポートは、一方向のプロセスとして提供されています。つまり、キー分析ジョブはSiebelからトリガーできますが、結果をSiebelに返すメカニズムはありません。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Enterprise Data Qualityカスタマ・データ・サービス・パック・ガイド』のキー生成サービス
の項を参照してください。
Siebelは、CDSの新しい強化された照合機能の恩恵を自動的に受けるようになりますが、複合比較の有効化およびメッセージごとの加重の構成はできません(ただし、加重はdnd.properties
に表示され、CDS自体をカスタマイズせずにグローバルに変更できます)。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Enterprise Data Qualityカスタマ・データ・サービス・パック・ガイド』の照合の使用
の項を参照してください。