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Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 12cへのアップグレード
12c (12.2.1.2)
E82765-01
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7 クライアント/サーバー・デプロイとFormsランタイムに対する変更

この項は、次のトピックで構成されています。

概要

fmdevおよびfmservicesでクライアント/サーバー・ランタイムが廃止されました。

fmdevを使用している場合は、アップグレード・プロセスの一環として、FormsアプリケーションをWebベースのデプロイ用にアップグレードします。

クライアント/サーバー・デプロイとWebベース・デプロイの違いについては、「Webへのクライアント/サーバー・アプリケーションのアップグレード」を参照してください。

Formsデプロイへの影響

クライアント/サーバー・デプロイは廃退傾向にありますが、それによるFormsアプリケーションのデプロイとデバッグへの影響は、ほとんどありません。コードは、あらかじめWebにデプロイしなくても、引き続きForms Developerで実行できます。one-button-run*機能を使用すると、WebにデプロイされたフォームがTrue WYSIWYGで表示されます。

PL/SQLデバッガが機能拡張され、3層環境でのデバッグが可能になりました。

*One-button RunはForms Builderのみ以外のインストールでのみ使用できます。

廃止されたFormsランタイムのコマンドライン・オプション

Runformの次のコマンドライン・オプションは、廃止された機能に関連しているため、削除されました。

  • OptimizeSQL

  • OptimizeTP

  • Keyin

  • Keyout

  • Output_file

  • Interactive

  • Block_menu

  • Statistics

廃止されたキャラクタ・モード・ランタイム

UNIXプラットフォームおよびVMSプラットフォームでのみ使用できたキャラクタ・モード・ランタイムは使用できなくなりました。キャラクタ・モードのすべてのサポートがfmdevおよびfmservicesから削除されました。詳細は、「プロパティ」および「論理属性とGUI属性」を参照してください。