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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
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E82763-01
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22.1 カスタマイズの概要

Oracle Reports XMLタグを使用すると、Oracle Reports Builderを使用して作成したレポートをカスタマイズできます。


注意:

Oracle Reports XMLのタグを使用してレポート全体を手動で作成することも可能ですが、ドキュメントに記載されサポートされているのは、手動で作成されるカスタマイズとデータ・モデルのみです。

XMLカスタマイズの作成と適用は、3つのステップで行われます。

  1. Oracle Reports XMLのタグを使用してカスタマイズ・ファイルを作成します。

    Oracle Reports Builderでレポートを作成し、そのレポートをXMLとして保存することで、このカスタマイズを作成できます。任意のテキスト・エディタや高機能のXMLエディタにより、手動でもカスタマイズを作成できます。これは、特別なOracle Reportsカスタマイズに必要なXMLタグを使用する場合にかぎられます。

  2. Oracle Reports Servicesでアクセス可能な場所にXMLカスタマイズを格納します。

  3. XMLカスタマイズを、CUSTOMIZEコマンドライン・キーワードまたはSRW.APPLY_DEFINITIONビルトイン・プロシージャを使用して、別のレポートに適用します。カスタマイズに完全なレポート定義が含まれている場合は、REPORT(またはMODULE)コマンドライン・キーワードを使用してXMLカスタマイズを単独で実行できます。


    注意:

    SRW.APPLY_DEFINITIONビルトイン・プロシージャを含むSRWビルトイン・パッケージの詳細は、Oracle Reportsのオンライン・ヘルプを参照してください。