Oracle Business Intelligence (BI)をデプロイする際には、次の点を考慮します。
BI管理対象サーバーまたはホスト(あるいはその両方)がクラッシュすると、再びログインが必要な場合があります。これは、クラッシュの発生時にどのアプリケーションを使用していたか、およびSSOを使用していたかどうかにより、異なります。
Studioは、高可用性構成をサポートしていません。xmlインポート/エクスポートを定期的に実行することを、お薦めします。これは、Studioのカタログ障害からリカバリするためのベスト・プラクティスです。
マシンごとに1つ以上のノード・マネージャがある場合、ポートが指定されていることを確認してください。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』の一般的なエンタープライズ・デプロイメントでのノード・マネージャの構成に関する項を参照してください。
Oracle BIでは、インストール後にサーバー全体を移行するための追加の構成手順が必要です。
これらの手順の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のエンタープライズ・デプロイメントでのサーバー全体の移行およびサービスの移行の使用に関する項を参照してください。
BIのスケール・アウトを完了するには、通常のスケール・アウト手順の他に、追加のタスクが必要になります。
Oracle BIでは、トポロジのスケール・アウト(マシンのスケール・アウト)で説明するスケール・アウトの手順に従った後、追加の構成手順が必要です。Oracle BIでは、setDomainEnv.sh
を更新されたsingleton-data-directory設定(SDD)に変更する必要があります。
Oracle BIのスケール・アウトを完了するには、次のようにします。