クライアントでWebCenter Contentデスクトップとコンテンツ・サーバーを使用できるようにするには、CoreWebdavシステム・コンポーネントを有効にする必要があります。
DesktopIntegrationSuite
DesktopTag
FolderStructureArchive
FrameworkFolders
注意:
FrameworkFoldersコンポーネント(フォルダ機能)を有効にする場合は、Folders_gコンポーネント(コントリビューション・フォルダ機能)が無効であることを確認してください。両方を有効にすると、CoreWebdavが正しく機能しません。デスクトップ用のWebCenter Contentには、デスクトップの操作性とコンテンツ・サーバー、Oracle Content Databaseまたは他のWebDAVベースのコンテンツ・リポジトリとの統合を支援する一連の埋込みアプリケーションがあります。
これらのアプリケーションにより、Microsoft Windowsエクスプローラ、Microsoft Officeアプリケーションおよびサポートされた電子メール・クライアント(Microsoft OutlookおよびLotus Notes)から直接コンテンツ・リポジトリに簡単にアクセスできます。クライアント・ワークステーションにデスクトップをインストールするには、「コンピュータ上のデスクトップ・クライアント・ソフトウェアの設定」を参照してください。
デフォルトでは、Microsoft Office 2010では、非SSL接続での、Basic認証を使用するWebDAV経由のファイルは開かれません。
次のレジストリ・エントリを作成し、値を2に設定することができます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Common\Internet\BasicAuthLevel
詳細は、Microsoftサポート技術情報の記事2123563 (http://support.microsoft.com/kb/2123563)を参照してください。
WebCenter Content管理対象サーバーにレコード管理を構成するためのライセンスを取得している場合、WebCenter Contentレコード管理対象サーバーの構成後に、コンテンツ・サーバーにスタンドアロン・レコード管理またはOracle URMアダプタを構成できます。
レコード管理Webインタフェースへのアクセスには、ContentFoliosコンポーネントが必要です。このコンポーネントは、コンテンツ・サーバーにレコード管理を構成するときに自動的に有効になります。
ContentFoliosコンポーネントは無効にしないでください。
コンテンツ・サーバーのレコード管理を構成する手順: