Oracle® Fusion Middlewareライフサイクル管理ツールによるOracle Fusion Middlewareの構成 リリース12c (12.2.1.2) E82792-01 |
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Oracle SOA Suiteドメインを構成する前に、リポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を使用して、動作保証されたデータベースに必要なスキーマをインストールします。
ORACLE_HOME/oracle_common/bin
ディレクトリからリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を起動して、ドメインに対するSOA Suiteスキーマを作成します。Oracle SOA Suiteのインストール後、ORACLE_HOME/oracle_common/bin
ディレクトリからリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を起動して、ドメインに対するSOA Suiteスキーマを作成します。
Linuxオペレーティング・システムでRCUを起動するには、次のステップを実行します。
cd ORACLE_HOME/oracle_common/bin
./rcu
RCU画面を使用して、データベース・スキーマを作成します。
「リポジトリの作成」画面を使用して、コンポーネント・スキーマを作成してデータベースにロードするための方法を選択します。
対象のデータベースに対するDBAアクティビティの実行に必要なパーミッションと権限が付与されている場合は、「システム・ロードおよび製品ロード」を選択します。この手順では、SYSDBA権限が付与されていることを想定しています。
データベースでDBAアクティビティを実行するために必要な権限を持っていない場合は、この画面で「システム・ロードに対するスクリプトの準備」を選択します。このオプションによってSQLスクリプトが生成され、それをデータベース管理者が使用します。Oracle Fusion Middlewareリポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成のシステム・ロードと製品ロードの理解に関する項を参照してください。
DBAがシステム・ロード用のSQLスクリプトをすでに実行している場合は、「製品ロードの実行」を選択します。
「データベース接続の詳細」画面に、データベースに接続するためのRCUに関するデータベース接続の詳細が表示されます。
次に例を示します。
「次へ」をクリックして先に進み、データベースへの接続が成功したことを確認するダイアログ・ウィンドウで、「OK」をクリックします。
「スキーマ・パスワード」画面で、データベースでのスキーマ・パスワードの設定方法を指定した後、パスワードを入力して確認します。
この画面で、作成してウォレットに追加した同じスキーマ・パスワードを入力します(ウォレットの作成を参照)。
ヒント:
この画面で設定するパスワードは、メモしておく必要があります。このパスワードは、後述するドメイン作成のプロセスで必要になります。
「カスタム変数」画面で、SOAインフラストラクチャ・スキーマのカスタム変数を指定します。
Oracle SOA Suiteのサンプル・トポロジでは、データベース・プロファイル(小規模)とHealthcare Integration (いいえ)の両方のデフォルト値が受け入れられます。
詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびBusiness Process Managementのインストールと構成のSOA Suiteスキーマに必要なカスタム変数に関する項を参照してください。
ヒント:
この画面のオプションの詳細は、Oracle Fusion Middlewareリポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成のカスタム変数に関する項を参照してください。