WebLogicドメイン・テンプレートと拡張テンプレートは、Fusion Middleware製品の各種インストールに対応したWebLogicドメインを構成するために使用します。製品のインストールには、その製品に関連したテンプレートのみが含まれています。
これらのほとんどのテンプレートについて、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードの「テンプレート」画面でテンプレートを選択することで、ドメインの作成または拡張ができます。また、オフライン・モードでWebLogic Scripting Tool (WLST)を使用することで、これらのテンプレートを使用したドメインの作成または拡張ができます。詳細は、「テンプレート・ツール」を参照してください。
この章で説明するOracle JRFテンプレートなどのようなテンプレートは複数のFusion Middleware製品のドメインに適用されます。他のテンプレートは、単一のFusion Middleware製品のドメインに適用されるため、これ以外のFusion Middleware製品インストールには含まれません。
この章の構成は、次のとおりです。
defaultCoherenceCluster
を追加して、クラスタのリスニング・ポートを8088に設定します。それぞれのFusion Middlewareテンプレートには、様々なセクションが含まれています。それぞれのセクションには、テンプレートについての具体的な情報が示されています。
次に、セクションの名前と、そのセクションに示される情報について説明します。
テンプレート・タイプ: テンプレートには、ドメインまたは拡張の2つのタイプのテンプレートがあります。
ドメイン・テンプレートでは、管理サーバー、クラスタ、サーバー、アプリケーション、サービス、セキュリティ・オプションおよびその他のオプションなど、WebLogicドメイン内のリソース一式が定義されます。特定の製品インストールは、1つのドメイン・テンプレートに基づきます。
拡張テンプレートでは、アプリケーション、ライブラリ、サービスおよびその他のオプションなどのリソースが既存のドメインに追加されます。特定の製品インストールでは、ドメインを完成させるために1つまたは複数の拡張テンプレートが必要な場合があります。
グループ・テンプレートは、テンプレート依存の集合である特別なXMLファイルです。これによって、複数の依存テンプレートを必要とするテンプレートでそれらの取得処理が簡略化されます。
構成ウィザードを使用して製品ドメインを作成する場合、インストールする製品用にドメイン・テンプレートおよび拡張テンプレートを同時に選択することができます。
カテゴリ: 構成ウィザードの「テンプレート」画面にテンプレートがリストされるカテゴリ。
テンプレート名とバージョン: テンプレート(製品)名とテンプレート・バージョン。構成ウィザードの「テンプレート」画面でテンプレートが選択可能な場合、この名前が構成ウィザードにリストされます。
テンプレート依存関係: 特定のセクションで記述されるテンプレートが必要とする、特定の順序でドメインに追加する必要のあるリソースを提供する前提条件テンプレート。テンプレートの依存関係の詳細は、「テンプレートの依存関係」を参照してください
テンプレートJARファイルと場所: JARファイル名とOracleホーム・ディレクトリでの場所。WLSTスクリプトを使用して製品ドメインを設定するときにのみ、この情報が必要になります。
ドメイン・タイプ: 次のうちの1つです。
WebLogicドメインのJavaコンポーネント: これに該当するテンプレートのインストールは、標準WebLogic Serverインストールを使用して作成されたWebLogicドメインでサポートされています。
WebLogicドメインのシステム・コンポーネント: OHSやODIなどのシステム・コンポーネントは、スタンドアロン環境にインストールすることも、WebLogic Serverと同じ場所に配置することもできます。このタイプのテンプレートは、システム・コンポーネントがWebLogic Serverとコロケートしている場合にのみ使用できます。
スタンドアロン・ドメインのシステム・コンポーネント: このタイプのテンプレートは、システム・コンポーネントがスタンドアロン環境(WebLogic Serverを含んでいないもの)にインストールされている場合にのみ使用できます。
必須スキーマ: テンプレートを選択したドメインで必要とされるスキーマのリスト。これらのスキーマを、RCUを使用してそのドメインに対して作成されたデータベース・リポジトリに含める必要があります。
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ: ドメインにテンプレートを含める場合に、構成ウィザードの「管理対象サーバー」画面で使用可能になるユーザーが拡張可能な管理対象サーバー・グループすべてのリスト。詳細は、「アプリケーション・サービス・グループ、サーバー・グループおよびアプリケーション・サービス・マッピング」を参照してください
このグループのテンプレートは、多数のFusion Middleware製品のドメインに必要なリソースを追加するために使用します。
ここでは、次のテンプレートを説明します。
注意:
この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。テンプレートを変更すると、ドメインで問題が発生する可能性があります。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
Oracle Java Required Files (JRF)テンプレートでは、WebLogic Serverのインストールに含まれないコンポーネントが構成されます。これらのコンポーネントにより、Oracleビジネス・アプリケーションおよびアプリケーション・フレームワークに共通の機能が提供されます。JRFテンプレートに依存するアプリケーションおよびフレームワークの例として、SOA SuiteおよびWebCenterがあります。
JRFテンプレートは、Oracle ADFおよび他のコア・コンポーネントを使用して開発されたアプリケーションを含むドメインを構成するため、独立で使用されることもあります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-1 Oracle JRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Fusion Middlewareインフラストラクチャ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
JRF-MAN-SVR |
Oracle制限付きJRFテンプレートにより、Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを実行してWebLogic Serverリソースを管理できるドメインを作成できます。クロス・コンポーネント・ワイヤリングはサポートしていません。制限付きJRFモードのすべてのコンポーネントのランタイムは、OPSSファイル永続性を使用してデータソース接続なしで実現します。OPSS管理は制限付きJRFモードで無効です。制限付きOPSSテンプレートは、ファイル永続性のドメインに自動的に適用されます。
このテンプレートを使用してドメインを作成する場合:
ドメインを完全なJRFドメインに移行できません
ADFアプリケーションおよびSOA、WebCenterなどのOracle Fusion Middleware製品はドメインでサポートされていません。
表3-2 Oracle制限付きJRFテンプレート
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Fusion Middlewareインフラストラクチャ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Restricted JRF - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートはJRF SOAP/JMS WebサービスのJMSキューを作成します。
表3-3 Oracle JRF Asynchronous Web Servicesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle JRF SOAP/JMS Web Services - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf.ws.soapjms_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle JDeveloperがインストールされている場合に含まれます。これは、Oracle ADFに開発モード・ロギングを提供します。oracle.jbo
の詳細ロギングが公開されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-4 Oracle ADF Development Mode Loggingテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle ADF Development Mode Logging - 12.2.1.1 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/jdeveloper/common/templates/jdeveloper/adf.fine.logging.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle OPPS Restサービス・アプリケーションをドメインに追加します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-5 Oracle OPSS RESTサービス・アプリケーション・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle OPSS RESTサービス・アプリケーション・テンプレート - 12.2.1.2 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/opss-rest-service-template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このグループのテンプレートは、各種Fusion Middleware製品に対応したWebLogicドメインにEnterprise Managerのリソースを追加するために使用します。
インストールしたFusion Middleware製品に応じて、次のEnterprise Managerテンプレートが使用可能です。
Oracle Enterprise Managerテンプレートでは、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlがドメインに追加されます。Fusion Middleware Controlは、Oracle Fusion Middlewareの監視および管理に使用するWebブラウザ・ベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。
Oracle WebLogic Server管理コンソールとともに、Fusion Middleware Controlでは、Oracle WebLogic Serverドメイン、インストールおよび構成したOracle Fusion Middlewareコンポーネント、およびデプロイされるアプリケーションなどOracle Fusion Middlewareの環境を管理するツールが提供されます。
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのより詳細な情報は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlの使用に関するスタート・ガイドに関する項を参照してください。
注意:
このテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-6 Oracle Enterprise Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
このテンプレートは、複数のテンプレートJARファイルからなります。Oracle Fusion Middlewareをインストールすると、これらのJARファイルは次のディレクトリに配置されます。 ORACLE_HOME/em/common/templates/wls テンプレートは、テンプレート・ディレクトリ内にある次のJARファイルからなります。
|
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle Enterprise Manager制限付きJRFテンプレートでは、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlがドメインに追加されます。Fusion Middleware Controlは、Oracle Fusion Middlewareの監視および管理に使用するWebブラウザ・ベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。
このテンプレートは、Oracle制限付きJRFテンプレートとのみ使用できます(「Oracle制限付きJRFテンプレート」を参照)。Oracle JRFテンプレートと一緒に使用できません。
表3-7 Oracle制限付きJRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager制限付きJRFテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_wls_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートでは、Fusion Middleware Control plugin for ESSのためのリソースが構成されます。
表3-8 Oracle Enterprise Manager Plugin for ESSテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager Plugin for ESS - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_ess_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートでは、Fusion Middleware Control plugin for Oracle Data Integratorのためのリソースが構成されます。
表3-9 Oracle Enterprise Manager Plugin for ODIテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager Plugin for ODI - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Enterprise Manager - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_odi_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、WebLogicドメインにデフォルトのCoherenceクラスタdefaultCoherenceCluster
を追加し、クラスタのリスニング・ポートを8088に設定します。
次の表に、このテンプレートの詳細を示します。
表3-10 WebLogic Coherence Cluster Extensionテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張テンプレート |
カテゴリ |
Oracle WebLogic ServerおよびCoherence |
テンプレート名とバージョン |
WebLogic Coherence Cluster Extension - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WL_HOME/common/templates/wls/wls_coherence_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このグループのテンプレート(Clientテンプレートを除く)は、データベース接続にXAを使用します。JMSが存在することが必要です。
この項では、次のOracle SOA Suiteテンプレートについて説明します。
Oracle SOA Suiteテンプレートでは、データ・ソース、Java Messaging Service (JMS)、アプリケーション(SOAインフラストラクチャ、Oracle BPM WorklistおよびOracle B2Bユーザー・インタフェース)、およびJCAアダプタ(ファイル、FTP、ソケット、データベース、アドバンスト・キューイング(AQ)、JMS、Oracle ApplicationsおよびMQシリーズ)が構成されます。
次の表には、Oracle SOA Suiteテンプレートの基本情報が記載されています。
表3-11 Oracle SOA Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle SOA Suite - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
このテンプレートでは、Oracle Healthcare UIアプリケーションがデプロイされます。開発用にOracle Healthcareのコンパクト・ドメインを作成する場合は、そのドメインにOracle B2B Clientテンプレートも含める必要があります。そうでなければ、そのドメインにOracle B2Bテンプレートを含める必要があります。
注意:
Healthcare IntegrationテンプレートとBPM Suiteテンプレートは相互に排他的です。両方のテンプレートを同じドメインに含める構成はOracleではサポートされないため、両方は含めないでください。
次の表は、Oracle SOA Suite for Healthcare Integrationテンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-12 Oracle SOA Suite for Healthcare Integrationテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle SOA Suite for Healthcare Integration - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle B2B |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.healthcare_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle B2Bテンプレートでは、新しいアプリケーションは何もデプロイされません。これによって、HealthcareのB2Bベースのプロファイルが有効化されます。
次の表は、Oracle B2B (business-to-business)テンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-13 Oracle B2Bテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle B2B - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle SOA Suite - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.b2b_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle B2B Clientテンプレートでは、アプリケーションは何もデプロイされません。これがWebLogicドメインに含まれている場合、これによってB2Bベースのプロファイルが有効化されます。
次の表は、Oracle B2B Clientテンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-14 Oracle B2B Clientテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle B2B Client - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.b2b.client_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle BAMテンプレートによって、Oracle BAM ServerとOracle BAM Webアプリケーション層が構成されます。
次の表には、Oracle BAMテンプレートの基本情報が記載されています。
表3-15 Oracle Business Activity Monitorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Business Activity Monitor - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.bam_server_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
Oracle Business Process Management (BPM) Suiteテンプレートでは、各種Oracle BMPコンポーネントが構成されます。
注意:
Healthcare IntegrationテンプレートとBPMテンプレートは相互に排他的です。両方のテンプレートを同じドメインに含める構成はOracleではサポートされないため、両方は含めないでください。
次の表には、Oracle BPMテンプレートに関する基本情報が記載されています。
表3-16 Oracle BPM Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Business Process Management - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.bpm_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このOracle Service Busテンプレートは、テストおよび本番で使用されるように設計されており、Oracle Service Busを使用してOracle WebLogic Serverドメインを作成または拡張します。このテンプレートは、ドメイン・トポロジに応じて、管理サーバー上ではOracle Service Bus管理機能を、クラスタまたは管理対象サーバー上ではランタイム機能をデプロイします。このテンプレートには、他の機能に共通する、Oracle Service Bus管理コンソールのWebアプリケーションおよびデフォルトJMSレポーティング・プロバイダが含まれます。
管理対象サーバーとクラスタ・トポロジを混在することはできません。どちらか一方を使用する必要があります。
本番の使用ではクラスタ・トポロジをお薦めします。管理対象サーバー・トポロジは、高可用性の構成を提供しないため、本番ではお薦めできません。
JMSレポーティング・プロバイダを使用しない場合、『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Bus管理者ガイド』のJMSレポーティング・プロバイダをターゲットに指定しない方法に関する項を参照してください。
注意:
このテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-17 Oracle Service Busテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Service Bus - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/osb/common/templates/wls/oracle.osb_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
表3-18 Oracle Service Bus Process Monitorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Service Bus Process Monitor Template - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/osb/common/templates/wls/oracle.osb.procmon_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
Oracle Managed File Transfer (MFT)テンプレートでは、Oracle MFTサーバーが構成されます。
注意:
この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-19 Oracle Managed File Transferテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
MFT Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Managed File Transfer - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/mft/common/templates/wls/oracle.mft_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Managed File Transfer |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
このグループのテンプレートは、WebCenter Content製品がインストールされているWebLogic Serverドメインを拡張する(リソースを追加する)ために使用します。
WebCenter Contentドメインでは、他の製品のテンプレートも必要となる場合があります。これについては、この章の別の場所で説明しています。
注意:
この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。テンプレートを変更すると、ドメインで問題が発生する可能性があります。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
Fusion Middleware 11.1.1.6.0リリースから、Oracle Universal Content Management (UCM)の製品名はOracle WebCenter Contentに変更されました。ただし、構成ウィザードのテンプレート名では、以前の製品名(UCM)が使用されています。
この項では、次のテンプレートについて説明します。
Oracle Universal Content Management - Content Serverテンプレートはコア・テンプレートに依存し、デフォルトの管理対象サーバー(UCM_server1)とポート(16200)を定義してテンプレートを拡張します。また、CSDSデータ・ソースを定義して、デフォルトの管理対象サーバーと関連付けます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-20 Oracle Universal Content Management - Content Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
コンテンツ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Universal Content Management - Content Server 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/wls/oracle.ucm.cs_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
UCM-MGD-SVR |
Oracle Universal Content Management - Inbound Refineryテンプレートでは、Inbound RefineryサーバーとUCM Inbound Refineryアプリケーションが既存のドメインに追加されます。
注意:
このテンプレートの依存先としてリストされるOracle Enterprise Manager Plugin for UCMテンプレートは、内部テンプレートです。Inbound Refineryテンプレートを選択した場合、またはWLSTスクリプトでInbound Refineryテンプレートを指定した場合、自動的に呼び出されます。このため、構成ウィザードで選択可能なコンポーネントとして表示されず、WLSTスクリプトで指定する必要はありません。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-21 Oracle Universal Content Management - Inbound Refineryテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
コンテンツ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Content - Inbound Refinery - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/applications/oracle.ucm.ibr_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
IBR-MGD-SVR |
このテンプレートは、WebCenter Content ADF UIアプリケーションを構成します。MDSリポジトリを指すJDBCデータ・ソースを追加します。アプリケーションの主要な管理者資格証明も設定します。
表3-22 Oracle WebCenter Content: Web UIテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
コンテンツ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Content Web UIテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/applications/oracle.ucm.cs_adf_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
UCM-ADF-MGD-SVR |
このグループのテンプレートは、Oracle WebCenter Portalと、関連ライブラリおよびアプリケーションをWebLogicドメインにデプロイするために使用します。
この項では、次のOracle WebCenter Portalテンプレートについて説明します。
Oracle WebCenter Portalテンプレートでは、WC_Spaces
管理対象サーバーが追加され、Oracle WebCenter Portal: Spacesアプリケーションおよび必要なライブラリがデプロイされます。また、WebCenter Portalヘルプ・アプリケーションがデプロイされ、MDSおよびWebCenter PortalのスキーマにアクセスするためのJDBCデータ・ソースも追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-23 Oracle WebCenter Portalテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Portal - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/wls/oracle.wc_spaces_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SPACES-MGD-SVRS |
Oracle WebCenter Pagelet Producerテンプレートは、WC_Portlet
サーバーとPagelets用MDSスキーマを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-24 Oracle WebCenter Pagelet Producerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenterページレット・プロデューサ - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.pagelet-producer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ENSEMBLE-MGD-SVRS |
このテンプレートは、Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレートおよび依存テンプレートを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-25 Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレート
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.analyticscollector_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
次のスキーマは、ADF UIで使用されるWebCenter Contentインストールに間接的に必要です。
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
AS-MGD-SVR |
このテンプレートは、Oracle WebCenter Discussionアプリケーションおよび依存テンプレートを構成します。
表3-26 Oracle WebCenter Discussion Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
コンテンツ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Discussion Serverテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.owc_discussions_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ENSEMBLE-MGD-SVRS |
このグループのテンプレートは、WebCenter Sitesとその他の関連アプリケーションをWebLogicドメインにインストールするために使用します。
この項では、次のOracle WebCenter Sitesテンプレートについて説明します。
Oracle WebCenter Sitesテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter SitesおよびCentral Authorization Servicesアプリケーションをインストールします。
表3-27 Oracle WebCenter Sitesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
WCSITES-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites Satellite Serverテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Satellite Serverアプリケーションをインストールします。
表3-28 Oracle WebCenter Sites Satellite Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Satellite Server - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.satelliteserver.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SATELLITE-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites SiteCaptureテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites SiteCaptureアプリケーションをインストールします。
表3-29 Oracle WebCenter Sites SiteCaptureテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - SiteCapture - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.sitecapture.template-12.2.1.2.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SITECAPTURE-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites Visitorサービス・テンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Visitorサービス・アプリケーションをインストールします。JMSサーバー(VSjmsサーバー)、JMSファイル・ストア(VSjmsサポート)およびJMSシステム・リソース(VSjmsモジュール)を構成します。アプリケーションのJDBCデータソース(wcsitesVisitorsDS)も構成します。
表3-30 Oracle WebCenter Sites SVSテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Visitorサービス - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle. wcsites.svs.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
VS-MGD-SVR |
このテンプレートでは、Oracle WebCenter Enterprise Captureアプリケーションとその依存コンポーネントをWebLogicドメインにインストールします。
次の表に、Oracle WebCenter Enterprise Captureテンプレートの詳細を示します。
表3-31 Oracle WebCenter Enterprise Captureテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
コンテンツ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Enterprise Captureテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wccapture/common/templates/wls/oracle.capture_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
CAPTURE-MGD-SVR |
このテンプレートでは、1つの管理対象サーバー(ess_server1)のトポロジを作成して、そのトポロジにESSネイティブ・ホスティング・アプリケーション、クライアントおよび軽量クライアントを適用します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-32 Oracle Enterprise Scheduler Service Basicテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Enterprise Schedulerサービス |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Scheduler Service Basic - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ess.basic_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ESS-MGD-SVRS: ESS管理対象サーバーを作成します。 |
このテンプレートは、WebLogicドメインにWSM Policy Manager Java EEアプリケーションをデプロイして構成するために使用します。
注意:
この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-33 Oracle WSM Policy Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WSMポリシー・マネージャ - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.wsmpm_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
WSMPM-MAN-SVR |
Oracle User Messaging Service (UMS) Basicテンプレートは、Java EEアプリケーションのセットとUMS用のJMSリソースをデプロイするために使用します。クライアントAPIは、すでにOracle JRFテンプレートによってデプロイされています。Oracle UMSによって、ユーザーとデプロイされたアプリケーション間の双方向の通信が可能になります。
UMSの詳細は、『Oracle User Messaging Serviceの管理』のOracle User Messaging Serviceの概要に関する項を参照してください。
表3-34 Oracle User Messaging Service Basicテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle User Messaging Service Basic - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle User Messaging Service - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ums.basic_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
ユーザー・メッセージング・サービス |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ドメインを後で更新してさらにUMSドライバを追加する場合、次のうち1つ以上のサーバー・グループをUMS管理対象サーバーに割り当てます。これらのサーバー・グループを使用すると、更新プロセスが容易になります。
|
このテンプレートでは、WebLogicドメインにOracle MapViewerアプリケーションをデプロイします。
表3-35 Oracle Map Viewerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Map Viewer - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.mapviewer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
拡張ドメイン・トポロジ・プロファイルを使用して、このテンプレートはOracle Virtual Assembly Builder Deployerクラスタ・サービスをサポートするドメイン・タイプを提供し、Oracle WebLogic ServerクラスタおよびCoherenceクラスタの構成を可能にし、Coherenceクラスタを使用するようOracle WebLogic Serverクラスタをターゲット指定します。
ウェル・ノウン・アドレス(WKA)またはマルチキャスト通信のどちらかを使用して、Coherenceクラスタを構成できます。通信タイプを指定しない場合、WKAはクラスタ通信に設定されます。
Oracle Virtual Assembly Builder Deployerでは、Coherenceクラスタ・データ・パーティション化を使用して作業を配布します。deployerId
は、特定のデプロイメントIDに固有のすべてのデータが同じノードに必ず存在する、キー・アソシエーションとして使用されます。非同期リクエスト(デプロイ、アンデプロイまたはスケーリング操作など)を実行すると、リクエストはその時点でデータがパーティション化されているノードによって処理されます。データが別のノードで再パーティション化された場合でも、同じノードがリクエストを処理します。
実行中のリクエストがあるノードが停止またはクラッシュすると、デプロイヤ非同期操作はすべて多重呼出し不変でないため、要求は取消されます。つまり、リクエストが開始されると、作業は複数の層にわたって分散されるため、ロールバックできません。
前の状態をクリーンアップすることにより、そのようなリクエストを再開始する必要があります。たとえば、デプロイ操作が取消された場合、対応するデプロイメント・オブジェクトは「失敗」とマーキングされ、理由が「取消」と表示されます。明示的なクリーンアップ操作を呼び出してデプロイメントをクリーンアップした後、別のデプロイメント・オブジェクトを作成してデプロイ操作を開始する必要があります。
コンパクト・ドメイン・トポロジ・プロファイルを使用して、このテンプレートはスタンドアロンのOracle Virtual Assembly Builder Deployer用の設定を提供します。
表3-36 Oracle Virtual Assembly Builderテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Virtual Assembly Builder Deployer - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
OVAB_HOME/common/templates/wls/oracle.ovab.deployer.template_12.2.1.2.jar |
ドメイン・トポロジ・プロファイル |
コンパクトおよび拡張 |
このグループのテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Identity Management (OIM)とその他の関連アプリケーションを追加するために使用します。
この項では、次のOracle Identity Management (IDM)テンプレートについて説明します。
注意:
他のIDMテンプレートの依存先としてリストされるOracle IDM Commonテンプレートは、内部テンプレートです。これは、構成ウィザード内の他のIDMテンプレートを選択した場合、またはWLSTスクリプトでIDMテンプレートを指定した場合、自動的に呼び出されます。このため、構成ウィザードで選択可能なコンポーネントとして表示されず、WLSTスクリプトで指定する必要はありません。
このテンプレートでは、JRFに存在しないIDMシェルおよび他のIDM全体の共通インフラストラクチャ・コンポーネントが提供されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-37 Oracle IDM Commonテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle IDM Commonテンプレート - 11.1.1.1 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 11.1.1.0 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/idm_common_template_11.1.1.jar |
Oracle Adaptive Access Manager Admin Serverテンプレートでは、Oracle Adaptive Access Manager (OAAM)管理サーバー・アプリケーションが既存のドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-38 Oracle Adaptive Access Manager Admin Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Adaptive Access Manager Admin Server - 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oaam_admin_11.1.1.3.0_template.jar |
Oracle Adaptive Access Manager - Serverテンプレートでは、Oracle Adaptive Access Manager (OAAM)サーバー・アプリケーションが既存のドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-39 Oracle Adaptive Access Manager - Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Adaptive Access Manager - Server 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oaam_server_11.1.1.3.0_template.jar |
Oracle Adaptive Access Manager Offlineテンプレートでは、Oracle Adaptive Access Manager (OAAM) Offlineアプリケーションが既存ドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-40 Oracle Adaptive Access Manager - Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Adaptive Access Manager Offline 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oaam_offline_11.1.1.3.0_template.jar |
Oracle Access Manager with Database Policy Storeテンプレートでは、Oracle Access Manager (OAM)サーバーが既存のドメインに追加されます。また、ドメインにOAMアプリケーションおよび認証プロバイダも追加されます。これには、JDBCデータ・ソースおよび関連JDBCコンポーネント・スキーマが含まれます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-41 Oracle Access Manager with Database Policy Storeテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Access Manager with File Policy Store 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oam_ds_11.1.1.3.0_template.jar |
Oracle Identity Managerテンプレートでは、Oracle Identity Management (OIM)アプリケーションとともに必要なJDBCおよびJMSリソースが既存のドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-42 Oracle Identity Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Identity Manager - 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oim_11.1.1.3.0_template.jar |
Oracle Entitlements Serverテンプレートでは、Oracle Entitlements Serverがデプロイして構成されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-43 Oracle Authorization Policy Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Entitlements Server - 11.1.1.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.apm_11.1.1.3.0_template.jar |
Apache Derby (Oracle WebLogic Serverインストールに含まれる評価データベース)を使用する場合、Oracle Authorization Policy Manager (Apache Derby)テンプレートを使用してOracle Entitlements Serverをデプロイして構成する必要があります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-44 Oracle Authorization Policy Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Entitlements Server Security Module - 11.1.1.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.apm_11.1.1.3.0_template_derby.jar |
Oracle Entitlements Server WebLogic Security Moduleテンプレートでは、Oracle Entitlements Server Clientがデプロイして構成されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-45 Oracle Entitlements Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Entitlements Server WebLogic Security Module - 11.1.1.0 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oes.sm.wls_template_11.1.1.jar |
Oracle Identity Navigatorテンプレートでは、Oracle Identity Navigatorアプリケーションが既存のドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-46 Oracle Identity Navigatorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Identity Navigator - 11.1.1.3.0 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/applications/oracle.oinav_11.1.1.3.0_template.jar |
このグループのテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Data Integrator (ODI)とその他の関連アプリケーションを追加するために使用します。
この項では、次のOracle Data Integratorテンプレートについて説明します。
注意:
ODI Master Datasourceテンプレート、ODI Baseテンプレート、ODI Work Datasourceテンプレートは内部テンプレートで、他のOracle Data Integratorテンプレートの依存先としてリストされます。構成ウィザード内の他のODIテンプレートを選択した場合、またはWLSTスクリプトでODIテンプレートを指定した場合、自動的に呼び出されます。このため、構成ウィザードで選択可能なコンポーネントとして表示されず、WLSTスクリプトで指定する必要はありません。
ソースまたはターゲット・システムにODIスタンドアロン・エージェントを直接インストールする必要がある場合は、Oracle Data Integrator Standalone Agentテンプレートを使用します。ODIスタンドアロン・エージェントは、Enterprise Managerで管理できません。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-47 Oracle Data Integrator Standalone Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator Standalone Agent - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_cam_unmanaged_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle Data Integratorマスター・リポジトリおよび作業リポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle Data Integrator Standalone Colocated Agentテンプレートは、WebLogic管理対象ドメイン内でEnterprise Managerを使用してODIスタンドアロン・エージェントを管理する場合に使用します。コロケートとは、ODIエージェントがWebLogic管理対象ドメインの一部であることを示します。コロケートは、スタンドアロンのODIコロケート・エージェントとWebLogic管理サーバーが同じホスト上にある必要があることを意味するものではありません。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-48 Oracle Data Integrator Standalone Colocated Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Standalone Colocated Agent - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_cam_managed_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle Data Integratorマスター・リポジトリおよび作業リポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
WebLogicドメイン内にODI Java EEエージェントをデプロイする必要がある場合、Oracle Data Integrator Agentテンプレートを使用します。ODI Java EEエージェントは、高可用性要件のためのクラスタリングなどアプリケーション・サーバー・レイヤー機能から利益を得られます。Java EEエージェントは、Oracle Enterprise Managerを使用して管理できます。
Oracle Data Integrator Agentテンプレートでは、ライブラリとODI Masterリポジトリ・データ・ソースが必要なODIエージェント・アプリケーションがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-49 Oracle Data Integrator Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - エージェント - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_agent_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
ODI JEE Agent Generatedテンプレートをデプロイする場合、前提条件はOracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートをデプロイすることです。このテンプレートによって、Generated Agentテンプレートのデプロイのための基本構成が設定されます。
Oracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートでは、ODIエージェントに必要な共有ライブラリがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-50 Oracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Agent Libraries - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_agent_libraries_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
Oracle Data Integrator Consoleテンプレートでは、ODI Consoleアプリケーションがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-51 Oracle Data Integrator Consoleテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - コンソール - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_repository_explorer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレートでは、ODI SDK共有ライブラリが構成されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-52 Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator SDK Shared Library - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_sdk_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
このテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・アプリケーションをインストールおよびデプロイします。アプリケーションのJMSシステム・リソースも構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-53 Oracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・テンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Data Integrator Agent - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_jrfws_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、WebLogicドメインにODIコアRESTサービスをインストールおよびデプロイします。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-54 Oracle Data Integrator RESTサービス・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator RESTサービス・テンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレート -12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_rest_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
これに該当するテンプレートは、WebLogic ServerドメインにOracle Data Service Integrator (ODSI)をインストールするときに組み込まれます。
この項では、次に示すODSIテンプレートについて説明します。
Oracle Data Service Integrator Baseテンプレートによって、WebLogic ServerドメインにOracle Data Service Integrator (ODSI)機能が追加されます。デフォルト・サーバーODSI_server_1
が、ドメインに自動的に追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-55 Oracle Data Service Integrator Baseテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Service Integrator Base - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odsi/common/templates/wls/oracle.odsi.template_12.2.1.2.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODSI-MGD-SVRS |
Oracle XQuery 2004テンプレートでは、Oracle Data Services Integrator XQuery 2004コンポーネントがWebLogic Serverドメインに追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-56 ODSI XQuery 2004テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
ODSI XQuery 2004 Components - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.odsi.xquery2004_template_12.2.1.2.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle Enterprise Data Quality (EDQ)のインストール時に組み込まれます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-57 Oracle Enterprise Data Qualityテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
EDQ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Data Quality - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/edq/common/templates/wls/oracle.edq_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
これに該当するテンプレートは、WebLogicドメインにOracle GoldenGateをインストールするときに組み込まれます。
この項では、次のテンプレートについて説明します。
Oracle GoldenGate Veridata Serverテンプレートでは、VeridataアプリケーションがWebLogicドメインにデプロイされ、デフォルトVeridataサーバー、埋込みLDAP、Veridataライブラリ、JDBCデータ・ソースなどの必須リソースで構成されます。
表3-58 Oracle GoldenGate Veridata Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle GoldenGate |
テンプレート名とバージョン |
Oracle GoldenGate Veridata Server - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/veridata/common/templates/wls/veridata_web_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle GoldenGate Veridataリポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
VERIDATA-MANAGED-SERVERS |
Oracle GoldenGate Monitor Serverテンプレートでは、Monitor ServerアプリケーションがWebLogicドメインにデプロイされ、デフォルトMonitor Server、埋込みLDAP、Monitor Serverライブラリ、JDBCデータ・ソースなどの必須リソースで構成されます。
表3-59 Oracle GoldenGate Monitor Server Domainテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle GoldenGate |
テンプレート名とバージョン |
Oracle GoldenGate Monitor Server - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oggmon/common/templates/wls/monitor_server_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle GoldenGate Monitor Server |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
MONITORSERVER-MANAGED-SERVERS |
このグループのテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Business Intelligence (BI)を追加するときに組み込まれます。
この項では、次に示すOracle BIテンプレートについて説明します。
Oracle BIEE Suiteテンプレートは、複数のBusiness IntelligenceアプリケーションをWebLogicドメインに追加します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-60 Oracle BIEE Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BIEE Suiteテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-bieetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、BI PublisherアプリケーションをWebLogicドメインに追加し、このアプリケーションに必要なJMSおよびJDBCリソースを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-61 Oracle BI Publisher Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BI Publisher Suiteテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-bipsuitetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-62 Oracle BI Essbaseテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BI Essbaseテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-essbasesuitetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle HTTP Server (OHS)ドメイン・テンプレートは、基本WebLogic ServerドメインにOHSリソースとサービスを追加するために使用する拡張テンプレートです。OHSは、Oracle Fusion MiddlewareのWebサーバー・コンポーネントです。
Oracle HTTP Server (OHS)ドメイン・テンプレートは、Oracle WebLogic Serverのリスナー機能と、静的ページ、動的ページおよびWeb上のアプリケーションのホスティングのためのフレームワークを提供します。使用する特定のOHSテンプレートは、コロケートまたはスタンドアロン環境のどちらでOHSを実装しているかによって異なります。
この項では、次に示すOHSテンプレートについて説明します。
OHSの実装により、1つ以上のFMWドメインにサービスを提供するようにする場合(たとえば、SOAドメインへのリクエストを処理するためにOHSをフロントエンドに配置する場合)、またはFMWコントロールにより提供される高度な管理機能を使用する場合は、Oracle HTTP Server(コロケート)ドメイン・テンプレートを使用します。
表3-63 Oracle HTTP Server (コロケート)ドメイン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (コロケート) - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for WEBTIER - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_managed_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
OHSの実装をFMWドメインのフロントエンドに配置せず、FMWコントロールで提供される管理機能を必要としない場合、またはOHSをDMZ内で運用して、ノード・マネージャで使用される管理ポートを開かない場合は、Oracle HTTP Server(スタンドアロン)ドメイン・テンプレートを使用します。
表3-64 Oracle HTTP Server(スタンドアロン)ドメイン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (スタンドアロン) - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_standalone_ template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle HTTP Server制限付きJRFテンプレートは、OHSリソースおよびサービスをOracle制限付きJRFテンプレートを使用して作成されたWebLogicドメインに追加します。
このテンプレートは、Oracle制限付きJRFテンプレートとのみ使用できます(「Oracle制限付きJRFテンプレート」を参照)。Oracle JRFテンプレートと一緒に使用できません。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-65 Oracle HTTP Server制限付きJRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (制限付きJRF) - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for WEBTIER-Restricted JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_jrf_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle Database Real Application Security (RAS)を使用するアプリケーション用にドメインを構成するために使用します。
Oracle RAS Session Serviceテンプレートにより、RASストアのoracle.rdbms.rasに関連付けられたデフォルト・キーが追加されます。さらに、RASバイナリ(xsee.jarおよびxs.jar)が、ドメインのlibフォルダにコピーされ、xsee.jarへの必要な権限が付与されます。
RASの詳細は、『Oracle Database Real Application Security管理者および開発者ガイド』のOracle Database Real Application Securityの概要に関する項を参照してください。
表3-66 Oracle RAS Session Serviceテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle RAS Session Service - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle JRF - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ras_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
これに該当するテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Formsアプリケーションを追加するときに組み込まれます。
この項では、次のOracle Formsテンプレートについて説明します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-67 Oracle Formsテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Formsテンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for Forms |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/forms/common/templates/wls/forms_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-68 Oracle Forms (Upgrade Only)テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Forms (Upgrade Only)テンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for Forms - 12.2.1.2 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/forms/common/templates/wls/forms_template_ua. jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
これに該当するテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Reportsアプリケーションを追加するときに組み込まれます。
この項では、次に示すOracle Reportsテンプレートについて説明します。
このテンプレートにより、WebLogicドメイン内のOracle Reports Serverを有効にします。Reports Serverを作成するものではありません。Reports Serverは、WLSTオンライン・コマンドを使用して作成できます。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-69 Oracle Reports Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Reports Server - 12.2.1 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ReportsServerComponent/common/templates/wls/oracle.reports_server_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートにより、ドメイン内のOracle Reportsツール・コンポーネントを有効にします。Reportsツール・コンポーネントを作成するものではありません。Reportsツール・コンポーネントは、WLSTオンライン・コマンドを使用して作成できます。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-70 Oracle Reportsツール・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Reportsツール - 12.2.1 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ReportsToolsComponent/common/templates/wls/oracle.reports_tools_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートにより、ドメイン内のOracle Reports Bridgeを有効にします。Reports Bridgeを作成するものではありません。Reports Bridgeは、WLSTオンライン・コマンドを使用して作成できます。
表3-71 Oracle Reports Bridgeテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Reports Bridge - 12.2.1 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ReportsBridgeComponent/common/templates/wls/oracle.reports_bridge_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートにより、WebLogicドメインにOracle Reportsアプリケーションをデプロイします。
表3-72 Oracle Reportsアプリケーション・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Reportsアプリケーション - 12.2.1 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/reports/common/templates/wls/oracle.reports_app_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートにより、以前のリリースからのアップグレードに対応するようにWebLogicドメインを構成します。
表3-73 Oracle Reportsアプリケーション(アップグレード専用)テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Reportsアプリケーション(アップグレード専用) - 12.2.1 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/reports/common/templates/wls/oracle.reports_app_template_ua.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
これに該当するテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Traffic Director (OTD)を追加するときに組み込まれます。
この項では、次に示すOTDのテンプレートについて説明します。
このテンプレートは、WebLogic Server InfrastructureドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。また、必要なMBeanを登録して、ロギングを構成します。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-74 Oracle Traffic Directorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Traffic Director - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/otd/common/templates/wls/otd_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、スタンドアロンOTDインストールでWebLogicドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-75 Oracle Traffic Directorスタンドアロン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Traffic Directorスタンドアロン・テンプレート - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/otd/common/templates/wls/otd_standalone_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロンWebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、完全なJRFテンプレートのかわりに制限付きJRFテンプレートを含むWebLogic ServerドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。また、必要なMBeanを登録して、ロギングを構成します。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-76 Oracle Traffic Director制限付きJRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Traffic Director (制限付きJRF) - 12.2.1.2 |
テンプレート依存性 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/otd/common/templates/wls/otd_jrf_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |