Oracle® Fusion Middleware Oracle CQLデータ・カートリッジによるアプリケーションの開発 12c リリース(12.2.1.2.0) E82779-01 |
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この章では、Oracle Stream Analyticsで使用するOracle Continuous Query Language (CQL)を拡張するOracle JDBCカートリッジおよびOracle Spatialデータ・カートリッジの構成方法を説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Oracle Stream Analyticsアプリケーションのイベント処理ネットワーク(EPN)アセンブリ・ファイルで、spatial:context
要素を使用して、Oracle Spatialインスタンスのアプリケーション・コンテキストを定義します。
com.oracle.cartridge.spatial.Geometry
からのすべてのコンストラクタとメソッドおよびOracle Spatial機能は、spatial:context
を認識します。たとえば、SRIDがOracle Spatialアプリケーション・コンテキストの値から自動的に設定されます。
詳細は、『Oracle Spatial開発者ガイド』(http://download.oracle.com/docs/cd/E11882_01/appdev.112/e11830/sdo_objrelschema.htm#SPATL492
)のSDO_SRIDに関する項を参照してください
Oracle Spatialアプリケーション・コンテキストを構成する手順:
次を使用して、Oracle JDBCデータ・カートリッジのインスタンスのアプリケーション・コンテキストを定義します。
EPNアセンブリ・ファイルのjdbc:jdbc-context
要素
コンポーネント構成ファイルのjc:jdbc-ctx
要素
jc:jdbc-ctx
要素では次のことが可能です。
jdbc:jdbc-context
を1つだけ参照する
data-source
を1つだけ参照する
1つ以上のSQL関数を定義する
注意:
SQL関数のすべてのSELECT
リスト列に対して、別名を指定する必要があります。
Oracle JDBCデータ・カートリッジ・アプリケーション・コンテキストを構成する手順: