20 ユーザー・アカウントおよびパスワード

この章では、Oracle Stream Analytics Visualizerを使用してユーザー・アカウント(ユーザー・パスワードなど)を作成、編集および削除する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

20.1 ユーザーの作成

Oracle Stream Analytics Visualizerを使用すると、ユーザーを作成できます。

ユーザーの作成

Oracle Stream Analytics Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。
左ペインで、「ドメイン」→「セキュリティ」ノードをクリックします(ここで、「ドメイン」はOracle Stream Analyticsドメインの名前を示します)。
右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。
図20-1で示すように、「ユーザー」タブが表示されます。

図20-1 「ユーザー」タブ

「図20-1 「ユーザー」タブ」の説明
右ペイン下部の「新規ユーザー」ボタンをクリックします。
図20-2で示されるように、「ユーザーの追加」パネルが表示されます。

図20-2 「ユーザーの追加」パネル

「図20-2 「ユーザーの追加」パネル」の説明

表20-1で説明されているように、「ユーザーの追加」パネルを構成します。

表20-1 「ユーザーの追加」パネルの属性

属性	説明
`ユーザー名`	ユーザー名を入力します。
`パスワード`	このユーザーのパスワードを入力します。パスワードは6文字以上にする必要があります。
`パスワードの確認`	このユーザーのパスワードを再入力します。
`説明`	このユーザーのオプション説明です。
`グループに所属`	ユーザーが属するグループを1つ以上チェックします。ユーザーは、グループに割り当てるロールの権限を継承します。ユーザーを1つ以上のグループに割り当てる必要があります。詳細は、「ユーザー・グループ」を参照してください。

既存ユーザーの構成を編集できます。

パスワードを編集するには、「ユーザーのパスワードの変更」を参照してください。

ユーザーの編集

Oracle Stream Analytics Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。
左ペインで、「ドメイン」→「セキュリティ」ノードをクリックします(ここで、「ドメイン」はOracle Stream Analyticsドメインの名前を示します)。
右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。
「ユーザー」表で、変更するユーザー名の左のボックスをチェックします。
右ペイン下部の「ユーザーの変更」ボタンをクリックします。
図20-3で示すように、「ユーザーの変更」パネルが表示されます。

図20-3 「ユーザーの変更」パネル

「図20-3「ユーザーの変更」パネル」の説明

表20-2で示されるように、「ユーザーの変更」パネルを構成します。

表20-2 「ユーザーの変更」パネルの属性

属性	説明
`ユーザー名`	ユーザー名。これは読取り専用フィールドです。
`パスワード`	このフィールドは、空白で読取り専用です。ユーザーのパスワードを変更するには、「ユーザーのパスワードの変更」を参照してください。
`パスワードの確認`	このフィールドは、空白で読取り専用です。ユーザーのパスワードを変更するには、「ユーザーのパスワードの変更」を参照してください。
`説明`	このユーザーのオプション説明を変更します。
`グループに所属`	表示された1つ以上のグループを選択/選択解除することによって、ユーザーが属するグループを変更します。ユーザーが属するグループを1つ以上チェックします。ユーザーは、グループに割り当てるロールの権限を継承します。ユーザーを1つ以上のグループに割り当てる必要があります。詳細は、「ユーザー・グループ」を参照してください。

既存ユーザーのパスワードを変更できます。

他のユーザーの構成オプションを変更するには、「ユーザーの編集」を参照してください。

ユーザーのパスワードの変更

Oracle Stream Analytics Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。
左ペインで、「ドメイン」→「セキュリティ」ノードをクリックします(ここで、「ドメイン」はOracle Stream Analyticsドメインの名前を示します)。
右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。
「ユーザー」の表で、図20-4で示すように、削除するユーザー名の左側にあるボックスをチェックします。
図20-4 ユーザーの選択

「図20-4 ユーザーの選択」の説明
右ペイン下部の「パスワードの変更」ボタンをクリックします。
図20-5で示すように、「パスワードの変更」パネルが表示されます。

図20-5 「パスワードの変更」パネル

「図20-5「パスワードの変更」パネル」の説明

表20-2で示されるように、「パスワードの変更」パネルを構成します。

表20-3 「ユーザーの変更」パネルの属性

属性	説明
`ユーザー名`	ユーザー名。これは読取り専用フィールドです。
`パスワード`	このフィールドは空白です。ユーザーのパスワードを変更するには、「ユーザーのパスワードの変更」を参照してください。
`パスワードの確認`	このフィールドは空白です。ユーザーのパスワードを変更するには、「ユーザーのパスワードの変更」を参照してください。

既存ユーザーを削除できます。ただし、構成ウィザードを使用してドメインが作成されたときに管理者ユーザーは元々ドメインに構成されているため、デフォルトの管理者ユーザーは削除できません。

ユーザーの削除

Oracle Stream Analytics Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。
左ペインで、「ドメイン」→「セキュリティ」ノードをクリックします(ここで、「ドメイン」はOracle Stream Analyticsドメインの名前を示します)。
右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。
「ユーザー」の表で、図20-6で示すように、削除するユーザー名の左側にあるボックスをチェックします。
図20-6 ユーザーの選択

「図20-6 ユーザーの選択」の説明
右ペイン下部の「ユーザーの削除」ボタンをクリックします。
図20-7で示すように、確認ダイアログが表示されます。

図20-7 「ユーザーの削除」ダイアログ

「図20-7「ユーザーの削除」ダイアログ」の説明
「はい」をクリックします。
アカウントが正常に削除されると、確認メッセージが表示されます。