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Oracle® Fusion Fusion Middleware Webサービスの管理

E82678-01
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3.2 Webサービス・アプリケーションのデプロイ

次に、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用してWebサービス・アプリケーションをデプロイする基本的な手順の概要を示します。

Webサービス・アプリケーションをデプロイするには::

  1. ナビゲーション・ペインで「WebLogicドメイン」を開きます。
  2. Webサービスをデプロイするドメインを開き、デプロイ先のサーバーのインスタンスを選択します。
  3. コンテンツ・ペインで、「WebLogic Server」「デプロイメント」を選択します。
  4. 「デプロイメント」ページで「デプロイ」をクリックします。

    図3-1に示すように、デプロイ・プロセスの最初の画面が表示されます。

    図3-1 「アーカイブの選択」ページ

    図3-1の説明が続きます
    「図3-1 「アーカイブの選択」ページ」の説明
  5. 次に示す「アーカイブまたは展開済ディレクトリ」オプションのいずれか1つを選択します。
    • アーカイブはこのWebブラウザが稼働しているマシンに存在します。

    • アーカイブまたは展開済ディレクトリはEnterprise Managerが稼働しているサーバーに存在します。

  6. 次に示す「デプロイ・プラン」オプションのいずれか1つを選択します。
    • 新規デプロイ・プランを自動的に作成します。

    • デプロイ・プランはローカル・ホストに存在します。

    • デプロイ・プランはEnterprise Managerが稼働しているサーバーに存在します。

    デプロイ・プランは、特定の環境にデプロイするアプリケーションの構成に使用するXMLファイルです。デプロイするWebサービス・アプリケーションのデプロイ・プランがない場合、アプリケーションをデプロイすると作成されます。

  7. 次に示す「デプロイメント・タイプ」オプションのいずれか1つを選択します。
    • このアーカイブまたは展開済ディレクトリをアプリケーションとしてデプロイします

    • このアーカイブまたは展開済ディレクトリをライブラリとしてデプロイします

  8. 「次へ」をクリックします。
  9. 「ターゲットの選択」ページで、このアプリケーションをデプロイするターゲット(WebLogicサーバーまたはクラスタ)を選択し、「次へ」をクリックします。

    図3-2 「ターゲットの選択」ページ

    図3-2の説明が続きます
    「図3-2 「ターゲットの選択」ページ」の説明
  10. 「アプリケーション属性」ページで、このWebサービス・アプリケーションの属性を入力し、「次へ」をクリックします。必須属性は「アプリケーション名」のみです。

    ただし、後から、アンデプロイせずにこのWebサービス・アプリケーションを再デプロイできるようにする場合は、バージョン番号も割り当てる必要があります。

    コンテキスト・ルートはWebモジュールのURIです。Webサービスを含む各WebモジュールまたはEJBモジュールには、コンテキスト・ルートが存在する場合があります。

    図3-3 「アプリケーション属性」ページ

    図3-3の説明が続きます
    「図3-3 「アプリケーション属性」ページ」の説明
  11. 図3-4に示すように、「デプロイ設定」ページで、このWebサービス・アプリケーションのデプロイ設定を編集します。

    図3-4 「デプロイ設定」ページ

    図3-4の説明が続きます
    「図3-4 「デプロイ設定」ページ」の説明
  12. ローカル・システムにデプロイ・プランのコピーを保存するには、「デプロイ・プランの保存」をクリックします。
  13. デプロイ・プランを編集し、可能な場合に拡張デプロイ・オプションを追加するには、「デプロイ・プランの編集」をクリックします。その場合には、図3-5に示すように、「デプロイ・プランの編集」画面が表示されます。デプロイ・プランへの変更を行ったら、「適用」をクリックして変更を有効にします。

    図3-5 デプロイ・プランの編集

    図3-5の説明が続きます
    「図3-5 デプロイ・プランの編集」の説明
  14. 「デプロイ設定」ページで、「デプロイ」をクリックします。成功すると、「正常にデプロイされました」画面が表示されます。