登録済のUDDIソースから、およびADF、Java EEの各アプリケーションの「Webサービスのサマリー」ページから、UDDIにWebサービスをパブリッシュできます。登録済UDDIソースは、「登録済ソースとサービス」ページにリストされます。これにはドメインに登録されているすべてのソースとサービスが含まれます。「Webサービスのサマリー」ページには、アプリケーション内のWebサービスがリストされます。
注意:
サービスをUDDIにパブリッシュするには、プロキシを使用する必要があります。これはファイアウォールより外側のURLにアクセスする必要があるためです。必要なプロキシ設定の詳細は、「UDDIのプロキシ・サーバーの構成」を参照してください。
サービスがすでにOracle Enterprise Repository (OER)に存在する場合、OER交換ユーティリティを使用してそれらのサービスをOracle Service Registryにパブリッシュする必要があります。
次の手順では、WebサービスをUDDIにパブリッシュする方法について説明します。
サービスをUDDIにパブリッシュするには、ファイアウォールより外側のURLにアクセスするため、プロキシを使用する必要があります。
Oracle WebLogicを起動する前に、表9-1に定義されているJavaシステム・プロパティを設定する必要があります。これらは環境変数として設定するか、Oracle WebLogic起動ファイルの中で設定します。
表9-1 UDDIのプロキシ・サーバーを指定するために使用されるJavaシステム・プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
|
WebLogicプロキシ・プロパティを使用するかどうかを指定するフラグ。 |
|
プロキシ・サーバー が動作しているホスト・コンピュータ名。 |
|
プロキシ・サーバーがリスニングしているポート。 |
|
プロキシをバイパスし、直接アクセスするホストのリスト。各ホスト名を「|」文字で区切ります。 |
次に例を示します。
set PROXY_SETTINGS="-DproxySet=true -Dhttp.proxyHost=www-proxy.example.com -Dhttp.proxyPort=80 -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|${HOST}|*.example.com"