Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンス 12c (12.2.1.2.0) E82731-02 |
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wcs_properties.json
ファイルのSatelliteカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。
WebCenter Sitesのwcs_properties.json
ファイルのSatelliteの下に分類されたプロパティは、ローカルまたはリモート・サーバーのどちらで実行しているかにかかわらず、Satelliteサーブレット(Satellite Server)との通信方法について説明します。
また、Satellite Serverは、WebCenter Sitesアプリケーションをホストするサーバーにデフォルトでインストールされるため、各WebCenter Sitesシステムには、ローカルSatelliteサーブレットを構成するSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルがあります。(Satellite Serverがリモート・サーバーでも実行する場合、そのサーバーにはSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルもあることに注意してください。)このファイルのプロパティの詳細は、「Satellite Server JSONファイル」を参照してください。
表13-1では、Satelliteカテゴリに関連するJSONファイルの各プロパティについて説明します。
表13-1 Satelliteプロパティ
プロパティ | 説明 |
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この値は、Blob Serverサーブレットのサーブレット・パスです。これは、 標準的な値には、iPlanet用の デフォルト値: |
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レガシー・ページ・キャッシュにのみ適用されます。このプロパティは、ディスク・ベースのキャッシュ・データの場所を指定します。このプロパティが空白のままの場合、キャッシュされたデータは、コンテキストのtempフォルダに格納されます。 デフォルト値: 空白 |
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レガシー・ページ・キャッシュにのみ適用されます。このプロパティは、キャッシュに維持するオブジェクトの最大数を指定します。指定したサイズを超えると、オブジェクトはキャッシュから削除されます。LRUメソッドは、キャッシュ・サイズ制限の管理に使用されます。 デフォルト値: |
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Satellite ServerとWebCenter Sitesが同じWebアプリケーションで実行するため、ユーザーのセッションを共有する必要がある場合のインストールに適用されます。このプロパティは、WebCenter Sitesインストールのパスを指定します。これにより、Satellite ServerはWebCenter Sitesリソースにアクセスできます。 可能な値:
デフォルト値: |
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Satellite Serverは、クライアントのかわりにそれ自体とリモート・ホスト間のセッションを管理します。Satellite Serverは、アプリケーション・サーバーが使用するセッションID Cookieを適切に追跡できるように、その名前を把握する必要があります。 ここで、可能なセッションCookie名の接頭辞をセミコロン区切りで入力します。空白のままの場合、デフォルト・セットが使用されます。 デフォルト値: |
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このサーバー(WebCenter Sitesをホストするサーバー)のCacheManagerが通信する必要があるSatelliteサーブレットをホストするサーバーのホスト名を指定します。 ホスト名のカンマ区切りリストを入力します。各ホストの値には、WebCenter Sitesサーブレットのパスが含まれるようにします。次の形式を使用します。 http://<hostname:port>/<servlet>/ 必要に応じて、httpsまたは特殊なポートを使用できます。構成で必要な場合は、必ず完全修飾ドメイン名を指定してください。 このサーバーに常駐するSatelliteサーブレットがデフォルトでリストされます。 |
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cs.satelliteusersプロパティで指定されるユーザー・アカウントのパスワードを指定します。このサーバーのSatelliteサーブレットのパスワードがデフォルトでリストされることに注意してください。 このプロパティの値は、単一文字列として暗号化されます。そのため、このプロパティの値を編集する場合、カンマ・デリミタを含む、すべてのSatelliteサーブレット・ホストのパスワードをすべて入力する必要があります。 対応するユーザーをcs.satelliteusersプロパティに入力する順序に一致する順序でパスワードのカンマ区切りリストを入力します。必ず、このリストの順序もcs.satellitehostsプロパティに指定されるホスト名のリストの順序に一致するようにしてください。 |
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Satellite Serverホストのユーザー名を指定します。このサーバーのSatelliteサーブレットのユーザー名がデフォルトでリストされることに注意してください。 cs.satellitepasswordプロパティに指定したパスワードのリストに一致する順序でユーザー名のカンマ区切りリストを入力します。 |
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inCacheページ・キャッシュおよびレガシー・ページ・キャッシュに適用されます。このプロパティは、指定の該当情報がどこにもないキャッシュ済オブジェクトすべてに対して、期限切れ情報を( オブジェクトの期限切れ情報は、satellite.page (および関連)タグの リクエストの最外部のラッパー・ページではオーバーライドを指定できないため、このプロパティが、オーバーライドを制御できる唯一の場所になる点に注意してください。 デフォルト値: つまり、Satellite Serverキャッシュの内容はすべて毎日午前5:00に期限が切れます。 書式は次のとおりです。 <hours>:<minutes>:<seconds> <daysOfWeek>/<daysOfMonth>/<months> 可能な値:
その他の可能な値:
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レガシー・ページ・キャッシュに適用されます。このプロパティは、ディスクにキャッシュ可能なオブジェクトのサイズ(KB単位)を指定します。比較的小さなオブジェクトがメモリーに保持されます。 この値は、システムRAM、ディスク速度などに対して調整する必要があります。 デフォルト値: |
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Satelliteサーブレットは、GETまたはPOSTを実行するWebCenter Sites URLを、Satellite URLに変換します。このプロパティは、WebCenter Sites URLでどの文字列を置き換えてSatellite URLを作成するかを指定します。 この値では大/小文字が区別されます。 Satellite Server 6で有効です。すべてのフォームに新しい デフォルト値: |
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このプロパティを デフォルト値: |
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SatelliteエンジンがリクエストをキャッシュするWebCenter Sitesを実行するリモート・ホスト・システムの名前。 これは必須ですが、デフォルトはありません。 |
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GETまたはPOSTが実行されるURLの置換え文字列を、ローカルにマップされたサーブレットに指定します。 この値では大/小文字が区別されます。 Satellite Server 6で有効です。すべてのフォームに新しい デフォルト値: |
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WebCenter Sitesホストと通信するためのポート番号。 デフォルト値: |
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Satellite ServerホストとWebCenter Sitesホスト間の通信プロトコル。(通常は プロトコルを デフォルト値: |
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この値は、WebCenter Sitesサーブレットのサーブレット・パスです。 これは、 標準的な値には、iPlanet用の デフォルト値: |
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Satellite Serverサーブレットの識別に使用されるURLパターンを指定します。Satellite Serverは、ページが適切に設計される場合、このURLパターンを使用するようにリンクとフォームをリライトします。 デフォルト値: |
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ユーザーは、ここでセッションID Cookieの先頭に付加される接頭辞を指定できます。 セッションID Cookieは、ホスト(WebCenter Sitesなど)のセッションID Cookieです。Satellite Serverは、WebCenter Sitesとクライアント間でセッションを維持するために、セッションID Cookieをクライアントに渡す必要があります。 Cookieの名前は変更する必要があるため、Satellite Server自体が使用するセッションCookieと競合することはありません。構成可能な接頭辞を使用すると、セッションID Cookieの名前を把握するユーザーは、完全なCookie名を構築できます。これは、サーブレット・フィルタや他のメカニズムで使用してカスタム機能をサポートできます。 デフォルト値: |
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ContentServerサーブレットとSatelliteサーブレットでユーザー・セッションを共有するかどうかを指定します。 Satellite Serverをリモートで実行する場合、これを このプロパティを適切に設定しないと、ユーザーに固有の情報がページ間で矛盾することがあります。 デフォルト値: |
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Satellite Server側のSatellite Serverユーザーのパスワード。これは、双方向ハッシュ機能を使用して暗号化されます。 デフォルト値: |
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Satellite Server側のSatellite Serverユーザーのユーザー名。これはwcsites.satelliteserver.usernameプロパティの値と一致する必要があります。 デフォルト値: |
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ページレット、他のWebCenter SitesページへのリンクまたはBLOBへのリンクなど、ネストされたコンポーネントを含むコンテンツ・タイプを示す正規表現。 デフォルト値: |
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WebCenter SitesシステムのSatellite Serverユーザーのパスワード。これは、双方向ハッシュ機能を使用して暗号化されます。 デフォルト値: |
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WebCenter SitesシステムのSatellite Serverユーザー名を指定します。 デフォルト値: |