Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンス 12c (12.2.1.2.0) E82731-02 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
ODLを設定する場合、WebCenter Sites管理インタフェースでは、「一般的な管理」ツリーの「管理」ノードの「システム・ツール」の下に「ログODLの構成」ツールが表示されます。「ログODLの構成」ツールを使用すると、一般の管理者は、現在のログ出力を表示したり、ログ出力レベルを一時的に変更したり、管理者のインタフェースから直接新しいログ出力を追加したりすることができます。管理インタフェースから行われた変更は、WebCenter Sitesを再起動するまで有効です。ログ出力をlogging-config.xml
ファイルに手動で追加した場合にのみ、再起動時でも存続します。(logging-config.xml
ファイルで直接行われる変更は、システムを再起動するまでWebCenter Sitesに適用されません。)
次のトピックでは、logging-config.xml
ファイルの構成について説明します。
logging-config.xml
ファイルでは、ログ出力レベルを永久的に変更することができます。logging-config.xml
ファイルのログ出力レベルに加えた変更は、WebCenter Sitesが再起動すると有効になります。ルート・ログ出力または親ログ出力から冗長性レベルを継承するログ出力も構成できます。セッション中にログ出力レベルを一時的に変更するには、管理インタフェースでConfigure ODLツールを使用します。
注意:
管理インタフェースからのログ出力レベルの変更の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』のログ出力レベルの変更に関する項を参照してください。
ユーザーにより設定されたLog4jのログ・レベルはODLログに移行できません。アップグレード後、ユーザーがこれらのレベルを手動で設定する必要があります。
logging-config.xml
ファイルのログ出力レベルを変更する手順: