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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverクラスタの管理
12c (12.2.1.2.0)
E82904-01
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1 概要とロードマップ

この章では、このガイド『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』の内容と構成について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

ドキュメントのスコープと対象読者

このドキュメントは、1つまたは複数のクラスタでWebベース・アプリケーションを開発またはデプロイするアプリケーション開発者および管理者を対象としています。また、WebLogic Serverを評価するビジネス・アナリストや、特定のアプリケーションでWebLogic Serverクラスタの使用を考えているシステム設計者にとって便利な情報も掲載されています。

このドキュメントのトピックでは、主にWebLogic Serverクラスタを含む本番環境のプランニング、実装、およびサポートに関連する情報が提供されています。WebLogic Serverクラスタ上で実行されるアプリケーションを設計または開発するソフトウェア・エンジニア向けの主なガイドラインも記述されています。

このマニュアルは、Java EE、HTTP、HTMLコード、およびJavaプログラミング(サーブレット、JSP、またはEJBの開発)に精通している読者を対象としています。

このドキュメントの手引き

関連ドキュメント

  • Oracle WebLogic Server Enterprise JavaBeansバージョン2.1の開発のEnterprise JavaBeansの理解

  • Oracle WebLogic Server Webアプリケーション、サーブレット、JSPの開発のWebアプリケーションの作成と構成

このリリースでのクラスタリングの新機能と変更点

このリリースのWebLogic Serverでは、動的クラスタ・ライフサイクル操作の使いやすさを改善するためのWLSTコマンドが追加されています。WLSTのscaleUpコマンドとscaleDownコマンドを使用することで、動的クラスタ内の動的サーバーを簡単に起動および停止したり、動的クラスタのサイズを拡張または縮小したりすることができます。詳細は、「動的クラスタ内のサーバーの起動と停止」および「動的クラスタの拡張と縮小」を参照してください。

このリリースで導入された新しいWebLogic Server機能の包括的なリストは、『Oracle WebLogic Serverの新機能』 12.2.1.2.0を参照してください。