WebLogic ServerのためのFusion Middleware Controlヘルプ

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クラスタ: 監視: デプロイメント: EJB: メッセージドリブン

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このページには、このクラスタにデプロイされているすべてのメッセージドリブンBean (MDB)の監視情報が表示されます。

このページは、1つまたは複数のメッセージドリブンEJBがデプロイされる場合にのみ表示されます。WebLogic Serverでは、EJBをアーカイブ・ファイル(JARユーティリティで作成された.JARファイル)または展開されたアーカイブ・ディレクトリとしてデプロイできます。

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名前 説明
名前

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.Name

EJB名

javax.ejb.EJBアノテーションに定義されているこのEJBの名前、またはejb-jar.xmlデプロイメント・ディスクリプタを*使用している場合はejb-nameを示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.EJBName

アプリケーション名

アプリケーションの名前。

MBean属性:
ApplicationRuntimeMBean.ApplicationName

サーバー

このサーバー・インスタンスの英数字からなる名前。(スペースは無効です。)

この名前は、ドメイン内のすべての構成オブジェクトに対して一意である必要があります。ドメイン内では、各サーバー、マシン、クラスタ、JDBC接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースが一意な名前を持つ必要があり、ドメイン名と同じ名前を使用することはできません。

サーバーの命名規則の詳細は、『Oracle WebLogic Serverドメイン構成の理解』のサーバー名の制限に関する項を参照してください。

このサーバー名は、サーバーにデプロイされるアプリケーションのURLの一部としては使用されません。識別目的で使用されます。サーバー名は管理コンソールに表示され、WebLogic Serverコマンドライン・ユーティリティまたはAPIを使用している場合はこの名前でサーバーを識別します。

サーバーの作成後にサーバー名を変更することはできません。かわりに、サーバーのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付けます。

MBean属性:
ServerMBean.Name

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

マシン

このサーバーが実行されるWebLogic Serverホスト・コンピュータ(マシン)。

ノード・マネージャを使用してこのサーバーを起動する場合、マシンにサーバーを割り当て、ノード・マネージャ向けにマシンを構成する必要があります。

サーバー・インスタンスがすでに実行中の場合は、この値を変更できません。

MBean属性:
ServerMBean.Machine

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

使用中Bean数

フリー・プールからの、現在使用されているBeanインスタンスの数を示します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.BeansInUseCurrentCount

現在の待機数

フリー・プールからの、使用可能なBeanインスタンスを現在待機しているスレッドの数を示します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.WaiterCurrentCount

タイムアウト総数

フリー・プールからの、使用可能なBeanインスタンスを待機していてタイムアウトしたスレッドの合計数を示します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.TimeoutTotalCount

アクセス総数

フリー・プールからのインスタンス取得が試行された合計回数を示します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.AccessTotalCount

失敗総数

フリー・プールからのインスタンス取得の試行が失敗した合計回数を示します。プール内に使用可能なインスタンスがない場合、プールからのBean取得の試行は失敗します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.MissTotalCount

破棄総数

非アプリケーション例外をスローしたために、このプールからのBeanインスタンスが破棄された合計回数を示します。

MBean属性:
EJBPoolRuntimeMBean.DestroyedTotalCount

接続ステータス

メッセージドリブンBeanの接続ステータスを示します。ConnectionStatusには「Connected」ステータスと「Reconnecting」ステータスがあります。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.ConnectionStatus

宛先

メッセージドリブンBean宛先の数を示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.Destination

JMSクライアントID

メッセージドリブンBeanのjmsClientIDの数を示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.JmsClientID

アライブ接続

メッセージドリブンBeanが、マップされているJMS宛先に現在接続しているかどうかを示します。

メッセージドリブンBeanが、マップされているJMS宛先に現在接続しているかどうかを戻します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.JMSConnectionAlive

ステータス

メッセージドリブンBean (MDB)のステータスを示します。MDBStatusは、MDBが宛先に接続された後で使用されます。MDBStatusには「Running」ステータスと「Suspended」ステータスがあります。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.MDBStatus

最後の例外

このMDBで最後に発生した例外をStringで示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.LastExceptionAsString

処理済みメッセージ数

このメッセージドリブンBeanによって処理されたメッセージの合計数を示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.ProcessedMessageCount

中断数

このMDBがユーザーまたはEJBコンテナによって中断された合計回数を示します。

MBean属性:
MessageDrivenEJBRuntimeMBean.SuspendCount

コミット済みトランザクション総数

このEJBについてコミットされたトランザクションの合計数を示します。

MBean属性:
EJBTransactionRuntimeMBean.TransactionsCommittedTotalCount

ロールバック済みトランザクション総数

このEJBについてロールバックされたトランザクションの合計数を示します。

MBean属性:
EJBTransactionRuntimeMBean.TransactionsRolledBackTotalCount

タイムアウト・トランザクション総数

このEJBについてタイムアウトしたトランザクションの合計数を示します。

MBean属性:
EJBTransactionRuntimeMBean.TransactionsTimedOutTotalCount

タイムアウト数

このEJBについて行われた正常なタイムアウト通知の合計数を示します。

MBean属性:
EJBTimerRuntimeMBean.TimeoutCount

取り消されたタイマー数

このEJBについて明示的に取り消されたタイマーの合計数を示します。

MBean属性:
EJBTimerRuntimeMBean.CancelledTimerCount

アクティブなタイマー数

このEJBについてのアクティブなタイマーの現在の数を示します。

MBean属性:
EJBTimerRuntimeMBean.ActiveTimerCount

無効なタイマー数

このEJBについて一時的に無効化されたタイマーの現在の数を示します。

MBean属性:
EJBTimerRuntimeMBean.DisabledTimerCount


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