Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Serverの管理 12c (12.2.1.2.0) E82707-02 |
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ノード・マネージャは、離れた場所から管理サーバー・インスタンスや管理対象サーバー・インスタンスを起動、停止、および再起動できるWebLogic Server付属のユーティリティです。ノード・マネージャの使用は必須ではありませんが、高可用性が要求されるアプリケーションをWebLogic Server環境でホストする場合には、複数の分散しているサーバー・インスタンスの実行状態を一元的に制御できるようになるため、これを使用することをお薦めします。
Java実装のノード・マネージャは、デフォルトで同じドメインに属するすべてのサーバー・インスタンスを制御するように構成される、ドメインごとのノード・マネージャです。サーバー・インスタンスは同じマシンに存在する必要はありません。ノード・マネージャの詳細は、『Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理』を参照してください。
注意:
ドメイン・パーティションにログインしている場合は、「ドメイン・パーティション」メニューからナビゲートします。
この章の内容は次のとおりです。
新しいマシンを作成するには:
「マシン・アイデンティティ」ページから、新しいマシンを識別するために使用されるプロパティを設定できます。
名前: 新しいマシンの名前を入力します。
マシンのOS: マシン上で実行されるオペレーティング・システムを選択します。UNIXプラットフォーム上で実行するマシンを作成する場合はメニューからUNIXを選択し、それ以外の場合はOtherを使用します。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「ノード・マネージャのプロパティ」ページから、このマシンのノード・マネージャの構成を定義できます。
ノード・マネージャ・タイプ: メニューからノード・マネージャのタイプを選択します。
リスニング・アドレス: ノード・マネージャがリスニングするDNS名またはIPアドレスを入力します。
リスニング・ポート: リスニング・ポートを入力します。これはノード・マネージャが受信リクエストをリスニングするポートです。
ノード・マネージャホーム: スクリプト・ベースのノード・マネージャを使用する場合は、ノード・マネージャホームの場所を入力します。
シェル・コマンド: スクリプト・ベースのノード・マネージャを使用する場合は、このフィールドに値を入力します。
デバッグの有効化: ノード・マネージャのデバッグを有効にするには、このオプションを選択します。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
この項では、マシンを構成する方法について説明します。この項には、次の項目が含まれます。
マシンのノートを作成するには、次の手順を実行します。
詳細は、構成オプションを参照してください。