ACCOUNT_LIFETIME_DAYS
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アカウントが期限切れになるまでの、エンド・ユーザー・アカウント・パスワードの最大有効日数。
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ALLOW_DB_MONITOR
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Y に設定すると、データベース監視が有効化されます。N に設定すると、無効化されます。
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ALLOW_HOSTNAMES
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設定すると、URLのホスト名部分にこの値が含まれる場合、ユーザーはアプリケーションにしかナビゲートできません。インスタンス管理者は、ワークスペース・レベルでさらに詳細な値を構成できます。
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ALLOW_PUBLIC_FILE_UPLOAD
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Y に設定すると、ファイルのアップロードはユーザー認証がなくても許可されます。デフォルトのN に設定すると、許可されません。
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ALLOW_RAS
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このパラメータは、Oracle Database 12cを実行している場合にのみサポートされます。
Y に設定すると、アプリケーションに対してReal Application Securityのサポートが有効になります。N (デフォルト)に設定すると、Real Application Securityを使用できません。
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ALLOW_REST
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デフォルトのY に設定すると、開発者はレポート・リージョンをRESTfulサービスとして公開できます。N に設定すると、許可されません。
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APEX_BUILDER_AUTHENTICATION
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内部ビルダー・アプリケーションの認証スキームを制御します。有効なパラメータ値は次のとおりです。
APEX - Application Expressワークスペース・アカウント認証(デフォルト)
DB - データベース・アカウント認証
HEADER - 認証に基づいたHTTPヘッダー変数
SSO - Oracle Single Sign-On認証
LDAP - LDAP認証
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APEX_REST_PATH_PREFIX
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Application Expressで公開される組込みRESTfulサービスへのアクセスに使用されるURIパス接頭辞を制御します。たとえば、#APP_IMAGES# トークンを使用して静的アプリケーション・ファイルを参照するための組込みRESTfulサービスがあります。デフォルトの接頭辞(r)がユーザー定義のRESTfulサービスと競合する場合、このプリファレンスを調整して競合を回避します。
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APPLICATION_ACTIVITY_LOGGING
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アプリケーション・アクティビティ・ログのインスタンス全体の設定を制御します([A]常に使用、[N]使用しない、[U]アプリケーションの設定を使用)。
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APPLICATION_ID_MAX
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Webシートまたはデータベース・アプリケーションの使用可能な最大ID。
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APPLICATION_ID_MIN
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Webシートまたはデータベース・アプリケーションの使用可能な最小ID。
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AUTOEXTEND_TABLESPACES
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デフォルトのY に設定すると、プロビジョニングされた表領域は最大サイズまで自動拡張します。N に設定すると、表領域は自動拡張しません。
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BIGFILE_TABLESPACES_ENABLED
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Y に設定すると、Oracle Application Expressを介してプロビジョニングされる表領域は、bigfile表領域として作成されます。N に設定すると、表領域は、スモールファイル表領域として作成されます。
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CHECKSUM_HASH_FUNCTION
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URLチェックサム用の一方向ハッシュの作成に使用されるアルゴリズムを定義します。有効な値は、MD5 (非推奨)、SH1 (SHA-1)、SH256 (SHA-2、256ビット)、SH384 (SHA-2、384ビット)、SH512 (SHA-2、512ビット)およびnullです。SHA-2アルゴリズムは、Oracle Database Release 12g以上でのみ使用できます。null値は、使用可能な最もセキュアなアルゴリズムと評価され、デフォルトです。
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CHECK_FOR_UPDATES
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Nに設定すると、個々の開発者が指定したプリファレンスに関係なく、Oracle Application ExpressおよびOracle REST Data Servicesの製品更新のチェックがインスタンス全体で無効になります。デフォルトはYです。
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DELETE_UPLOADED_FILES_AFTER_DAYS
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アプリケーション・エクスポート・ファイル、Webシート・エクスポート・ファイル、スプレッドシート・データ・ロード・ファイルなどのアップロードされたファイルは、この数字の日数を過ぎると自動的に削除されます。デフォルトは14 です。
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DISABLE_ADMIN_LOGIN
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Y に設定すると、管理サービスは無効化されます。デフォルトのN に設定すると、無効化されません。
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DISABLE_WORKSPACE_LOGIN
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Y に設定すると、ワークスペース・ログインは無効化されます。デフォルトのN に設定すると、ログインは無効化されません。
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DISABLE_WS_PROV
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Y に設定すると、ワークスペースの作成は、電子メール通知経由で送信されたリクエストに対して無効化されます。デフォルトのN に設定すると、無効化されません。
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EMAIL_IMAGES_URL
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Application Expressインスタンスのイメージ・ディレクトリへの完全なURLを指定します(イメージ・ディレクトリの後ろに末尾のスラッシュを含みます)。例: http://your_server/i/
この設定は、Oracle Application Expressのシステム生成電子メールに使用されます。
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EMAIL_INSTANCE_URL
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Oracle Application ExpressインスタンスへのURLを指定します(データベース・アクセス記述子の後に末尾のスラッシュを含めます)。例: http://your_server/pls/apex/
この設定は、Oracle Application Expressシステム生成の電子メールに使用されます。
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ENABLE_TRANSACTIONAL_SQL
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デフォルトのY に設定すると、トランザクションSQLコマンドがこのインスタンスに対して有効化されます。N に設定すると、有効化されません。
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ENCRYPTED_TABLESPACES_ENABLED
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Y に設定すると、Oracle Application Expressを介してプロビジョニングされる表領域は、暗号化された表領域として作成されます。N に設定すると、表領域は暗号化されません。
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EXPIRE_FIND_USER_ACCOUNTS
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Y に設定すると、Application Expressアカウントの有効期限が有効化されます。N に設定すると、有効化されません。
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HTTP_ERROR_STATUS_ON_ERROR_PAGE_ENABLED
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APEX_INSTANCE_ADMIN.SET_PARAMETER プロシージャと組み合わせて使用します。
N (デフォルト)に設定すると、Oracle Application Expressでは、すべての未処理エラーに関するエラー・ページがエンドユーザーに表示されます。Y に設定すると、Application Expressエンジンで未処理エラーが見つかった場合、HTTP 400 ステータスがエンドユーザーのクライアント・ブラウザに戻されます。
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HTTP_RESPONSE_HEADERS
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改行(chr(10))で区切られた、httpレスポンス・ヘッダーのリスト。Application Expressでは、ページのレンダリング前にこれらのヘッダーが各リクエストに書き込まれます。ヘッダー内の置換文字列#CDN# は、Application Expressで認識されているコンテンツ配信ネットワークで置き換えられます。
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HTTP_STS_MAX_AGE
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REQUIRE_HTTPS は、このパラメータが関連する場合、A に設定する必要があります。Application Expressでは、HTTP_STS_MAX_AGE が0 (ゼロ)より大きい値である場合、max-age=<value>を指定してStrict-Transport-SecurityヘッダーをHTTPSリクエストで生成します。リクエスト・プロトコルがHTTPの場合、リクエストを処理するかわりに、Application ExpressはHTTPS URLにリダイレクトします。
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INBOUND_PROXIES
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プロキシ・サーバー(これを介してリクエストが到達する)のIPアドレスのカンマ区切りリスト。
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KEEP_SESSIONS_ON_UPGRADE
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このフラグは、アプリケーションのアップグレードに影響します。デフォルトのN に設定すると、アプリケーションに関連付けられたセッションを削除します。Y に設定すると、セッションはそのままになります。
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LOGIN_THROTTLE_DELAY
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ログイン失敗後の、時間の増加(秒単位)を決定するフラグ。
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LOGIN_THROTTLE_METHODS
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このメソッドは、ログインの失敗数をカウントします。USERNAME_IP 、USERNAME, IP のコロン区切りのリストです。
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MAX_SESSION_IDLE_SEC
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内部アプリケーションをアイドルにできる秒数。
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MAX_SESSION_IDLE_SEC
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内部アプリケーションをアイドルにできる秒数。
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MAX_SESSION_LENGTH_SEC
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内部アプリケーションのセッションが存在できる秒数。
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MAX_SESSION_LENGTH_SEC
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内部アプリケーションのセッションが存在できる秒数。
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PASSWORD_ALPHA_CHARACTERS
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パスワードの複雑性ルールに使用するアルファベット文字。アルファベット文字のデフォルトのリストは次のとおりです。
abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
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PASSWORD_HASH_FUNCTION
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ワークスペース・ユーザー・パスワード用の一方向ハッシュの作成に使用されるアルゴリズムを定義します。有効な値は、MD5 (非推奨)、SH1 (SHA-1)、SH256 (SHA-2、256ビット)、SH384 (SHA-2、384ビット)、SH512 (SHA-2、512ビット)およびnullです。SHA-2アルゴリズムは、Oracle Database Release 12g以上でのみ使用できます。null値は、使用可能な最もセキュアなアルゴリズムと評価され、デフォルトです。
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PASSWORD_HASH_ITERATIONS
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PASSWORD_HASH_FUNCTION の反復数(デフォルトは10000)を定義します。
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PASSWORD_HISTORY_DAYS
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アカウントの期限が切れるまでに、開発者または管理者アカウントのパスワードを使用できる最大日数を定義します。デフォルト値は45日です。
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PASSWORD_PUNCTUATION_CHARACTERS
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パスワードの複雑性ルールに使用する記号。記号のデフォルトのリストには、!"#$%&()``*+,-/:;<=>?_などがあります。
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PLSQL_EDITING
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デフォルトのY に設定すると、SQLワークショップ・オブジェクト・ブラウザが有効化され、ユーザーはPL/SQLを編集およびコンパイルすることができます。N に設定すると、ユーザーは許可されません。
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PRINT_BIB_LICENSED
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標準サポートまたは拡張サポートのいずれかを指定します。拡張サポートの場合は、Oracle BI Publisherの使用許諾が必要です。有効な値は次のとおりです。
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PRINT_SVR_HOST
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プリント・サーバー変換エンジンのホスト・アドレス(localhost など)を指定します。プリント・サーバーが別の場所にインストールされている場合は、対応するホスト・アドレスを入力します。
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PRINT_SVR_PORT
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プリント・サーバー・エンジンのポート(8888 など)を定義します。値は、正の整数である必要があります。
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PRINT_SVR_PROTOCOL
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有効な値は次のとおりです。
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PRINT_SVR_SCRIPT
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プリント・サーバー・エンジンのスクリプトを定義します。次に例を示します。
/xmlpserver/convert
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QOS_MAX_SESSION_KILL_TIMEOUT
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QOS_MAX_SESSION_REQUESTS に達した場合に、アクティブで古いセッションが存続できる秒数。LAST_CALL_ET がQOS_MAX_SESSION_KILL_TIMEOUT より大きい、最も古いデータベース・セッションが中断されます。
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QOS_MAX_SESSION_REQUESTS
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このワークスペースに関連付けられた1つのセッションに許容された同時リクエストの数。
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QOS_MAX_WORKSPACE_REQUESTS
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このワークスペースのセッションに許容された同時リクエストの数。
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REQ_NEW_SCHEMA
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Y に設定すると、新しいワークスペース・リクエストに対する新しいスキーマのオプションが有効化されます。デフォルトのN に設定すると、オプションは無効化されます。
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REQUIRE_HTTPS
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Application Expressインスタンス全体にHTTPSを強制する場合は、A に設定します。Application Expressの開発アプリケーションおよび管理アプリケーション内でHTTPSを強制する場合は、I に設定します。プロトコルがHTTPまたはHTTPSのいずれかである場合に、すべてのアプリケーションを使用できるようにするには、N に設定します。アプリケーション・スキームのCookieのSecure属性を設定すると、開発者もアプリケーション・レベルでHTTPSを強制できます。
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REQUIRE_HTTPS
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Y に設定すると、Application Express開発アプリケーションおよび管理アプリケーション内の認証ページを、プロトコルがHTTPSである場合にのみ使用できます。N に設定すると、プロトコルがHTTPまたはHTTPSである場合に、これらのアプリケーション・ページを使用できます。
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REQUIRE_VERIFICATION_CODE
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Y に設定すると、検証コードが表示され、このコードは、他のユーザーが新しいワークスペースをリクエストするときに必要になります。デフォルトのN に設定すると、検証コードは必要ありません。
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RESTFUL_SERVICES_ENABLED
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デフォルトのY に設定すると、RESTfulサービスの開発は有効化されます。N に設定すると、RESTfulサービスは有効化されません。
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RM_CONSUMER_GROUP
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設定すると、これはすべてのページ・イベントに使用されるリソース・マネージャ・コンシューマ・グループです。さらに特殊なグループをワークスペース・レベルで構成できます。
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SERVICE_REQUEST_FLOW
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デフォルトのプロビジョニング・モードを決定します。デフォルトはMANUAL です。
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SERVICE_REQUESTS_ENABLED
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デフォルトのY に設定すると、スキーマ、記憶域、終了に対するワークスペース・サービス・リクエストが有効化されます。N に設定すると、これらのリクエストは無効化されます。
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SMTP_FROM
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割当てリクエストの承認や、パスワードのリセットなど、電子メールを作成する管理タスクに対する送信元アドレスを定義します。
有効な電子メール・アドレスを入力します。次に例を示します。
someone@somewhere.com
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SMTP_HOST_ADDRESS
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SMTPサーバーのサーバー・アドレスを定義します。別のサーバーをSMTPリレーとして使用する場合は、このパラメータをそのサーバーのアドレスに変更します。
デフォルト設定:
localhost
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SMTP_HOST_PORT
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メール・リクエスト用にSMTPサーバーが待機するポートを定義します。
デフォルト設定:
25
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SMTP_PASSWORD
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Application ExpressがSMTPサーバーに対して認証するために必要なパスワードを、パラメータSMTP_USERNAME とともに定義します。
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SMTP_TLS_MODE
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Application Expressによって、SMTPサーバーへの暗号化された接続を開くかどうかを定義します。暗号化は、データベース・バージョン11.2.0.2以降でのみサポートされます。以前のデータベースのバージョンでは、接続は暗号化されません。
N に設定すると、接続は暗号化されません(デフォルト)。
Y に設定すると、接続が暗号化されてからデータが送信されます。
STARTTLS の場合、Application ExpressはSMTPコマンドEHLO <SMTP_HOST_ADDRESS> およびSTARTTLS を送信してから接続を暗号化します。
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SMTP_USERNAME
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Application ExpressがSMTPサーバーに対して認証するために必要なユーザー名を定義します(デフォルトはnullです)。データベース・バージョン11.2.0.2以降では、Application ExpressはUTL_MAIL のAUTH プロシージャを使用して認証を行います。このプロシージャはSMTPサーバーを使って認証モードをネゴシエートします。以前のデーターベース・バージョンでは、認証モードは常にAUTH LOGIN です。SMTP_USERNAME がnullの場合、認証は使用されません。
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SQL_SCRIPT_MAX_OUTPUT_SIZE
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個々のスクリプト結果で使用可能な最大許容サイズ。デフォルトは200000 です。
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SSO_LOGOUT_URL
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シングルサインオン・サーバーからのログアウトをトリガーするために、Application ExpressがリダイレクトするURLを定義します。Application Expressによって、"?p_done_url=...login url..."が自動的に付加されます。
例: https://login.mycompany.com/pls/orasso/orasso.wwsso_app_admin.ls_logout
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STRONG_SITE_ADMIN_PASSWORD
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デフォルトのY に設定すると、apex_adminパスワードは、デフォルトで設定された強力な複雑性ルールに準拠する必要があります。N に設定すると、パスワードは強力な複雑性ルールに従う必要はありません。
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SYSTEM_HELP_URL
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開発環境内の「ヘルプ」リンクからアクセスするヘルプおよびドキュメントの場所。デフォルトは、http://apex.oracle.com/doc41 です。
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TRACING_ENABLED
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Y (デフォルト)に設定すると、URLで&p_trace=YES を使用することで、「デバッグ」が有効化されているアプリケーションのサーバー側のデータベース・トレース・ファイルを生成することもできます。
N に設定すると、トレース・ファイルを作成するリクエストは無視されます。
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USERNAME_VALIDATION
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ビルダー認証スキームがAPEXでない場合に、ユーザー名の検証に使用する正規表現。デフォルトは次のとおりです。
^[[:alnum:]._%-]+@[[:alnum:].-]+\.[[:alpha:]]{2,4}$
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WALLET_PATH
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ファイル・システムでのウォレットへのパス。次に例を示します。
file:/home/<username>/wallets
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WALLET_PWD
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ウォレットに関連付けられているパスワード。
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WEBSHEET_SQL_ACCESS
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デフォルトのY に設定すると、Webシート・アプリケーションでSQLタグおよびSQLレポートが使用できます。N に設定すると、これらは使用できません。
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WORKSPACE_EMAIL_MAXIMUM
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24時間以内に、APEX_MAIL経由で送信できるワークスペース当たりの電子メールの最大数。デフォルトは1000 です。
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WORKSPACE_MAX_FILE_BYTES
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ワークスペースにアップロードされるファイルの最大バイト数。ワークスペース・レベルの設定により、インスタンス・レベルの設定はオーバーライドされます。
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WORKSPACE_MAX_OUTPUT_SIZE
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スクリプト結果に割り当てられる最大領域。デフォルトは2000000 です。
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WORKSPACE_PROVISION_DEMO_OBJECTS
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デフォルトのY に設定すると、デモンストレーション・アプリケーションおよびデーターベース・オブジェクトが新しいワークスペースに作成されます。N に設定すると、これらは現在のワークスペースに作成されません。
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WORKSPACE_WEBSHEET_OBJECTS
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デフォルトのY に設定すると、Application Express Webシート・データーベース・オブジェクトが新しいワークスペースに作成されます。N に設定すると、これらは現在のワークスペースに作成されません。
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