このプロシージャは、デバッグ・メッセージを記録します。
注意:
このプロシージャのかわりに、ERRORプロシージャ、WARNプロシージャ、MESSAGEプロシージャ、INFOプロシージャ、ENTERプロシージャまたはTRACEプロシージャを使用します。
構文
APEX_DEBUG.LOG_MESSAGE ( p_message IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_enabled IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, p_level IN T_LOG_LEVEL DEFAULT C_LOG_LEVEL_APP_TRACE );
パラメータ
表8-7 APEX_DEBUG.LOG_MESSAGEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
最大長が1000バイトのデバッグ・メッセージ。 |
|
ロギングが有効になっている(値がTRUEに設定されている)場合に、メッセージが記録されます。 |
|
ログ・メッセージのレベルを識別します(1は重要度が最も高く、9は重要度が最も低いログ・メッセージです)。これは整数値です。 |
例
次の例に、レベル1および2のメッセージに関してデバッグ・メッセージ・ロギングを有効にし、レベル1のメッセージと変数値を表示する方法を示します。デバッグは明示的に有効になっており、このパラメータのデフォルト設定のFALSEよりも、この有効化の設定の方が優先されるため、p_enabled
パラメータを指定する必要はありません。
DECLARE l_value varchar2(100) := 'test value'; BEGIN APEX_DEBUG.ENABLE (p_level => 2); APEX_DEBUG.LOG_MESSAGE( p_message => 'l_value = ' || l_value, p_level => 1 ); END;
参照: