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Oracle® Application Express APIリファレンス
リリース5.1
E85937-02
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このリリースでの変更点

「はじめに」の内容は次のとおりです。

Oracle Application Expressリリース5.1での変更点

Oracle Application Expressリリース5.1用のOracle Application Express APIリファレンスにおける変更点は、次のとおりです。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • APEX_UTIL (更新)

    SET_APP_BUILD_STATUSプロシージャ(新規) - このプロシージャは、指定されたアプリケーションのビルド・ステータスを設定します。

    GET_SINCEファンクション(新規) - このファンクションは、相対日付を語句(現在から2日後、30分前など)で戻します。

    SET_APPLICATION_STATUS (新規) - このプロシージャは、アプリケーションのステータスを変更します。

    GET_SUPPORTING_OBJECT_SCRIPTファンクション(新規) - このファンクションは、アプリケーションで定義されているサポート・オブジェクト・スクリプトを取得します。

    GET_SUPPORTING_OBJECT_SCRIPTプロシージャ(新規) - このプロシージャは、サポート・オブジェクト・スクリプトを取得し、sys.dbms_outputバッファに出力するか、ファイルとしてダウンロードします。

  • JavaScript API - apex.serverネームスペース(更新)

    apex.server.loadScript (新規) - Asynchronous Module Definition (AMD)を持つ他のJavaScriptライブラリを非同期的にロードするとき、かつRequireJSライブラリがすでにページにロードされている場合に使用されるAPI。

  • APEX_APPLICATION_INSTALL (更新)

    SET_KEEP_SESSIONSプロシージャ(新規) - このプロシージャは、アップグレード時のアプリケーションに関連付けられたセッションを保持します。

    GET_KEEP_SESSIONSファンクション(新規) - このファンクションは、アップグレード時にセッションおよびセッション・ステートが保持されるのか削除されるのかを判別します。

  • APEX_INSTANCE_ADMIN (更新)

    使用可能なパラメータ値(更新) - パラメータKEEP_SESSIONS_ON_UPGRADEが追加されました。

  • APEX_JSON (更新)

    GET_CLOBファンクション(新規) - このファンクションは、clobメンバー値を戻します。このファンクションはvarchar2、ブール値および数値を自動変換します。

    定数およびデータ型(更新) - パーサー・インタフェースに使用されるc_clob定数が追加されました。

    WRITEプロシージャ(新規) - varchar2型の配列属性と、数値型の配列属性を書き込むプロシージャ。

  • APEX_STRING (新規)

    これは、varchar2型、clob型、apex_t_varchar2型およびapex_t_number型のためのユーティリティを提供する新しいパッケージです。

  • APEX_WEB_SERVICE (更新)

    OAUTH_AUTHENTICATEファンクション(新規) - このファンクションは、OAUTH認証を実行し、OAuthアクセス・トークンをリクエストします。

    OAUTH_GET_LAST_TOKENファンクション(新規) - このファンクションは、前回のOAUTH_AUTHENTICATEコールで示されたOAuthアクセス・トークンを戻します。

    OAUTH_SET_TOKENファンクション(新規) - このファンクションは、後続のMAKE_REST_REQUESTコールで使用するOAuthアクセス・トークンを設定します。

  • APEX_DEBUG (更新)

    ENABLE_DBMS_OUTPUTプロシージャ(新規) - このプロシージャは、dbms_outputを介してデバッグ・ログを書き込みます。

    DISABLE_DBMS_OUTPUTプロシージャ(新規) - このプロシージャは、同じくdbms_outputを介して、デバッグ・ログの書込みを停止します。

  • APEX_ITEM (更新)

    SWITCHファンクション(新規) - このファンクションは、フリップ・トグル・アイテムを動的に生成します。

  • REST管理インタフェースAPI (新規)

    REST管理APIを使用すると、Oracle Application Expressインスタンス管理者はRESTまたはHTTPプロトコル上でApplication Expressインスタンスの管理機能を実行できます。これは、SQL*Net接続が可能なとき、クラウド環境のインスタンスでマシン間通信に利用すると便利です。

  • CSSカレンダ・コンポーネント(更新)

    CSSカレンダで、Show TimeYESの場合に週または日のみを表示できます。

  • APEX_JAVASCRIPT (更新)

    ADD_LIBRARYプロシージャ(更新) - 新しいパラメータ、p_requirejs_modulep_requirejs_js_expressionおよびp_requirejs_requiredが追加されました。

  • APEX_PLUGIN_UTIL (更新)

    GET_DATA2ファンクションのシグネチャ1 (新規) - 指定した検索文字列で制限される指定済の SQL問合せを実行し(オプション)、各列の値を戻します。

    GET_DATA2ファンクションのシグネチャ2 (新規) - 指定した検索文字列で制限される指定済の SQL問合せを実行し(オプション)、各列の値を戻します。

  • APEX_SESSION (新規)

    Application Expressのセッションを構成できるパッケージ。

  • APEX_IR (更新)

    GET_REPORTファンクション(新規) - このファンクションは、対話モード・レポートの実行時の問合せを戻します。

非推奨となったかサポートが終了した機能

Oracle Application Expressリリース・ノートの「非推奨となった機能およびサポートが終了した機能」を参照してください。