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Oracle® Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E89952-01
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2.3.6.5 対話グリッドでの集計の定義

対話グリッドで集計を定義するには、「アクション」の「書式」サブメニューから「集計」を選択します。集計は、各コントロール・ブレークの後に、集計が定義されている対話グリッドの末尾の列内に表示されます。

2.3.6.5.1 対話グリッドでの集計の作成

「アクション」の「データ」サブメニューで「集計」を選択して、対話グリッドに集計を作成します。

列に対する集計の定義を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 「アクション」メニューをクリックし、「データ」「集計」の順に選択します。

    「集計」ダイアログが表示されます。(一部のフィールドは予め記入されています。)


    GUID-D08D407C-89EA-4E5E-A2C0-4CE26F336BD7-default.pngの説明が続きます
    図GUID-D08D407C-89EA-4E5E-A2C0-4CE26F336BD7-default.pngの説明
  2. 「集計」ダイアログで、次のようにします。
    1. 列 - 定義する列を選択します
    2. 集計 - 適用する集計のタイプを選択します
    3. ツールチップ - (オプション)集計にマウス・カーソルを合わせると表示されるラベルを追加します。
    4. (オプション)全体の値の表示 - 選択すると列の総計が表示されます
  3. 別の集計を追加するには、次のステップを実行します。
    1. 「追加」アイコン(+)をクリックします。
      新しい集計がリストに表示されます。
    2. 前の手順に示した新しい集計を定義します。
  4. 「保存」をクリックします。

レポートの最後のページの下部に、集計の結果が表示されます。

次の例は、2つの異なる列に2つのsum集計を適用する対話グリッドです(表示を簡潔にするためにコントロール・ブレークも適用しています):


GUID-87F1D7AF-F80D-4A3B-9D39-4F3C6D6A12B0-default.pngの説明が続きます
図GUID-87F1D7AF-F80D-4A3B-9D39-4F3C6D6A12B0-default.pngの説明

2.3.6.5.2 対話グリッドでの集計の編集

「アクション」の「データ」サブメニューで「集計」を選択して、既存の集計を編集します。

「集計」ダイアログで集計を編集するには、次のステップを実行します。

  1. アクション」メニューをクリックします。
  2. 「データ」サブメニュー、「集計」の順に選択します。
    「集計」ダイアログが表示されます。
  3. 集計を選択します。
  4. 集計を編集します。編集可能なフィールドには、定義する列、機能タイプ、および「総計の表示」オプションが含まれます。
  5. 「保存」をクリックします。

2.3.6.5.3 対話グリッドでの集計の削除

集計を削除するには、「集計」ダイアログを使用します。

ヒント:

対話グリッドの上にある集計フィルタと対話することで、集計を削除または無効化できます。集計を削除するには集計削除アイコン(X)をクリックします。集計を無効化するには、隣接するチェック・ボックスを選択します。

「集計」ダイアログで集計を削除するには、次のステップを実行します。

  1. アクション」メニューをクリックします。
  2. 「データ」サブメニュー、「集計」の順に選択します。
    「集計」ダイアログが表示されます。
  3. 次のいずれかの操作を行います。
    • グリッドのビューで集計を非表示にするには、隣接する「有効」列のチェック・ボックスをクリックします。これにより集計が無効化され、後で使用できるように「集計」ダイアログに保存されます。
      「集計」の選択を解除します
    • 選択した集計を完全かつ永続的にグリッドから削除するには、「削除」アイコン(-)をクリックします。
      「集計」を削除します
  4. 「保存」をクリックします。